「ハピプロ効果」いい言葉ですね!
ただ会議でコンセプトやゴール作成を押し進めるだけでなく、派生で様々な発見や、能力アップが図れているのだとしたら、これは本当にありがたいことです。
『会議が楽しくなる良いアイデア』ですか。
新美さんが想像している答えとはちょっとイメージ違うかも知れませんが、私は会議を楽しくする一番の秘訣は「マジメに取り組み、その結果を想像してワクワクできること」だと考えています。
笑い転げる様な楽しさではないでしょうが、ある程度の人数が集まって、時間を使って、頭もフル回転で使っている会議で、一番アドレナリンが出るのは「自分の意見を皆がイイといってくれた!」「最近自分の考えを表現できるようになってきた!」「あの人に伝えたらどんな反応するかな?」という瞬間を多く感じて “やってよかった” と思えることだと思うんです。
そういった意味では、前回新美さんがおっしゃっていた「ハピプロ効果」というのは、まさにうってつけの言葉ですね!
そんなハピプロ会議で狙うべき「ハピプロ効果」は
・成長
・絆
・ワクワク
この3つだと思います。
・成長
店舗で働くやりがいを持つためのコンセプト&ゴール作りはもちろんのこと、それを通じて自分の意見を持てるようになることや、相手の意見を聞く姿勢、人前で話すこと、人に言葉で考えを伝えられる力をつけること、様々な派生で成長が望める会議だと思うのです。
店舗の環境整備をしているとしか考えずに臨むよりも、自身の成長や新たな発見を楽しんで参加をしてもらいたいですね。
・絆
普段は長時間に渡り、人の意見を聞きそれについて考えを膨らませるという機会は少ないと思うのですが、ハピプロ会議を通じて「あの人はこんな考えだったのか」と知ること、それによって同じ店舗で人生を共にしている仲間としての絆が生まれていると、とても嬉しいですね。
実際、会議の回数を重ねるごとに、良い意味での慣れ以外に、やっと自分達のためのものだという自覚が芽生えてきたのではないか、という風にも見えます。最初の頃はどことなく他人行儀というか、自分達のものだけど、待ってれば答えは出てくるという雰囲気があったので・・・今だから言える話ですけど!
・ワクワク
今行っているコンセプト&ゴール作り、そして“ガンバリ評価制度”の仕組みを、役職者がスタッフに伝える時に「どんな反応するかな〜」「きっとこれは喜ぶだろうな〜」と役職者自身がワクワクしていて欲しいですね。
その為には、真剣に「良いものを作るぞ!」という姿勢がなくてはなりません。真剣に作ったから伝わるし、良いものを作ったという自信がある程、人に伝えたくなるワクワクを感じることができます。
今はどんどん自分達のものとして真剣に取り組む様子が見られて、本当に嬉しいですよね。
会議が終わってもこのハピプロ効果は存分に発揮していきたいですね。
さて、半田地区はハピプロ会議が終盤を迎えておりますが、半田地区での会議を通じて我々も学んだことが多くありますよね。
新美さん自身がハピプロ会議を経て学んだことはなんですか?
次の武豊地区も見据えた気づきや学び、ご自身に活かされていることなんかを教えて下さい!