皆様こんにちは!今回は平間がお届けします。
11月に入り大分肌寒くなってきましたね。
秋の夜長とはよく言ったものですが、今回はそんな長く暗い夜にぴったりの(?)、
ダークでロックなヘヴィメタルアルバムをお届けしたいと思います♪
前回はヘビメタ初心者でも比較的聴きやすい、日本アーティストのメタルアルバムを紹介させていただきました。
今回はその洋楽版という事で、海外アーティストからご紹介させていただきます。
※ご紹介の前に
ロックのジャンル分けは曖昧な部分もあり、人によってはジャンルが違うと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
あくまで僕の主観でヘヴィメタルであると感じたものを紹介していますので、ご理解いただけますと幸いですm(_ _)m
iTunes等で気軽に無料で試聴できるほか、
AppleMusicやAmazon Music Unlimitedの様な、サブスクリプションサービスもお勧めです。
Amazon Primeに加入している方ならAmazon Musicで追加料金無しで聴ける楽曲が多数あります。
今回ご紹介させていただくアルバムの中からも、聴けるものは(Amazon Music可)と表記します。
(2021年11月2日現在)
また、動画は公式チャンネルから出ているもののみ使用しています。
表記:アーティスト名/アルバムタイトル(リリース年)
1. BULLET FOR MY VALENTINE/FEVER(2010年)
おすすめ曲♪
① Your Betrayal
③ The Last Fight
④ Place Where You Belong
BULLET FOR MY VALENTINE(ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン:略称BFMV)は、
英国ウェールズ出身の4人組ヘヴィメタルバンド。
今回ご紹介するFEVERは3枚目のアルバムで、捨て曲なしの名盤です!!
1曲目のYour Betrayalの重低音から始まるイントロは、
まるで音の壁がこちらに押し寄せてくるかのような迫力があります!
アルバム全体を通してドラムのツーバスの音(バスドラムのドコドコ音)がとても心地よく、
重厚なギターリフとのコンビネーションも抜群です♪
ボーカルはデスボイスも所々ありますが、ちょっとしたスパイス程度に抑えてあり、
メインはキャッチーなメロディで構成されているのでとても聴きやすいと思います(^^)
メタルにありがちなハイトーンボイスではないのもメタル初心者にはポイント高いですね☆
ギタリストの自分としては、テクニカルながらもバランスが取れたギタープレイにも注目してみて欲しいです(^^♪
メタル初心者のみならず、メタルファンにもオススメできる素晴らしいアルバムとなっています。
2. Children Of Bodom/Hate Crew Deathroll(2004年)
(Amazon Music可)
おすすめ曲♪
① Needled 24/7
② Sixpounder
⑨ Hate Crew Deathroll
Children Of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム:通称チルボド)は、
フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド。
ギター&ボーカルのアレキシ・ライホを中心とし、
彼の超絶ギターテクニックから繰り出される速弾きギターとデスボイスが特徴的なバンドです。
「デスボイス無理!」と思ったそこのあなた!大丈夫!僕もかつては一緒でした(笑)
アレキシのデスボイスは他と少し違っていて、
ただ叫ぶだけじゃなくて若干メロディがあるので、多少は聴き易い…はずです(;^_^A
バックサウンドがめちゃくちゃカッコイイので、聴いているとそれ程気にならなくなりますよ♪
このアルバムは4作目になり、彼らの最高傑作とも言われています。
ギターソロはもちろん、キーボードとの掛け合いも迫力満点です(*’▽’)
1曲目のNeedled 24/7はファンの間で一番人気の曲です♪チルボドを象徴する曲だと思います(*^^*)
チルボドの曲には出身がフィンランドだからか北欧の民謡っぽいテイストが入っているものもあり、
このことが彼らの音楽をより特徴的なものにしています。
