『誰かのためにできること』
これが私の一番大切にしている想いです。
職場という環境の中で、常に他の誰かのために何ができるか考えるということ。
それが『チームワーク』であると思っています。
サービス業という枠の中で、お客様のために何ができるか考えるということ。
それが『おもてなし』であると思っています。
新田店のゴールには、その想いがすべて込められているのでとても共感でき、実行したいと常に思っています。
例えば夜間スーパー等の駐車場で、私がバックで駐車する時、
すでに駐車している他の車に人が乗っているかもしれないので、
眩しくないようライトを消します。
もう二度と出会う事はないかもしれない知らない人だとしても、
それが相手には伝わらない程に些細な事だとしても何かできることがあるはずです。
職場では、私が早番なら遅番の方が気持ち良く仕事をスタートしてもらえる為に
極力キレイなコース内・カウンター周りで交代します。
ホールではコース内のドル箱などを整頓し、空台がゴミ・灰等の無い状態にする努力をします。
遊技台の手垢も拭き取りましょう。
カウンターなら景品等が充分に補充されていて、カウンター内が散らかっていなければ
私自身が遅番で入った時に気持ち良く交代できます。
どんな場所でも、相手の立場にならなければ、“誰か”がゲンナリしてしまうことでしょう。
どんな事でも、当たり前に思ってしまうような事でも、
当たり前だと思わずに、相手の立場になって何ができるか考え、
そして“誰か”を笑顔にしたいという気持ちで取り組みたいです。
交代時に関わらず、大切な仲間が仕事をやりやすい環境を整えることも
『チームワーク』だと考えています。
また、その想いも常に実行していれば
必然的にお客様への『おもてなし』になると考えています。
昔の話になりますが、
12~13年前に一緒に働いていた女の子が退社する時、私に手紙をくれました。
「あなたのおかげで相手の立場になって考えられるようになれました。」
すごく嬉しかった事を今でも鮮明に覚えています。
続けていれば、いつか誰かに伝わる時もあるものです。
自己満足と捉える人も世の中にはたくさんいるかもしれませんが、
人として生を受けた以上、人との関わりは普通避けては通れないものなので
考えて行動ができる唯一の動物として、『誰かのために』これからも続けて生きたいと思っています。
有楽グループ 新田店
チーフ 橋本 愛子