『SODATEMA SOUL』
私は今年2019年、有楽グループ入社20年を迎えます。
そして、元号が平成から令和へ。
この機に想いリレーの記事が掲載される事をとても嬉しく思います。
現在、新田店の店長を務めさせて頂いております私の立場で、
最も使命感を持って取り組んでいる事が、「職場環境」と「人材育成」です。
新田店に転勤して間もなく2年経過いたしますが、
初めて新田店ハピプロのコンセプト&ゴールを覚えた時、
なんてやりがいのある面白いお店なのでしょう!と思いました。
一番好感を持ったところは、
新田店では、「接客」を「作物」に置き換え、
「品質の良い作物を育てて、お客様に提供する事がスタッフの役割である!!」
というところでした。
新田店の「作物を育てる」という観点は、
接客のみならず、これから入社する後輩達の将来を考え、
責任を持って人材を立派に育てる!!という使命に、改めて気付く元になりました。
これから本格的に少子化社会に差し掛かる中、どのお店でも人材育成は喫緊の課題です。
私たち有楽グループの先輩スタッフは、これからの世代の芽を大切にしなければならないと考えており、
ハピプロを通じ、先ずは私たち自身が社会人としてのお手本として
申し分ない存在にならなければならないという責任と、
入社して一緒に働く後輩たちが立派な社会人になって欲しいという思いで、
実のある職場環境づくりに取り組んでいます。
職務中の会話は、上司部下、先輩後輩年齢関係なく、
「あいさつ」を欠かさない様にしよう!
「です。」「ます。」「ございます。」を使おう!
「○○くん」「○○さん」と呼び合おう!
「ありがとうございます。」「とんでもない事です。」と返事を伝えよう!など、
挨拶や様々な丁寧語で“相手を尊重する気持ち”を保てる環境を整え始めています。
そしてお客様に対しては年齢関係なく、
日頃からスタッフ同士で共有しているインカム連絡において、
「お客さん」ではなく「お客様」と言おう!
「畏まりました。」「承知致しました。」などの基本的な返事はもちろん、
「○○番台へ伺います。」「お客様が仰っています。」「○○へご案内致します。」など、
様々な敬語で “お客様を尊重する気持ち”を必然と保てる環境を整え始めています。
人も畑と同じで、
どれだけ良い種を植えたとしても土壌が悪ければ美味しい作物は実りません。
チームワークを大切にする新田店のコンセプトからは、
人材育成や職場環境の大切さについての原点を学ばせてもらいました。
本来より併せ持つ有楽グループのチームワークは、これを実現しつつあり、
このまま行けば5年後には、
『全てのスタッフが相手を尊重する気持ちを持っている。』
『入社された方が、社会人として適切な言葉遣いを学べる。』
いつ種を植えても全然OK!そんな上質な土壌が出来上がっていると確信しております。
有楽グループは20年程前から接客にも力を注ぐ先進店であり、
そして10年程前から発足したハッピーサイクルプロジェクトにより、
その質の向上と、良き有楽グループをWEBで広く発信し続けており、
今やその名は地域のみならず、全国の方にも目に留まる所まできています。
訪れたお客様に多くの感動を抱いて頂けるよう、
育てる気持ちで楽しくハピプロに取り組んで行きたいと思います。
有楽グループ 新田店
店長 水谷 文彦