「地元が元気でないと有楽も元気になれない」
素晴らしい名言ですね。その地元魂に拍手です!
私は現在東京在住ですが、故郷は西日本の方に転々と存在しており、
明確に「地元」と言われると難しい者なのです。
ですから、新美さんのお祭りのお話を毎年伺っていて、毎回心から羨ましい!と感じています。
守り続ける伝統・文化とそこに心を一つにする同郷の仲間たち。
どちらもお金では買えない、かけがえのない存在ですよね。
さて、そんなお祭りのお話から頂いた今回のお題は
『カワサキ流、チームワークを良くする方法を教えてください』でしたね。
うむーー、難しいお題が来ましたね。
と、言いますのも今までの学歴・職歴の中で、比較的単独行動の多い活動が目立つ人生だったため、
人様に申し述べるようなチームワーク術というのはあまり語ってきたことが・・・
いえ、でもこれも「一歩踏み出すこと」が大事ですね。ハッピーサイクル精神に則ってお答えしたいと思います。
チームワークを良くするために重要な最初のポイントは、
『自分の能力を高めること』だと考えております。
“チームワーク”という口当たりが非常にマイルドなこの響きだけ聴くとなんとなく、おてて繋いで皆仲良く、
いつもニコニコ温かい雰囲気でいれば赤信号だって目ぇつぶって渡れる勇気がわいてくるんだい!
みたいなイメージを受けがちですが(大袈裟?)、それは小学生が良いクラスを作る時に必要とされるレベルの話。
団結という意味において、社会人にとっても大切なことですが、
社会人のチームワークにはここに協力と連携というエッセンスが欠かせません。
中でも“協力”という言葉の解釈がとても大切で、協力は「する」ものであり「してもらう」ものではない、
という意識の持ち方です。
仲間に協力ができる自分、とは何なのか。
仕事の内容や流れを把握し、仲間の助けや支えになれる場面で力を発揮し、一つ先回りして考察することができる。
その為に、与えられている仕事で100%のパフォーマンスが出せる自分であること、そんな自分を作ることだと考えます。
なんだか複雑な物言いになってしまいましたが、つまりチームワークを高めるには、
まず自分の能力を高めることで仲間に協力できる自分を作り、それが連携を生み、
結果的に団結に繋がっていく、ということです。
東浜店がゴールに、
「届けよう!笑顔と元気。最高のチームワークで!」という言葉を掲げています。
この「最高のチームワーク」を作るためには何が必要ですか?との問に、
当時東浜店にいたメンバーは“信頼・思いやり・コミュニケーション”だと答えてくれました。
(こちらの「想いリレー」も合わせて御覧ください)
>東浜店主任 金城 智『信頼』
>東浜店主任 岩田 優『人と人とのつながりが一番大切!』
>東浜店主任 伊藤 裕太『コミュニケーションの大切さ』
※役職名、所属店舗は記事を書いた当時のものです
“信頼・思いやり・コミュニケーション” この3つは正に、
『個の能力を高めること』の先にある個人プレーにすることを回避し、
より強固なチームワークを築くために欠かすことのできない要素です。
今改めて思い返しても、非常に深いゴールですよね。
こうして考えていくと、お店で皆の共通認識をもつためのコンセプトやゴールというものは、
結果的に“チームワーク”の背骨であるということが改めてよく分かります。
つまり、ハッピーサイクルプロジェクト自体が“チームワーク”の縁の下の力持ち!
「まずは自分から一歩踏み出すこと」で個の能力を高め、コンセプトやゴールが皆を繋いでいる。
そんな感じですね!
いやー、いい着地点にたどり着きました。
あ、モチロンいつもそう思っていますよ!
各店舗の皆さんにも、実感としてそんなハピプロ体験して頂く機会が
これからどんどん増えていくことをいつも願っています。
さて、これを書いていて新美さんへのお題がひとつ出て来ましたよ。
砂川店が間もなくグランドオープンという運びになりますが、
新たなチームワークを築いていく砂川店のメンバーへのエールと、
新美さんの考える「これからのハピプロでやりたいこと」を是非教えてください!
砂川店オープン&間もなく15店舗のコンセプト・ゴールの揃い踏みという
ワクワクつながりということで、ワクワクな記事をお願いします。