新美さん、素晴らしい記事を本当にありがとうございます。
この記事を読んだ有楽さんのスタッフはもちろんのこと、他のパチンコ店で働くスタッフを始め、震災の影響がでている業界のスタッフは非常に勇気づけられたことと思います。
東京や関東地方は、東北程の影響がなかったにしろ、例えば私がハピプロを語る上でなくてはならない「東京ディズニーリゾート」や、生活に身近な多くのガソリンスタンド、コンビニは大打撃を受けております。
この辺りはニュースで取り上げられてきたものなので、その打撃の大きさは皆さんもよくご存知だと思います。
でも、私は今回の震災で最も大きな被害はむしろ《二次災害》の方にあるように思えてなりません。
各地で電気や水道等の節約を図ることは大変良いことだと思うのですが、それにあてられてしまった普通の生活が出来るはずの人々の“自粛”という二次災害です。
普通に休日にお買い物やお食事が出来る人まで“自粛”してどこにも出かけなくなってしまったり、旅行を計画していた人まで“自粛”して中止してしまったり。
気持ちはよく分るのですが、そうすることによって今どうなっているか。
飲食店やレジャー産業は軒並み収益の急降下を辿り、アルバイトさん達は人件費のカットで解雇されたりしています。
そうやって本来影響を受けなくて良いはずの人たちまで不幸になってしまっています。
それで被災されている方々の笑顔が戻るんでしょうか?
誤解を恐れずに申し上げると、もう起ってしまったものは仕方ないのです。
被災された方々が未だ日常を取り戻せずにいることは仕方ないことです。
だってあんな災害が起こったんですよ、誰のせいでもなく、自然の力で。
だから被災された方々は頑張っています。募金を受け、物資を調達し、ボランティアで助けにきて下さった方々のパワーをもらって、復興に向けて頑張っているのです。
TVのインタビューで被災された方々が答えられるのは「くよくよしてもしょうがないんで!」といった言葉が本当に多いです。
なのに、普通の生活が出来る人たちがそれにあてられてしまって“自粛”して・・・それは本当にいいことでしょうか。私はそんな風に思えません。
私は“こんなときだからこそ”、普通の生活や趣味や娯楽を全うすることこそ、一番のハッピーサイクルの起爆剤になると思っています。
今回の震災があって、より強く感じたハッピーサイクルにはもちろん、助け合いや励まし合い、手を取り合うことでのポジティブなハッピーも沢山ありましたが、それよりも今は、より“普通でいつも通り”のハッピーサイクルのスタートが必要だと感じました。
普通の生活がどれだけ有り難く、愛おしいものかを感じられるいまだからこそ、それを全うしていきましょう!
さて、有楽さんのハピプロもいい調子で前進してきている!と感じているのですが、改めてもう一度お伺いします。
新美さんは、このハピプロのきっかけとなったハッピーサイクルを題材にした研修を何度も受講して下さっていますが、この考えを聴かれた時にどんなことを思われたんですか?
ある意味ここがハピプロのきっかけとなる原点ですので、やっぱりお聴きしておきたいですね!