新美流コミュニケーション術、勉強させて頂きました!
「とにかく会話する事。どんな事でも良いので共通点を探ったり、笑い話をしたりとか、とにかくお互いの事を知らなければ、その人の“想い”を知る事は出来ないと思う。」
この部分にいたく共感です。
今回の新美さんからのお題は、『人の心を惹きつけるテクニックは?』ですが、
まさに新美さんのおっしゃる通り、これも一番は“会話・コミュニケーション”が鍵だと思います。
私がお客様とのコミュニケーションを教える時に、よくお話しするのが
「コミュニケーションの“3K”」というものです。
サービスパーソン向けにまとめたコミュニケーション術なのですが、これは家族や友人、同僚とのミュニケーションにも共通して言えることなので、今回はその“3K”を特別に(?)お話します。
・相手に“興味”を持つこと
そもそも相手に興味を持っていないと、何を話したら良いか想像がつきません。
しかし、反対に興味を持っていると “その人の全て” が会話の情報源になります。
ファッション、メイク、ヘアースタイルなどの見た目も、車や携帯、カバンなどの持ち物も、
「こないだ○○があったのよ」という言葉の一つ一つも。
すべてに対して、
「どこで手に入れたんだろう?」
「なんでそう思ったんだろう?」
「どうしてそうなったんだろう?」
と興味を持つこと。
相手に興味がなかったら、コミュニケーションを取る事は不可能です!
・相手の言葉に“共感”すること
興味を持って話を引き出したはいいですが、
相手も引き出されっぱなしでは、なんだか居心地悪いものです。
話し手は、熱心に相づちをうってくれたり
「あ~わかります…」「なるほど」「私もそうですよ!」って言われると単純に嬉しいものです。
聴いてるんだか聴いてないんだかわからないような反応は、無視してるのと同じこと。
ですから、たかが相づち、されど相づちです。
・相手に“感謝”すること
日本人の良さとして、おくゆかしさが挙げられる様に、よく「すいません」という言葉がでてきます。
それは礼儀としてもちろん必要な時もありますが、
よく聞いてると、言わなくていい場面で口癖の様に言ってしまってるケースが殆どです。
でしたら、謝る言葉よりも「ありがとうございます!」の方が、
言うのも言われるのも気分よくいられるものです。
相手と話しができたこと、話を聴いてもらえたことに素直に感謝すること。
そしてそれをちゃんと言葉で伝えること。
せっかくのコミュニケーションですから、
感謝の気持ちも、思っているだけより言葉で伝えることです。
興味・共感・感謝 = コミュニケーションの“3K” です!
そもそもコミュニケーションという言葉の意味は、
「双方の人間が、情報・態度・行動・感情・経験を共有する事」なんですね。
共有するためにまずは相手を知ろうとすること。
新美さんがおっしゃるように「共通点を探ること」は、お互いにとって
楽しいコミュニケーションを生み出す一番のきっかけになりますね。
・・・と、今回はなんだか講義風になってしまいました。
さて、先月下旬にハッピーサイクル研修を久しぶりに実施しましたね。
半年ぶりくらいの研修はどうだったでしょうか?
このハッピーサイクル研修こそハピプロの原点でありますが、
今までは有楽グループ全体のコンセプトやゴールを決める前の研修実施だったのに対し、
今回は初めてそれらを決めてからの研修になりましたね。
決まる前と決めた後では、研修中感じられることに違いや発見がありましたか?
今回の研修の総括を含めて、お願いします!