「ありがとうと伝える事」
私が一番大切にしている事は、「ありがとう」という言葉で、
「感謝する気持ち」を伝える事です。
正直な所、私は自分の気持ちを上司や仲間達に、上手く伝える事が得意ではありません。
自分の信念や、気持ちをなかなか周囲の人に伝えられず、
もどかしい事や迷惑をかけてしまうこともあります。
それでも「ありがとう」というこの言葉だけは、
感謝の気持ちとともに、不器用なりに必死になって伝えようと心がけています。
感謝の気持ちは、心の中だけで思っていても、もちろん相手には伝わらず、
声(言葉)にしてこそ伝わるものです。
感謝の気持ちを伝えないと「ありがとう」という言葉の反対語「あたりまえ」に
なってしまうと思っています。
人は一人では生きていけません。
ましてや、接客業のこの仕事は一人ではできません。
誰かに支えられ、そして誰かを支えてこそ成立していると思います。
出会えた事に感謝、一緒に仕事をする上司や仲間達に感謝、
一日無事に笑顔で過ごせた事に感謝など、
常に感謝の気持ちを忘れず、この感謝を周囲の方々に伝えていきたいと思っています。
なぜならば、「ありがとう」という言葉は、ツキを呼び笑顔を呼ぶ言葉だと考えるからです。
「ありがとう」と、感謝する気持ちが生まれるのは、私にとって幸せなことですし、
「ありがとう」と伝えた事により、伝えた相手も笑顔に(幸せに)なってくれるのではと思っています。
そして、その笑顔を見て私はさらに、嬉しく楽しく過ごす事ができます。
これこそが、有楽全体で取り組んでいる「ハッピーサイクル」だと思います。
私も有楽の社員として、ハッピーサイクルプロジェクトに参加しているので、
この気持ちは忘れたくはありません。
私の働いている森岡店のコンセプトは「虹色鉄道『もりおか号』」です。
森岡店のスタッフが「もりおか号」になり、
目指すゴールが「ありがとうに全力前進!!」です。
仲間のスタッフや、すべてのお客様から「ありがとう」という言葉を聞けるように、
全力で「おもてなし」に取り組んでいます。
素敵な上司と仲間達と共に仕事が出来ることに感謝し、
毎日お客様に出会えることに感謝し、
これからも「ありがとう」という気持ちをしっかり伝えていきたいと思います。
「幸せを呼ぶ『ありがとう』が溢れますように。」
これが私の想いです。
有楽グループ 森岡店
チーフ 古川 さやか