みなさんこんにちは☆今回の住吉情報局は、矢野が担当します。
なかなか終息の兆しが見えないコロナ禍、終息どころかひどい状況に陥ってる、
そんな情報がテレビやネットニュースで報じられて久しい今日この頃。
みんながいろいろ我慢を強いられ鬱憤がたまり、誰かのせいにしたがるのは仕方ないですが、
ここでは政治の批判はしませんし、個人的に「誰が悪い」など責任の所在を追及するタイプではないので、
いまの状況はあまりいい気持ちではありませんね(~_~;)
今のこの状況を将来はどのように伝えられるのでしょうか?
愚かな人間が招いたバイオハザード?自然の驚異を克服した人間の力?
長い歴史を俯瞰して見ると、あの時の決断は“正解だった”または“失敗だった”と語られることはありますが、
「いま決断しなければならない」時は辛いものです。
『両手を上げろーーっっ!!』でおなじみ海外ドラマの「24」。
ご覧になった方は分かると思いますが、非常事態での究極の決断の連続です。
「なぜ今それを?」「何を馬鹿げたことを?」みんなにそう思われ孤立するが、
後に正解だったと誰もが知らしめされるところに溜飲が下がるのが面白いのですが、
その瞬間での決断ができる人は本当に尊敬します。
「とりあえず…」「様子を見ながら…」
絶対に失敗が許されない慎重な案件には必要な言葉ですが、“覚悟”が乏しい決断力のない日本人には便利な言葉です。
言うまでもないですがここで言う決断のできる人は、何も考えずにホイホイ決める人とは違います。
それはただの“頭の悪い人”です(最近ひろゆきさんの影響受けてるな(笑))。
情報を収集し考えれば考えるほどリスクが頭をよぎる、
「これを選んだらこっちがなくなるもしれない…」それが決断を邪魔することが往々にしてあります。
そして「失敗したときに責任を問われたくない」、そりゃあ決断したくないですよ。
リスクがよぎっても、責任を問われるかもしれなくても決断できる人は何が違うか?
そこが個人的にかっこいいところと思ってますが、“覚悟”が備わってる人だと思います。
いざとなったら自分を犠牲にできる“覚悟”、失うものがあっても非情になれる“覚悟”、
いまの日本人に一番苦手な部分かもしれませんね。
私はただのサラリーマンなので、大きな決断を迫られることはほとんどありません。楽なもんです。
トップに立つ人や組織のリーダーは、そんな“覚悟”がなければ務まりません。
しかし、そんな“覚悟”を見せられた時その人の後ろには、大勢の人がいるんだと思います。
ただのサラリーマンでも憧れます。
ただ、緊急時にはサラリーマンでも決断を迫られます。
大なり小なりありますが、ホール業務で緊急時はあります。
そんな時にうろたえず“覚悟”をもって決断し動ける人間でありたいと思います。
そんな私の後ろにはたくさんの人がいてほしいと願うばかりです。
記事担当:住吉店 矢野