カワサキマイさん
自己紹介ありがとうございます。
謎の女カワサキマイのベールが少しずつではありますが明らかになってきたって感じですね。
そうそう、ハッピーサイクルプロジェクト始動時の私の気持ちですよね。
ハッピーサイクルプロジェクト(略してハピプロ)を会社に導入して広めていく事について、正直なところ大きな不安がありました。
自分でこんな事言ってたら先に進める事もなかなか進みませんよね。
でも本当に大きな不安がありました。
有楽グループの一番の大きな柱はパチンコ店の運営です。
そのパチンコ店の業績を上げるには、話題の新機種を競合店より多く早く導入したり、新聞の折り込みチラシを入れたり、イベントだったり、快適な空間を作るなど色々とあります。
数あるパチンコ店が存在する中で、お客様を自店にどう振り向かせるかが業績を上げる鍵となってくるわけです。
新台入替や新聞折り込みチラシなどは短期的に集客を増やすには即効性があります。
これらは欠かすことの出来ない集客ツールだと思います。
それに引き替え、これから取り組もうとしているハピプロは即効性がありません。
即効性は無いが、気付けば結構進んだなぁと感じる、ゆっくり歩く亀さんみたいなものです。(ちょっと例えが分かりにくいかも)
結果がすぐに見えにくい事って敬遠されがちですが、今回に関しては、色んな研修を受けていた時のみんなの情熱がビンビン伝わってきてたので、これは成功するに違いない!!きっと有楽は楽しさが溢れる会社になる!!と感じました。
自分自身、ハッピーサイクル研修で衝撃を受けた事を絶対に新店舗(りんくう店)に取り入れるんだ!!と言う気持ちが強かったし、自分がこんな気持ちになってるんだから、みんなも絶対に理解してくれるはずだ!!と言う想いや願いがありました。
自分の気持ちを理解してくれた事も嬉しかったですが、それよりも、みんながとても協力的に考えてくれ、行動に移してくれた事が凄く嬉しかったしホッとしました。
まず最初に取り組んだ事は、ディズニーランドで学んだハッピーサイクルを再確認し、みんなが同じ方向に向かって力を合わせて仕事に取り組んで行くための、りんくう店のコンセプトとゴールを作る事から始めました。
でも実は、有楽グループには経営理念も社訓もビジョンも何もありません。
何もないまま創業から何十年と経過しています。
何もないのに何とかなっていたのも逆に凄い事なのかもしれませんが・・・。
会社の目指す方向が明確に示されていないのに店舗の方向性を決めるのってちょっと変だし、店舗のスタッフも困ってしまうので、会社全体のコンセプトとゴールを急ピッチで考えなくては!!
今までも経営理念等が無くて困る事が多かったので逆に作るきっかけが出来て好都合でした。
ピンチはチャンスです。
そんな感じで、ハピプロ最初の取り組みである、りんくう店のコンセプトとゴールを作っていく事になりました。
コンセプト=『お店がどうありたいのか』を言葉にしたもの
ゴール=『そこで働く人全員が目指すべき目標』
とにかく、みんなが納得して楽しく仕事が出来る店舗にするには、どんな内容のコンセプトとゴールにしていったらいいのか。
りんくう店で成功させた後、その成功事例を参考にして既存店にハピプロを落とし込んで行く為の重要な最初の一歩でもあります。
失敗が許されない状況に追い込み、無い知恵を絞ってみんなで考え出しました。
こんな気持ちで進み出しました。
カワサキマイさんを愛知に呼んでコンセプト&ゴール作りを始めていった訳ですが、逆にカワサキマイさんはどんな気持ちだったんでしょうか???