皆様こんにちはぁ☆
すっかり季節は夏突入で、日本各地の最高気温がめきめき上昇中ですね・・。
皆様、くれぐれも熱中症にはお気をつけ下さい。
ちなみに熱中症は、屋外よりも屋内で発症する比率の方が多いってご存知ですか?
しかも、水をちゃんと飲んでてもなりますからっ!
大事なのは、水分(水)と一緒に塩分(ナトリウム)と糖分を含んだ水分補給をして、血液中のナトリウム濃度を上げることです。
そんな熱中症予防の水分補給に最近自分がオススメなのが、市販のペットボトル『ソルティライチ』!
詳しくはコチラ↓
ソルティライチ ができるまで
これがなかなか美味いんですよ。あっ、決して自分はKIRINさんの回し者ではありません。
機会があれば、ぜひご賞味下さいませ。
それはさておき、本題に入りましょう。
今回のぶらりちた散歩ですが、この記事が皆様の元へ公開される日時を考慮した時、
おっ!とあることに気づきました。
公開日は7/23…、次の日は7/24…、んっ!?そうです!7/24は『土用の丑の日』!!
ここは皆様に熱々のネタを提供しなければ!ということで、
大東店の近くにある一軒の鰻屋さんに行ってまいりました。
(あれっ?前回も鰻屋さんだったような…、くぅ~!いいんですっ!)
まず初めに、2015年度の土用の丑の日は、7/24&8/5の2回になります。
現在では当然のように鰻を食する習慣が定着しておりますが、
今さらながら、自分の中で疑問がいくつかあり、
簡単ではありますがご説明致しますので、ご存知の方もそうでない方も少々お付き合い下さい。
疑問①:『土用の丑の日』ってそもそも何なの?
まず土用の丑の日は、夏だけではなく、本来、春・夏・秋・冬のそれぞれに存在します。
土用とは、中国の五行(木行/火行/土行/金行/水行)思想に基づき定められた暦で、
この中の土行が季節の変わり目、つまり『四立(立春、立夏、立秋、立冬)』の前、約18日の期間のことをいいます。
そして丑の日とは、皆様ご存知の十二支の中の丑のことで、方角や月日を数える場合にも十二支は使われております。
つまり、約18日間の『土用』期間のうち、12日周期で割り当てられた丑の日が毎年『土用の丑の日』になるのです。
疑問②:なぜ鰻を食べるの??
由来にはいくつか諸説がありますが、有名なのが日本のダ・ヴィンチとも言われた『平賀源内』の発案説です。
江戸時代の鰻屋が商売に困っていることを平賀源内に相談し、
「“本日丑の日 うなぎの日”という張り紙を貼る」
という発案が見事に当たり、商売大繁盛、になったそうです。
背景には、丑の日にちなみ「“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習が元々あり、結果土用の丑の日には鰻を食べる風習が根付きました。
疑問③:なぜ鰻を食べる土用の丑の日は夏だけなの?
前述しましたが、土用の丑の日は春夏秋冬の四季にそれぞれあります。
なのに夏限定なのは、本来鰻の旬は冬なので、夏に鰻はあまり売れずに困った鰻屋が平賀源内に相談して、
“夏”の土用の丑の日に鰻を食べる風習を根付かせたため、現在『土用の丑の日』=夏の土用の丑の日になるのです。
一般的に夏に鰻を食べる方が多いと思いますが、鰻は寒い時期を乗り越える為に脂を夏に蓄えるので、
冬に獲れた鰻が1年を通して一番美味しいんです!ぜひ冬の土用の丑の日にも食べてみて下さい。
前置きがかなり長くなってしまった…。
今回お邪魔させて頂いた鰻屋さんがコチラ♪
大東店から車で約10分の知多郡東浦町にあり、
今回も前回に続き、大東店の役職者5名で昼の時間帯に行ってまいりました。
まずコチラのお店ですが、店主は浜松の老舗鰻料理店『八百徳』で14年間修業を積み、
米&鰻&タレに特別なこだわりを持って独立開業した、うなぎ料理専門店。
んっ、浜松?そうなんです。
実は私生まれも育ちも浜松(正確にはその横)なんです!鰻と言えば浜名湖ですよね。
鰻を食べて自分はここまで大きくなったと言っても過言ではないぐらい、大好きでよく食べてましたよ、親のお金で。
入口を入ると飛び込んできたのがコチラ☆
自分たちも商売に携わる身として、実に感慨深く、大事なことだとあらためて思いました。
店内にはテーブル席とお座敷席がそれぞれ設けられており、
自分たちは5名でしたので、お座敷に案内してもらいました。
早速メニューを注文しようと、おしながきを男5名が揃って凝視…。
あーでもない、こーでもないと討論に討論を重ね、店員さんが途中オーダーを取りに来ましたが、
待ってもらい、さらに審議を重ねて、5名それぞれが違うメニューを注文しました。
そして待つこと約15分、
次々と焼き立てホヤホヤの鰻たちが配膳されて、とても豪華で贅沢なテーブルが出揃いました♪♪
「それでは、いただきまぁ~す!!」
鰻ですが、とりあえず5名全員一致で
「うぉ~!めちゃめちゃ美味しいぃ~っ!!」
肉がフワフワで柔らかくジューシーで皮はふんわり系なので、いわゆる関東風の炭火焼きになります。
個人的には関西風の皮がパリッとした炭火焼きも、この関東風も両方大好きですが、一般的に好みが別れるらしいですね。
脂の旨味もしっかり凝縮されていて申し分ない焼き加減。
そしてタレにいたっては、甘すぎず辛すぎず、濃すぎず薄すぎず、絶妙なバランスで格別でした!
鰻の素材の良さ、店主の腕前とこだわりが、すべてのメニューから食べて納得の鰻料理に、
一同大大大満足で完食させて頂きました☆
表通りに店舗が面しておりませんので、決して目立ちはしませんが、
行って納得、食べて納得の超穴場的うなぎ屋さんとして、ご利用をおすすめします!
店員さんの対応も感じ良く、とても居心地が良いです。
自分たちが訪れた時は、昼の営業が始まったばかりで空いていましたが、
食べ終わる頃には、平日なのに店内の席の8割方が埋まっていてビックリしました!
特に関東風が好みな方には、かなりオススメなうなぎ専門店ですので、機会があればぜひぜひ立ち寄ってみて下さいね♪
それではこの辺で。
次回も是非お楽しみに!!
散歩したスタッフ:大東店 小久江