りんくう店には『感謝のりんくう5つの約束』というものがあります。
・安心
・礼儀正しさ
・笑顔
・コミュニケーション
・チームワーク
日々りんくう店エンジニア達は、
『感謝のりんくう5つの約束』を意識して頑張っています!!
もちろん私、飯田エンジニアも、
『感謝のりんくう5つの約束』をしっかり意識しながら、毎日頑張っていますよ!
今回は『感謝のりんくう5つの約束』から飯田エンジニアが、
りんくう店エンジニア達との『コミュニケーション』と『チームワーク』向上の為、
エンジニア達を巻き込み日本史を演じていきます!
ちなみに、前回の再現はコチラ↓↓↓
という訳で、エンジニアのみなさ~ん!
集まってくださ~い!!
ナンデニゲルノ?
ミンナニゲナイデ…。
気を取り直して…。
男性の歴史で好きな時代No.1は、
なんといっても漢(おとこ)らしさムンムンの『戦国時代』でしょう!
また、女性人気No.1は『平安時代』でしょう。
『源氏物語』や『枕草子』などが有名ですね。
貴族たちの華やかな生活に心躍らせた女性も多いのでは??
そんな平安時代と戦国時代に挟まれて影の薄い室町時代。
その中から今回は『応仁の乱』をピックアップ!!
前回の関ケ原の戦いの時みたいにライトな感じで読んでください。
1467年から11年間続いた応仁の乱、
『人の世虚しい応仁の乱』『意思も虚しく応仁の乱』、
語呂の良さもあって、覚えている方もいらっしゃると思います。
ただ、何がどうしてどうなった?と聞かれると、
解らない人がほとんどだと思います。
基本的な説明をすると…、
室町幕府8代将軍義政の後継者争いに加え、
守護大名『畠山家』『斯波家』の家督争いが加わったもので、
京(現在の京都)を中心に11年間続いた戦いです。
各軍の動員数と主な人物は、
・東軍 約16万人
細川勝元・足利義視・畠山政長・斯波義敏・赤松政則etc…。
・西軍 約11~12万人
山名宗全・足利義尚・畠山義就・大内政弘・斯波義廉etc…。
とにかく、応仁の乱はとても長い期間行われたものなので、
各軍、途中で世代交代もしています。
11年を細かく紹介していくと超長文になるので、
今回は『足利義政』(あしかがよしまさ)にスポットを当て、
応仁の乱を紐解いていこうと思います。
『飯田エンジニアの解釈』での会話をしていますが、
あくまでも個人的見解です。
それでは応仁の乱、スタートで~す!
~時は室町時代、足利幕府の影響力が弱まり、
各地で有力大名が家督争いなどを起こすようになりました~
そんな時代に6代将軍足利義教(あしかがよしのり)の、
次男坊として生まれた義政、
将軍位を継ぐことなく、門跡に入り、
お坊さんとしてのんびり趣味の庭作りや、
華・能・香に没頭するハズでした…。
ところが兄の義勝が、
7代目将軍就任の2年後に亡くなったことにより、
義政は歴史の表舞台に引きずり出されることになったのです。
足利義政(飯田エンジニア):
あ゛~っ!!政治やるのヤダぁ!庭作りしたいよぉ!!
どこの時代にもこんな人がいるんですね…。
おっと義政さん、何かを閃いたようです。
義政エンジニア:
そうだ!
弟の義尋(ぎじん)を還俗させて将軍を継がせちゃお!
そしたら趣味に走れるじゃん!
と、いう事で早速義尋にお願いをしに行きました。
義政エンジニア:
ねぇ~、ねぇ~ギ・ジ・ンく~ん。
僕の後を継いで将軍にならなぁ~い??
義尋(久野エンジニア):
やだねっ!坊さんの方が楽じゃん!
それは義政も知ってるでしょっ!
もし子供が出来たらどうせボクの事抹殺するんでしょっ!
義政エンジニア:
大丈夫!もし子供が出来たらお寺さんに入れるし、
それでも心配なら細川さんトコの勝元くんにも後見してもらうしぃ~。
どう??
義尋エンジニア:
う~ん…。そこまで言うならなってみよっかなぁ~。
絶対大丈夫だよねぇ??
義政エンジニア:
大丈夫…、たぶん…。
義尋は還俗し足利義視(あしかがよしみ)となり、
足利将軍になるため、スピード出世をしていきました。
将軍位もすぐそこですね。
ところが!!
なんと、義政に子供が出来てしまったのです!!
義政エンジニア:
義視くん、大丈夫よ☆⌒d(´∀`)ノ
シンパイシナイデ。
義尋改め義視エンジニア:
なんか怖い…。
義視の『なんか怖い』は的中し、
義政の妻『日野富子』が息子の可愛いさあまりに山名宗全を後見に付け、
義尚(よしひさ)を将軍にさせる動きを見せ始めました。
義視エンジニア:
なんだよぅ!義政のウソつきっっ!!
面倒くさいことに巻き込みやがって!!
ここまで来たら将軍になりたいじゃん!!
義尚上等!かかってこいや~!!
足利義尚(杉浦エンジニア):
義視おじさん、ボクが将軍になるから諦めなよ。
大人しくしてたら何もしないからさっ!
言う事聞かないと殺っちゃうよ?
ていうか、お父さん??どっちを将軍にするの?
ちゃんと決めてよっ!!
義政エンジニア:
二人とも喧嘩しちゃいかんよぉ~。
ねっ、ダメだよぉ~。やめなよぉ~。
義政エンジニア:
あ~あ、喧嘩し始めちゃった…。
もう、自分には関係ないから、後はみんなで決めてよっ。
自分はやりたい事やるからほっといてちょうだい。
う~ん、無責任ですね~。
趣味に走っちゃってます…。
そんな義政のせいで、
京の都は荒れ果て寺社仏閣も破壊され、
公家たちは地方に疎開してしまいました。
さすがにマズいと思ったのか、
義政はようやく重い腰を上げます。
義政エンジニア:
みんな、何やってんだよぉ~!
僕の大好きな京の都をこんな荒れ地にして!
義尚!将軍になって、戦を収めといてよ!!
お父さんは家造りの続きをするから!!
よろしく頼んだよ!!
義尚エンジニア:
だったら最初っからお前が将軍になれって言ってよぉ~!!
乱も収まり、
義政は終(つい)の棲家『銀閣寺』を完成させ、
幸せに過ごしたのでした。
当時の人たちは、きっとこんな風に思いながら?
必死に生きていたんだと思います。
私自身も、エンジニア達との絆がより一層深まった様な気もします!
みなさんも興味が湧きましたら歴史に触れてみてください。
では、また違う時代を演じてみようと思います。
記事担当:りんくう店 足利8代将軍 飯田