ショッキングな事に、アレキシは今年のはじめに若くして亡くなってしまいました。(享年41歳)
彼の新しい曲がもう聴けないのは残念でなりませんが、これまでに残してくれた名曲達は永遠に残っていくことでしょう。
3. SUM41/13 Voices (Japanese Exclusive)(2016年)
(Amazon Music可)
おすすめ曲♪
③ Fake My Own Death
④ Breaking The Chain
⑦ War
SUM41はカナダ出身のパンクバンド。
ゴリゴリのメタルバンドではありませんが、ギターのデイヴ・バクシュのアレンジがメタル寄りであり、
メタル要素を感じつつも、とても聴きやすいバンドなので今回紹介させていただこうと思いました♪
このアルバムはそんなデイヴがバンドに復帰(2006年に一度は脱退)した最初の作品で、
メタル色が各所に見られて聴きごたえ抜群です(^^)/
因みに、ボーカルのデリック・ウィブリーは、
僕が過去にご紹介したアヴリル・ラヴィーンと一度結婚し、その後別れた過去があります。
3曲目のFake My Own Deathの、緩急の効いたキレのあるイントロは思わずヘドバンしたくなります(笑)
疾走感抜群で聴いていてとても気持ちのいい曲です(^^♪
7曲目のWarは落ち着いた曲調ですが、サビではずっしりと重いバックサウンドが曲の雰囲気を重厚なものにしています。
4. RACER X/Superheroes(2001年)
(Amazon Music可)
おすすめ曲♪
① Superheroes
② Let the Spirit Fly
③ Godzilla
RACER X(レーサーX)はギターのポール・ギルバートを中心とした、
アメリカ・ロサンゼルス出身の4人組ヘヴィメタルバンド。
ポールはMr.BIGのギタリストとしても有名です。
非常に演奏技術の高いバンドで、ポールには音楽の専門学校の校長に就任した経歴も。
どの曲も素晴らしいのですが、特に1曲目のSuperheroesの勢いが半端ないです(^_^;)
イントロから疾走感MAXで圧倒されます!
3曲目のGodzillaは日本人にお馴染みのあのゴジラを題材にした曲です!
ずっしりと重いギターリフが、ゴジラがゆっくりと進んでいく様子を彷彿とさせます。
ゴジラの咆哮にも似たコーラスが入っているのも注目ポイントです☆
このアルバムはなんとわずか1週間でレコーディングを完了したそうです!
これだけの演奏をこんな短期間で終わらせるとは…怪物の集まりですね (; ・`д・´)
世界最高峰の演奏を是非一度聴いてみて下さい♪
5. アニメタルUSA/アニメタルUSA(2011年)
おすすめ曲♪
① 宇宙戦艦ヤマト
⑤ 残酷な天使のテーゼ
⑧ ペガサス幻想
最後にご紹介させていただくのは、
メタル界のレジェンド達が集まって結成された、夢のようなバンド、アニメタルUSAです!
誰もが一度は聴いたことがあるアニソンを、メタル界のレジェンドが演奏するとどうなるのか。
そんなメタルファンの妄想がまさか現実のものとなるとは!
ネタではなく、彼らは大真面目に演奏しています。
どの曲もメタル感満載の曲に見事に生まれ変わっていて度肝を抜かれますよ!
宇宙戦艦ヤマトの導入部ではギターのとても綺麗なアンサンブルを聴くことができます♪
歌詞は全て英語になっているので若干の違和感はあるかもしれませんが、
懐かしの曲を思い出しつつメタルテイストも楽しめる最高のアルバムになっています。
因みにメンバーにはそれぞれステージネームが付けられています。
・「歌うマーシャルアンプ」マイク・ヴィセーラ(ボーカル)
・「光より速いソロ」クリス・インペリテリ(ギター)
・「重力より重い低音」ルディ・サーゾ(ベース)
・「工事現場よりうるさいリズム」ジョン・デッテ(ドラム)
※Wikipediaより
アニメタルUSA – Wikipedia
ヒーローっぽくてこういう設定は何だかほっこりしますね(*^-^*)
いかがだったでしょうか。
今回は王道のメタルアーティストというよりは、
個人的にお勧めしたいイチ押しアーティストを中心にご紹介させていただきました。
一人でも多くの方に聴いていただけたら幸いです♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました<(_ _)>
★衣浦情報局 毎月2日&16日更新★
記事担当:衣浦店 平間