いよいよハピプロの第二期組である本店・口田店・砂川店・駅前店・名和店のミーティングもクライマックスが見えてきましたね!
とはいえ、クライマックスがスタートの合図。これからこのサイトを活用して、もっともっと有楽グループの良さやみんなの頑張りを広めていきたいですね。
このサイトの中での取り組みはそれぞれにどれも力を入れていますが、その中でもスタッフの魅力UPに大きな貢献をしている『サービスKING&QUEEN』(以下『K&Q』)。
実は、今回新美さんからのお題でもある「最近カワサキさんは現場で何かおもしろい体験をされましたか?」というところから、『K&Q』に大きく関係する様なおもしろい体験をお話します!
いやー、同じ病院って通いつづけてみるものですね。
私は3ヶ月に1回のペースで通っている病院があるのですが、その病院に先日行った時感じた、驚くべき変化をご紹介します。
その病院では薬を処方してもらうために行くので、医師とのやり取りは滅多になく、コミュニケーションは殆ど医療事務の女性スタッフばかりなんですね。
で、この女性スタッフたちがスゴイんですよ!
まず、挨拶されたことはありません。診察券を渡そうとすると、カウンターに置いてある診察券入れを指さして「こちらに入れて下さい」と。イヤイヤ、今カウンターに人が押しかけているわけでもないんだから受け取ればいいじゃないの!しかし、彼女たちはいついかなる時も手で診察券は受け取りません。
極めつけは、薬を処方するまでの段取りとして、様々な条件確認をされるのですが、「血液検査はどちらかで受けましたか?」「なんで受けられてないんですか?」「今日受けますよね?」「お金はかかりますからね」と毎回淡々と。
これがなんと事実というオドロキ。どうです、スゴイですよね?
自宅から遠過ぎないところで同条件の病院があるのであれば一刻も早く移りたい、そう心から思っています。・・・いえ、思っていました。
で、話を戻しますね。先日またそのうんざりな病院へ足を運んだのですが、自動ドアが開くとほんのり優しいボリュームで「こんにちわ」と聞こえてきたのです。
ん、だれか知り合い同士が偶然病院内で会ったのかな?と思いましたが、よく見てみるとカウンターにいる医療事務の女性スタッフが言ってるんです、「こんにちわ」って。
何が起こったのか?ただの気まぐれか?と思いました。はてなマークを頭に浮かべながらカウンターに近づくと「こんにちわ、問診票のご記入お願いします」と言われました。いつもならカウンターに置いてある問診票を勝手に取って、勝手に提出しなければいけなかったのに。
ビックリしすぎて何も言えずに黙々と問診票に記入、終わって診察券入れにいれようと思ったら「お預かりします」と。預かられました、はじめて診察券を預かられましたよ!
尋問の様にとり行われていた条件確認も「血液検査はどちらかで受けましたか?」
「でしたら本日当院で検査できますが、いかがですか?」「薬と別に料金がかかりますが、よろしいですか?」と。
ここはホラーハウスかと思うほどのオドロキでした。
スタッフは顔を覚えているので変わっていないことはわかっています。では何が変わったのか??
疑問を抱えながらうろついていると、いつもの景色になかったものを発見しました。
それは、『院長行ご意見BOX』です。
BOXの横には「私の目の届かないところで当院スタッフについてのご意見、お叱り、お褒めの言葉をどうぞお寄せ下さい。 院長」と書かれたいわゆるアンケートのような紙がありました。
病院内部のことまではわかりませんが、私が見ている限りこの病院に起こった変化はそのBOXだけなんです。実際どんな投稿があって、その意見を病院内でどのように活用したかもわかりません。
でも、確実に言えることは彼女たちに“人に見られる”という緊張感が生まれ、そこに“良く見られたい”という気持ちが起こり、結果として“褒められたい”という思いがこの変化をもたらしたのではないでしょうか。
お金では買えない仕事を通じた「やりがい」の価値を高める“褒める・認める”ということ。
この大きさを強く強く感じさせてくれる嬉しい体験でした。
有楽グループさんで取り組んでいる『K&Q』はお客様からの評価を頂いているわけではなく、スタッフ同士が褒め合い、認め合う取り組みです。
でも、まずは「自分たちがやってみる」。ハッピーサイクルの基本ですね!
この『K&Q』によって沢山のスタッフが仕事のやりがいを得て、輝いてくれると嬉しいです。
・・・長くなってしまってすいません。
さて、新美さんは最近輝いているスタッフをどこかで見かけたりされましたか?
輝いているスタッフや、スタッフの変化など体験されていたら教えて下さい!