おお、突然のことにビックリ。
自己紹介ですか!?
コホン。
せっかく頂いた機会ですから、自己紹介をさせて頂きます。
私、カワサキマイはこれまで長年サービスの現場に身を置いてきました。
・サンリオピューロランド/アトラクションキャスト
・ジェラートショップ/店長
・東京ディズニーランド/ツアーガイドキャスト
・大手旅行会社/ツアーコンダクター
そしてその現場経験を活かそうと、人材教育に力を入れるサービス業専門の派遣会社を経て、現在は“サービスパーソンがもっとサービスを楽しむためのお手伝いをしたい!”と、株式会社MaiWayの名でコンサルティング会社を立ち上げ、有楽さんとも出会うことに相成り、今に至ります。
…サラッとしすぎですか?
とにかく、『カワサキマイとは何者か?』を一言で表すと、“サービスバカ”です。
勉強が嫌いでいつも親に怒られていた様な私が、生まれて初めてのお仕事、サンリオピューロランドで、お客様から「ありがとう!」と言って頂けた時、なんっっっって素晴らしい仕事なんだろう!!頑張れば頑張った分だけ感謝してくれる人がいて、自分の存在を認めてくれる場所がここにあったかーー!と、その瞬間からサービス業の虜になりました。
(勉強ももっと頑張れば同じだったんでしょうが、それに気付いていたらここまでサービス業を好きにならなかったかもしれないので、それは言わない約束でお願いします。)
毎日毎日働いている現場のこと、お客様のことを考えていました。
「こうしたらもっと喜ばれるかも!」「これを話したら笑ってもらえるかも!」
お客様の笑顔を見ることが自分にとって最上級の喜びだったので、どうやったら笑顔を生み出せるかずっと考えていました。
“サービス業”、こんなに素晴らしいお仕事他にないんじゃないか!?と今でも思っています。
しかし、普段の生活で体験するお客様の立場でサービスの現場を見てみると、比較的多くのサービスパーソンがサービスのお仕事を楽しんでいる様に見えませんでした。
バイトだし、給料が目的だし、お客さんが満足しててもしてなくても別に…みたいな。
おいおいおいおいおいおーい!!そいつぁもったいない!
バイトだろうと社員だろうと給与目的だろうと、そこで働く時間は、大切な人生の何割かの時間を割いていることになります。
だったら楽しい方がいいじゃない!
サービスする側がサービスを楽しめたら、サービスされたお客様だって嬉しいに決まってます。
お客様が喜んでくれたらサービスした人は絶対に嬉しい。
簡単に言うと、このハッピーの連鎖を起せるお仕事の取り組みのことを“ハッピーサイクル”と私は呼んでいます。有楽さんと始めたハッピーサイクルプロジェクト(=ハピプロ)の土台となる考え方ですね。
さて、このハピプロの始まりは2010年8月にオープンしたりんくう店からスタートしました。
参加メンバーは全員現場を仕切る立場にある役職者ですから、当然皆がスケジュールを合わせてミーティングするのは大変でした。月に1回集まって、ハピプロのファーストステップとも言えるお店のコンセプト&ゴールを話し合っていった訳ですが、このミーティングをするにあたって、プロジェクトリーダーの新美健一さんはどんなお気持ちだったんでしょうか?
期待、不安、願い・・・様々なお気持ちがあったのではと思うのですが、どうでしたか??