『常に向上心を持つ』
私が若い頃からずっと好きな言葉であり、皆さんにお伝えしたい想いでもあります。
私の学生時代に、尊敬する柔道部の恩師が常日頃から口癖のように言っていた言葉であり、
いつまでも忘れずに大切にしていきたい名言だと思っています。
人間として生まれたからには、常に向上心を持って生きていきたいものです。
日々努力することが、自分を成長させることに繋がると信じているからです。
学生時代は、何度も厳しい練習や怪我などに泣かされ、つらい思いをしましたが、
この言葉を胸に「心技体」を磨き、頑張ることが出来ました。
試合に勝った時、級や段位を取得した時など、とてもうれしい気持ちになり、
達成感を得ることが出来たのをハッキリと覚えています。
向上心を辞書で引いてみると、この様に書いてあります。
向上心とは、「現在の状態に満足せず、より優れたもの、より高いものを目指して努力する心」だと。
常に向上心を持ち続けることは大変で、人間は、楽な方、楽しい方に寄っていきがちですが、
その楽な方、楽しい方には、自分を向上させるものは、極めて少ないと思います。
そう考えると、向上心を持つということは、すなわち自分自身を厳しく鍛える場面に置くということではないでしょうか。
そんな、自分自身を厳しい環境に置き鍛える為の最善の策が、目標を持つことだと私は考えます。
現在、有楽グループが取り組んでいる「ハッピーサイクルプロジェクト」の中に掲げられている
“コンセプト&ゴール”こそが、目標の大本になるのではないかと思います。
私の所属する新田店では、
ゴールを『ここでしか味わえないSSS(トリプルエス)品質を育てよう!』と掲げています。
SSS品質を達成する為の3つのキーワードに
「Superなスタッフになろう!」「Specialなお店にしよう!」「Smileで最高のチームワークを!」
というものがありますが、特に私が気に入っているのが「Superなスタッフになろう!」で、
その中には“あくなき向上心を持ち、日々成長し続けよう!”という
スタッフに伝えたい向上心への思いが込められています。
常に向上心を持ち続けていれば、今の仕事に役立てることができるでしょう。
また、いざという時に役に立つ知識にもなります。
これから先、失敗して自分に失望してしまうこともあるかもしれません。
失望してしまったらそこで終わるのではなく、反省を生かし、前を見ていけばよいのではないでしょうか。
そして、目標に対しての向上心を一つひとつ積み上げていき継続することで、
『常に向上心を持つ』という言葉が完成するのではないかと思います。
目標を達成する事で、達成感や幸福感を得る事が出来ますし、
そこから新たな向上心が生まれるのだと思います。
是非皆さんも、自分自身の向上心について、考えてみて下さい。
私自身、これからも『常に向上心を持ち』仕事もプライベートも現在の状態に満足することなく、
頑張っていきたいと思います。
ポジティブに楽しみながら上を目指していきたいですよね!!
有楽グループ 新田店
次長 久保田 晃二