みなさま、こんにちは。
今回の「有楽青果部♥看板娘」は森岡店のメーテル(!?)こと、古川がお届けいたします。
暑い夏が苦手な私ですが、唯一、夏で好きな物があります。
それは「桃」です。
この暑い時期に桃は、さわやかな香りと、優しい甘みで、私を癒してくれます。
というわけで、今回の青果部おすすめは「桃」でいきたいと思います。
ん~♪桃の香りがたまりません♥
この香りについ引き寄せられてしまいます。( *´艸`)
ですが、桃は古くから中国では、病魔や災厄をよせつけない力「魔よけの力」があるそうで。(あら?笑)
調べてみたら、長寿をもたらす「不老長寿の実」として珍重されていたともありました。
現在でも、中国では、結婚式などのお祝いに、桃の形をしたお饅頭を食べる習慣があるのだとか。
日本でも、ひな祭りの時に桃の花が使われるのは、
魔よけの力があるという考えがあっての事のようです。(知らなかった!!)
他にも「桃太郎伝説」の鬼は厄のことで、実は厄除けの話だった?とか。
(これにはビックリ!!)
桃には、歴史があり、多くの伝説・言い伝えが残っているのですね~。深い~!
そんな「桃」には、さまざまな品種があるらしく(実際、有楽にも色々な種類の桃が納品されます)、
大まかな系統に分けると「白鳳系」、「白桃系」、「黄金桃系」の三つです。
はい。なにがどうなのか、自分も解っていないので、またまた調べました。
「白鳳」の特徴としては、繊維が少なく果汁がとても多い桃だそうです。
甘みが強く、酸味はあまりなく、食べた時に果汁がぼたぼたと滴る桃といえば、この白鳳系がほとんどだとか。
個人的に、この甘い果汁が「じゅわっ」とでてくる白鳳系の桃が一番好きです♪
しっかりとした歯触りが楽しめるのが「白桃系」だそうです。
甘さは十分ありかつ酸味は少ないそうで、日持ちがするのが特徴です。
果肉の固さを楽しみたい方は生のままで♪でもコンポートにしても美味しいですよ♪
果肉が黄色く、ややしっかりした肉質なのが「黄金桃系」です。
缶詰にも使用されたりしますけど、とてもジューシーで、甘みも強く、
適度な酸味があり、濃厚なおいしさが楽しめる桃です。
あ~食べたくなってきた・・・(≧▽≦)
よしっ。冷やして食べよう!!
おっ?なになに!?
桃は、私と違って繊細で低温障害を受けやすいと書いてある・・・。
あまり冷やし過ぎると甘みが感じられにくいとも。
冷蔵庫で冷やすのは食べる2時間前がベスト。
冷水や氷水で冷やしてもGOOD!
普段は、「がぶっ」と齧ったり、適当な大きさにカットしたりして食べるのですが、
今回は紹介されていた切り方にトライしてみました。
まずは、桃の筋(いわゆる割れ目)に沿って、深く包丁をいれます。(種があたるまで)
そのまま種にあたるように、深くいれたまま一周まわし切り、
軽く瓶の蓋を開けるようにひねると・・・おおっ!二つに分かれます!
ちょっと切り口がギザギザなのは、ご愛敬(;・∀・)
次に皮を剥きます。包丁を使わなくても、手でキレイに剥けます。
あとは、くし切りに切って盛り付けをしたら、完成♪
初めてこの切り方をした割には?まずまずの出来栄えになりました。
そして、食べた感想は一苦労して切った分、美味しさ倍増でした(笑)。
やっぱり、桃が一番大好き♪
是非、皆様にもこの美味しさを、楽しんでいただければと思います。
これからの暑い夏に、爽やかな香りと甘みの「桃」は、オススメです!!
記事担当:青果部 看板娘 古川