前回のカワサキさんの
「お客様にモテる『あの人』になるための3ヶ条」
この、“お客様にモテる”って表現がとても良いですね。
有楽では、アルバイトから正社員になる時に“研修レポート”というものを書いてもらっていて、
そのレポートの項目には、
「お客様の中にあなたのファンは?自称何人?そのように思った理由は?」
と言う課題があるんです。
このレポートで言うところの「ファン」とは、これまでの経過報告で書かれている
「お客様にモテる」や「あの人」と繋がる表現ですよね。
なぜ、“研修レポート”でこの様な課題を出しているかと言いますと、
「あの人」と思えるスタッフで、お客様に店を選んでいただきたいと思っているからです。
お客様の来店動機は新台入替などのイベントや、単純に出玉などの理由が大半だと思いますが、
「モテるスタッフ」を沢山増やして「スタッフ」と言う来店動機を増やしていける様にしたいですね。
そんな「モテるスタッフ」になるためには、
「おはよう」などの挨拶や「今日はどの台打とうかな?」「昨日はどの機種が出てた?」などの
日常的なコニュニケーションはもちろんのこと、お客様から挨拶やパチンコの勝敗に関する事以外で
コミュニケーションをとって頂けているのかが特に重要です。
そんなコミュニケーションができれば、ただのパチンコ店店員とお客様という関係を越えると思うのです。
これは私自身が現場スタッフだった時にお客様にかけていただいた言葉の一例ですが、
「昨日は顔見なかったけど休みだったの?」
「今日は○○さんは休みなの?」
「(辞めたり、転勤したスタッフに対して)○○さん最近見ないけど、どうしたの?」
などと言っていただけると本当に嬉しかったことを思い出します。
転勤したスタッフの様子をわざわざ見に行ってくれて状況を教えてくれた事もありました。
別のコースの機械トラブルなのに名指しで呼ばれたり、
転勤した事を別のスタッフから聞いたお客様が、遠く離れた転勤先までわざわざ遊びに来てくださったりなど。
自分や他のスタッフの事を聞かれる事って、ファンだったりモテると言う意味に近い事だと思いませんか?
人それぞれ感じ方が違うので“研修レポート”に書かれるファンの数はバラバラですが、
課題の意味合いを良く理解し、一人でも多くファンを増やす為の一歩を踏み出してもらいたいです。
ちょっと長くなりましたが、お客様にモテると言う意味に似てたのでつい思い出して書いてしまいました。
そして、もう一つ大切な経過報告として、5月〜6月で東京研修に新班長5名と新チーフ2名、
そしてセットアップマネージャーの吉田さんの8名で行ってきました。
新しく役職になったメンバーが殆どでしたので、いつもに増してやる気が伝わってきました。
今までは東京研修で学んだ後にハピプロを始動して行きましたが、
今回のメンバーは、東京研修で学んだ役職者達にハピプロを教わった側のスタッフ達です。
ハピプロは知っているが研修は受けていない状態ですので、
実際に研修を受けてみて伝えられていなかった事が色々と発見できたようでした。
その色々な発見を新たに伝えていって下さい。
今回の研修メンバーには気持ちの部分もそうですが、
他の役職者が忘れかかっている何かを思い出してもらう為の火付け役ともなってもらいたいです。
今回の研修メンバーの今後の活躍がとても楽しみですね。
と言う訳でカワサキさんからのご質問
『愛嬌や愛想が良いスタッフを育てる為の“日ごろの訓練”とは具体的にどのような訓練なのでしょうか』
だったのですが・・・前半を飛ばし過ぎたので次回の宿題にさせてもらいます。
勝手言ってごめんなさい。
と言う訳で本当のカワサキさんへのご質問
「モテる」スタッフになる為のテクニックって人それぞれあると思います。
そこで、カワサキ流モテるスタッフ術があれば教えて下さい。
今まで色んな接客をしてきて、これは結構お客様に喜ばれたかな?と
お客様のハートをグッと掴んだ経験でも良いのでよろしくお願いします。