あれ、質問難しかったですか!?
でもおかげで面白い話がきけましたよ!ありがとうございます。
そう、まさに“ヒゲ”の話なんか、その通り!という感じです。
一般的にヒゲはやしながら料理なんて!と思いますが、そこに“その人”を表す味が加わると、そのヒゲすら魅力や威厳に見えますよね。
正解がないところに面白みを感じるのですが、有楽グループさんのように今まさに身だしなみについて考えている時は複雑な心境になりますね。
ですが、新美さんからの今回のお題は
「一概に言い切れないものを是非教えてください」
とのことですので、さらに複雑にしていってしまおうと思います!
今回は服装のことです。
アパレルの店員さんは、当たり前のように自店で販売されている洋服を身につけて仕事をしていますよね。メガネ屋さんはメガネを、靴屋さんは靴を。
どんなに露出が高くても、ギャルっぽくても、それで非難されることって無いですよね。彼らがマネキンとなり、「素敵!」「私もあんな風になりたい!」と憧れられ、それがお店の売上に大きく貢献しています。
これがアパレルの身だしなみだと思うんです。
そこに関しては、きっと同じ目線を持っている方が大半なのではと思います。
同じ様なところで、美容室の技術者である美容師さんも、一昔前「カリスマ美容師」という言葉が流行ったように、とってもオシャレな方が多いですよね。
でも、私の感覚としては、オシャレすぎる美容師さんってものすごく抵抗があるんです。オシャレしていかなきゃ行っちゃいけない気がするし、オシャレな話しかしちゃいけない気がするし、オシャレじゃないなんて後でクスクス笑われてしまうんじゃないか・・・って、ちょっと暗すぎますかね?
しかし意外にも、私の周りの人からは同じような意見を聞きます。『カリスマって呼ばれる人に一度ヘアカットして欲しい!でも、自分なんかがって気持ちが先にたって行けない』と。
でも、これって商売としてはすごく分かりやすく成立しているようにも見えます。
誰でも来れることが必ずしも良い訳ではない。その美容室の求めるスタイルにあったお客様が来るから、お店の全体の評価もキープできるし、お店への憧れも上がるし、そこに通っているお客様にとってのステータスにもなる。
だったらそれでいい、と納得できます。
でも、実際は違ったのです。
あるキッカケでカリスマと呼ばれる美容師と知り合ったのですが、彼らの今一番の悩みは、『どうやったらもっとお客様に来てもらえるか』ってことだったんです!
これって本末転倒だと思いませんか?
『カリスマ美容師のもとへ行ってみたい!けどでも・・・』と思うお客様がいて、
『もっとたくさんのお客様に来てもらいたい!なのに・・・』と思うカリスマがいる。
なんだかおかしなことになっているなぁと思うんです。
カリスマと呼ばれる人達だからこそ、オシャレでオーラがあって、カッコよくてしかるべしだと思うのですが、彼らの思惑とお客様の需要が合ってるようですれ違っている。
こうなってくると、「オシャレ」も売り方一つで非常に難しいテーマだなあと感じます。
これを読んでいる皆さんはどう思いますか??
あー・・・もっと書きたいことがあるのですが、長くなりすぎるので今回はこのへんで。
新美さんは今回のこの記事の内容について、どう思いますか?
そしてまた新たな接客サービス業独特の「一概に言い切れないもの」を聞かせて下さい!