最近、日が暮れるのがめっきり早くなり、季節の移ろいを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
共和店情報局のお時間です。
さて、こんな夜長の季節は何を楽しみましょう?
という事で今回は好きな映画のお話し、超個人的な嗜好ですので温かい目でお付き合いください。
以前、洋画を紹介させていただきましたが(転勤前の事なので省略)今回は邦画!
日本の映画で僕の好きな作品を紹介させて頂きます。
まずは「東京物語」
1958年に公開された、小津安二郎監督の代表作です。
話自体は簡潔な物語なのですが、小津ワールドと言ってもいい独特のカメラアングルやセリフの間とテンポ。
すべてが独特の小津ワールドです。
笠智衆さんの演技がたまりません。
ちなみに海外の評価も高く、オマージュ作品に「みんな元気」ジュゼッペ・トルナトーレ監督などがあります。
次に「家族ゲーム」
1983年に公開された、森田芳光監督の代表作です。
テレビドラマでも放送されました(長渕剛主演)が、断然映画の方がいいです(異論は認めます)。
主演の松田優作(まあ完全にファンだからという事です)の演技も冴えています。
特に食事のシーンが印象的で、あの並んで食事するシーンが衝撃でした。
次に「たんぽぽ」
1985年に公開された、伊丹十三監督の作品です。
伊丹十三監督作品は数々ありますが、どれも代表作と言えるくらい有名でヒット作で、全て大好きなのですが、中でも「たんぽぽ」はお気に入りです。
食べる事に拘ったお話しで、出てくるものが全て美味しそうなものばかり。
ですが、人間の生と死を感じさせる構成で、ラストシーンで納得です!
中でも、安岡力也さんの顔にナルトが張り付く場面は中々シュールでお気に入りです!
とまあ、好きな映画を並べただけのご紹介でしたがまだまだ素晴らしい監督さんはいっぱいいらっしゃいます。
海外で高い評価を受けた監督も多く、黒澤監督や北野監督は?とか聞こえてきますがまあ、ここは好きな映画、好きな監督という事でご容赦下さい。
また機会があれば、今度はあまりなじみのない国の映画もご紹介したいと思います。
イラン・アルゼンチン・ブラジル辺りも面白い映画が沢山あるんですよ~
いや~映画って本当にいいものですね~♪
記事担当:共和店 國府