皆様こんにちは。
今回、東浜情報局を担当する事になりました小久保と申します。
有楽センターで勤務していた頃に何度か記事を担当したことがありますが、毎回何を書こうか悩みます。
ネタ探しのためにまずは自宅を散策しました。
そこで見つけたのが、昨年の健康診断の結果表です。
毎年悪い結果を見ては反省していますが、今年もついに健康診断の日程が決まってしまいました。
9月の中旬、知多クリニックで受けてきます!
昨年の結果では、LDLコレステロールが高く、1年間野菜を多く食べるように心掛けてきましたが、そもそもコレステロールって何ですかね?
まずはこの疑問を解決するために、色々勉強することにしました。
1.コレステロールとは
コレステロールは、脂質の一種です。
体内には、常時100〜150gのコレステロールが蓄えられています。
脂質には、コレステロールのほか、中性脂肪、リン脂質、脂肪酸などがあり、それぞれ血液に乗って、必要な部位に届けられます。
なかでもコレステロールは、全身の細胞膜やステロイドホルモン(男性ホルモンや女性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど)、胆汁酸(脂質の消化・吸収を助ける物質)などの材料として、私たちの身体にとって必要不可欠なものなのです。
コレステロールには、LDLコレステロールとHDLコレステロールがあります。
2.LDLコレステロールとHDLコレステロール
LDLコレステロールとは、肝臓で作られたコレステロールを全身へ運ぶ働きがあり、増えすぎると血管の壁に蓄積されて動脈硬化を起こすので、悪玉コレステロールとも呼ばれています。
HDLコレステロールとは、増えすぎたコレステロールを回収し、さらに血管壁にたまったコレステロールを取り除いて、肝臓へもどす働きをします。
LDLコレステロールが動脈硬化を促進するのとは反対に、抑制する働きがあるので善玉コレステロールと呼ばれています。
「コレステロール=体に悪いもの」というイメージがありますが、健康な血管を維持するためには、「LDLコレステロールを減らす」ことと、「HDLコレステロールを増やす」ことの両方が大切ということです(^^)/
3.コレステロールを多く含む食品
・卵の黄身
・魚の卵
・レバーやモツなどの内臓類
これらにはコレステロールが多く含まれていますので、LDLコレステロール値が高い人は、控えたほうがよいでしょう(-_-;)
4.コレステロール値を下げるためには(食事編)
①食物繊維を摂取する
食物繊維にはコレステロール値を下げる働きがあります。
野菜や海藻、豆類、玄米、キノコには食物繊維が豊富に含まれています。
②DHAを摂取する
DHAにはLDLコレステロールを下げる働きがあり、イワシ、サバ、アジなどの青魚のほか、鮭やサーモンにも多く含まれています。
③飽和脂肪酸の摂取を控える
飽和脂肪酸とは、常温で固体になりやすい脂に多く含まれる脂肪酸です。
肉類や乳製品、植物性の油に多く含まれます。
まとめると、
・玄米を主食にする
・副菜は、野菜や海藻、豆、キノコをしっかり食べる
・肉料理よりもお魚を食べる
・お肉を食べるときは赤身を選び、鶏肉の皮は取り除く
・インスタント食品は控える
となります。
5.コレステロール値を下げるためには(運動編)
食生活を改善する以外に適度な運動をすることによってコレステロール値を下げることができます。
おすすめはウォーキングです。
ウォーキングというと、日常生活で歩くのとは異なり、健康を目的として正しいフォームで少し早いペースで歩くイメージですが、普段の生活の中や仕事中の歩く歩数を増やすだけでも効果はあります。
目標は、1日10000歩!!
ウォーキングは有酸素運動としてコレステロール値を下げるだけではなく、肥満や血圧、血糖値の改善などにも効果があります。
いかがでしたか?
この情報局を読み終わった皆様! 今日から取り入れましょう!!
私もあと2か月、食事改善と適度な運動を意識して生活を送りたいと思います。
健康診断を行う予定のある方は、私と一緒に頑張りましょう♪
文章がまとまらず、長々と書いてしまいましたがここまで読んでいただき、ありがとうございました。
東浜情報局は毎月5日&19日更新です(^^)♪
記事担当:東浜店 小久保