東海地方の梅雨も明け、いよいよ夏本番!
ギラギラと太陽の光が照り付ける季節へとなりました。
夏といえば色々と連想されますが、ぶどうも夏の果物として有名ですよね。
ぶどうは、大府市・東浦町がとても盛んです。
子供も大人も楽しめる色んな種類がありますよね。
そのぶどうがどの様に作られているかも教えてもらいながら取材に協力頂きました。
【米田ぶどう園】です。
実は、昨年もお邪魔したのですが、ぶどうの時期も終盤に差し掛かっていましたので、
今年はまた違った角度と裏側も見せていただきましたので、
園主の苦労話やぶどうが出来るまでの話を聞いてきたので、紹介していきたいと思います。
米田ぶどう園では、7月中旬から9月いっぱいまで楽しむことが出来ます。
前半・後半とでは種類も異なってきますので、色々な味が楽しめることと思います。
販売期間が約2ヶ月とちょっとなのですが、年間を通じて様々な苦労があり、
ぶどうが育つまでの期間色んな作業があり、休む間もなく大変さを感じました。
販売終了後の11月【ピオーネ】の枝を剪定し次の年のぶどうの出来を左右する重要な仕事をするそうです。
また来年もよいぶどうが出来ますようにと思う瞬間だそうです。
年が明け2月くらいから一気に忙しくなります。
近くのぶどう園さんと協力しビニールハウスの作成を行い鳥がぶどうを食べないように防鳥ネットを張っていくそうです。
特にカラスが危険らしく房ごと食べてしまうそうで、手を焼いているそうです(;´Д`)
天候にもよりますが、3月頃から徐々に葉が出て、芽が出たりするそうです。
写真は、デラウェア昨年の収穫前との比較ですが、まだまだこれからですね。
良い房になるようにイメージしながら一房一房を丁寧に作業していくそうです。
何事にもイメージは大事ですね(*^-^*)
4月の中旬に差し掛かるころぶどうの種抜き作業(ジベ処理)を行うそうです。
一房ごとに赤い液に浸すことにより、種が抜けていくそうですよ!
これで種がなくなると知り勉強になりました。
4月の後半になるとデラウェアの花が咲き始めます。
ぶどうの花は私達では、ほとんど見かけることがないので、とても斬新で貴重な1枚だと思います。
花が咲いているのもほんの1~2週間の間みたいです。
その花が咲き終わると実がついてくるそうです。
収穫まであと2ヶ月少々の時間です。
ここから一気に実がついて、形もぶどうと分かるようになってきます。
色々な種類の種抜きや、形を整えるための粒抜きを一房ごとに丁寧に行っていきます。
かなりの種類があるのでとても時間が掛かります。
もう収穫までにそんなに時間もありませんので、急ピッチで行います。
ここからは、皆さんも見かけたことのある光景だと思います。
こうして袋・傘をかけることにより、ぶどうの病気や虫・日焼けを防止するためにやっていくそうですよ!
このように傘が被れば、あとはぶどうに色が入るのを待ちましょう!
さあ準備が整いました!
今年は、天候もよく例年よりも甘くて美味しいぶどうが出来上がりました。
また、新作として【手作りぶどうジャム】を作ってみたそうです。
ヨーグルトやクラッカーと一緒に是非ご賞味ください。
園主や、米田ぶどう園で働く皆様の愛情がこもったぶどうはいかがでしょう?
私も早速頂きましたが、とても美味しかったです。
是非、皆様に味わってほしいと思いますので、米田ぶどう園までお出掛けください。
時期によりぶどうの種類が異なりますので、欲しい品がありましたら、電話で確認してください。
合わせて前回の記事も読んでくださいね。
散歩したスタッフ:衣浦店 竹内