花のつぼみもふくらみ始めて大分春めいて参りました。
我が家の庭先にも青々と葉が茂り、つぼみが付いて来ています。
お花の季節ですね♪
本店の常連のお客様から『今、梅がとても綺麗だよ』と聞き、
知多市の『佐布里緑と花のふれあい公園』へ佐布里梅を探索しに行って来ました。
リポートは私、『中村』がお送り致します♪(*^-^*)/
公園内はとても広くて少し驚きました。
出店もあり賑やかで楽しそう!
常連のお客様はここで梅に囲まれながら出店でお仕事されています。
(ふところ餅、あんころ餅、焼きそば、おだんご、等々。)
かなり忙しそうでしたので、少しお手伝いして来ました♪(^-^*ゞ
梅は花の中で春もっとも早く咲く事から、
『百花の魁(ひゃっかのさきがけ)』とも呼ばれています。
桜とは違ってゆっくりと咲いて楽しませてくれる花なんですよ~♪(*^-^*)
皆さんは『佐布里梅(そうりうめ)』って、ご存知でしょうか?
佐布里梅というのは・・・
明治時代の初め頃に佐布里の『鰐部亀蔵(わにべかめぞう)』さんという方が、
桃の木に梅を接ぎ木して作り出した品種になります。
五輪で薄紅色の花が咲き、果肉は厚く核が小さいのが特徴で、梅干しや梅酒に適しています。
戦前には7000本以上の梅の木があったとされていますが、その後の伊勢湾台風により多くの梅がなぎ倒され、
工業用水調整池の佐布里池が築造されたため、ほとんどの梅林が湖底に水没してしまったそうです。
それでも、地元の方々にとって古くから愛着が深い佐布里梅ですから、
かつての賑わいを取り戻そうと地元の方々を中心に梅の栽培や管理をして下さったおかげで、
今では県下一の梅林にまでなりました。
今現在、園内には佐布里梅をはじめ25種類4600本の梅が植えられているとの事です。
私達が今こうやって素敵な佐布里梅を楽しめるのも地元の方々の努力のおかげですから、
感謝しないといけませんよね(;´▽`A
梅には『花梅(はなうめ)』と『実梅(みうめ)』大きく分けるとこの2種類があります。
『花梅』
鑑賞を目的に花や香りを楽しむために改良されたもので、もちろん実もなります。
木の性状により野梅系、豊後系、緋梅系の3系に分かれます
『実梅』
主に実を採ることを目的に改良されたものになります。
この実梅は約300種類以上もあり、気候や風土に合わせて栽培されています。
もちろん花は観賞用にもなります。南高梅が有名ですよねっ!(^-^)b
佐布里梅の花も薄紅色や濃いピンクと色々あり、とっても綺麗ですよ~♪
見た目だけでなく、花の香りも楽しめて心まで癒されて来ました♪(*^▽^*)ゞ
園内では梅を見るのも良し、佐布里池周辺でお弁当も良し、空気も美味しくて気分爽快です♪
他にもまだまだ見所が有ります!
お次は『梅の館』です。
梅の館では情報展示室、売店、レストランなどがあり、
〇 土・日曜日には朝市で地元の新鮮野菜を販売
〇 料理、お菓子作り
〇 押し花、フラワーアレンジメント
色々な体験参加が出来るそうです。
一日中楽しめそうですね♪
梅の館のホームページには色々なイベント情報等も掲載されていますので、
もし宜しかったら御覧になってみて下さい(^-^)/
『梅の館』
梅の館 ホームページ
第23回佐布里池梅まつり(2/15~3/16)という事で、
私達が散歩した日は『梅祭り』の真最中でした♪
この記事がアップされている頃には梅祭りは終わってしまっていますが、
この先、4月・5月・6月にもイベントがあるみたいですよ♪
6月頃には梅の収穫体験があるそうですので、ぜひ行ってみたいと思います!
ここ『佐布里緑と花のふれあい公園』では、
『春は梅』『夏は藤の花』『秋は紅葉』『冬は水鳥』と、四季を通じて自然を満喫する事が出来ます。
本当に綺麗で素晴らしい所ですので、皆さんも是非一度行ってみて下さいね♪(*^-^*)b
散歩したスタッフ:有楽センター 中村・鳥居・坂