皆さん!こんにちは。
砂川店情報局のお時間です。
今回の情報局は「健康第一!」の永田がお送りいたします。
さて、今年も8月に健康診断に行って来ましたよ!
健康診断の結果では、どこも異常ありませんでした。
もちろんお腹周りと体重はナイショですけどね(^^;
↓↓↓この時に比べれば(昔の体重86.○○㎏)軽くなりましたよ。
とはいえ、肥満を放置すると種々の健康障害をもたらすリスク要因になるので気をつけます。
また、年を重ねると人生の節目節目で体調の変化を経験される方もいるのではないでしょうか?
私自身も、41歳のときに脳梗塞、52歳で無呼吸症候群と診断され、寝るときはCPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)を装着して寝ています(>_<)
あと、昨年末から少し運動するだけで息切れや胸の圧迫感を感じることがあり、もしかしたら心筋梗塞かもしれないと思い、無呼吸症候群の定期健診のときに相談したのですが・・・検査の結果は、『喘息』と診断されました・・・!?
そこで、吸入用の薬を3ヶ月ほど続けましたが、胸の圧迫感や息苦しさは治るどころか、声までかすれ、治る気配がまったくしなかったため、他の病院で検査していただく事にしました。
次の病院は、循環器内科で心臓系と肺系の検査をおこなっていただきました。
実は、この検査の結果で意外なモノが見つかったのです(/_;)
先ずは、運動負荷心電図検査です。
運動負荷心電図とは、心臓に負担がかかった時だけ現れる心電図の変化を見るのが目的です。
階段の上り下りを3分行った後、心電図検査をしました。
この検査では問題ありませんでした。
次に、CT検査を腹部全体で写してもらいました。
検査結果は、冠動脈の血管が石灰化しているのと、すい臓に40㎜の「膵嚢胞(すいのうほう)」が見つかりました。
画像で白く光っているのが石灰化した部分です。
血管コレステロールのかたまりであるプラークが血管の壁にでき、血管が硬くなることを「動脈硬化」と言うそうです。
この動脈硬化が進行すると血管の壁にできたプラークに血液中のカルシウムが沈着して時間とともに石灰化という状態になるそうです。
冠動脈に石灰化のある人は、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患を将来発症する可能性が高いみたいですよ。
一般的に男性は50歳代頃から、女性は60歳代頃から次第に石灰化が増加するみたいです。
胸の奥が痛い、胸がしめつけられる・押さえつけられる、胸が焼けつくような感じ、等の気になる胸の症状がある方は早めに病院へ行きましょう。
次に、偶然すい臓で発見された膵嚢胞です。
膵嚢胞とは、すい臓の内部やすい臓の周辺にできる「嚢胞」という液体がたまった袋のことです。
大きさは数mm程度の小さなものから30㎜を超える大きさのものまでさまざまであり、発生する個数も個人差があります。
私の膵嚢胞は、40㎜で大きいため悪性の恐れがあるみたいです。
ちなみに、星野仙一さんと千代の富士もすい臓がんでした。
ちなみにすい臓がんって、一番死亡率が高いがんって知っていましたか?
ある統計では、がん全部位の5年生存率平均は62%で、それに比べてすい臓がんは、わずか8.9%と5年生存率が非常に低いみたいです(TT)
↑国立がん研究センター情報より
すい臓がんは発見されても、もうすでに転移していたり、手術ができなかったりということで非常にタチが悪いがんらしいです。
ではなぜ、すい臓がんの早期発見が難しいか知っていますか?
それは、すい臓がんにはがん検査が無いらしいからです。
大腸・胃・肺・子宮・乳がんには検査があるのに、なぜかすい臓にはがん検査が無いんですよ。
それだけに、すい臓がんは症状が出にくいこともあり、見つかった時点では、すでに遅いということが多いみたいです。
私も偶然、膵嚢胞が見つかり、現在検査中です(^^;
11月初旬から消化管内視鏡検査や胃からすい臓に胃カメラで細胞を採取して細胞の良悪性を調べることになっています。
皆さんも定期的に自分の体をチェックすることで、異常を早期に見つけることができるかもしれません。
自分の体に異常があれば、直ぐに病院にいきましょう!!
次の砂川情報局は、沢岻班長(予定)になります、お楽しみに♪♪
記事担当:砂川店 永田