ハッピーサイクルプロジェクト、略してハピプロ。
一体何のことなのか、ほとんどの方がわからないと思います。
ハッピーサイクルを簡単に説明すると、
STEP1 最初は、自分がやってみる!
STEP2 つぎに、お客様と一緒に楽しむ!
STEP3 それが、お客様にとって「みんなに話したい経験!」になり
STEP4 お客様から、自分に感謝の気持ちが返ってくる!!
サービス業界にとってこれは革命的な教えなんですが、これだけ書かれても何の事だかわからないと思います。
徐々に解き明かしていきますので、これからお付き合い下さい。
ハッピーサイクルを知ることになったきっかけは、有楽りんくう店の構想が持ち上がった頃までさかのぼります。
有楽15店舗目になる「りんくう店」をどんなお店に作り上げていくか無い知恵を絞って色々と考えていました。
その結果、今回のりんくう店では特に「人」にスポットを当てることに決まりました。
人と言っても色々ですが、まずはりんくう店で働くスタッフです。
新台入替・イベント・立地条件など、お客様のお店選びのポイントはまだまだ沢山ありますが、その中でも「そこで働くスタッフにまた会いたい」とお客さまに感じてもらえるようなスタッフであふれる店舗にしていきたいと考えました。
それにはまず、
店長を誰にするのか、
その他の役職者を誰にするのか、
有楽の各店からスタッフをどのようにして集めるか、などなど。
とにかくチームワークが良い店舗にしたいと考えていた矢先に、色々とありまして(これは追々!)「ハッピーサイクル研修」と言うディズニーランド内でこっそり行われる研修を実施しているカワサキマイさんの情報をキャッチしました。
ディズニーランドと言えばサービス業界では断然トップでスタッフの接客もピカイチ。
同じサービス業として、とても気になる存在でした。
そんなディズニーランド内で行う研修ってところに飛びついたのがハピプロ誕生のきっかけです。
とにかく参加しなければ始まらないと言う気持ちと、ディズニーランドでの研修だから気楽という軽い気持ちで、東京ディズニーランドの最寄駅である「舞浜駅」の改札を出た付近で「オレンジ色の派手なバッグ」の目印を頼りに謎の人物「カワサキマイ」に会いに行くことになりました。
私が田舎者だからかどうかはわかりませんが、とにかく舞浜駅は混雑していて、目印の派手なオレンジ色のバッグが簡単には見つけられませんでした。
それ以上に派手なオレンジ色のバッグを持っている人が居たので探すのに少し苦労しました。
何とか合流することができ、最初のあいさつを交わしました。
最初の印象は、なんてパワーのある女性なんだ!!でした。
向こうは私のことをどう思っていたのでしょうね?