こんにちは!砂川情報局です。
前回は私のテンションについて来られてましたか?
相変わらずオタク全開で、皆さんを引かせたのではないかと心配しています。
でもどーせ今回もおかしなテンションになっていくんで、覚悟をしてお付き合いくださいね。
前後編で分けるため、常設展示については戦後の復興期あたりまでで終わっていましたっけ?
では、1960年以降の近代から現在までを見ていきましょう!
通路ではなく、真ん中の車列正面から撮影すればよかったと後悔している一枚です。
車列が3つ並んでいて、ウロウロしながら車を見るのがとても楽しい。
【ホンダ S500】
ついに来た!ホンダ S500です!!
2輪メーカーとして名をはせていたホンダが、初の4輪スポーツとして発売したのがS500です。
小型車としては驚異的なパフォーマンスの車両で、本田技研工業自動車部門の基礎を築きました。
この車がなければホンダのスポーツカーはなかったかもしれない。
そう思ってしまう私にとっては、特別な一台です。
【トヨタ 2000GT】
はぁ~。
美しいですねぇ。
かっこいいですねぇ。
トヨタ 2000GT。
60年代は魅力的なスポーツカーがたくさん誕生しましたが、トヨタが生み出した2000GTもその内の1台です。
3つの世界記録と13の国際記録を打ち出した、世界水準の高性能車でした。
【マツダ コスモスポーツL10B型】
日本初のロータリーエンジン車。
マツダのロータリーエンジンの歴史はこの車両から始まりました。
ロータリーエンジン、復活しないですかねぇ…。
【日産 フェアレディZ】
北米市場をターゲットに安全なスポーツカーとして開発され大ヒットしました。
初代フェアレディZのフォルムは秀逸だと思います。
【フィアット ヌォーバ500】
いわゆるフィアット500です。
ルパン三世の愛車として有名ですよね!
チンクチェントと呼ばれることがありますが、イタリア語で500という意味です。
【日産 スカイラインGT-R 32型】
究極の走りをコンセプトに開発された3代目GT-R!
国内ツーリングカーレースで累計50勝という記録を打ち立てました。
レースで勝つために作られた車だったので、公道仕様である市販モデルでもドライバーの運転技術を求められるため、「じゃじゃ馬」と呼ばれていました。
【ホンダ NSX】
はい!日本が生んだスーパーカーです!
量産車では世界初のオールアルミ・モノコックボディに加え、アルミパーツを多用し大幅な軽量化を実現しています。
…あれ?
常設展示の最後にLFAの写真を…と思ったら、撮ってないやん。(笑)
写真は無いですが、レクサスLFA(プロトタイプ)が常設展示されています。
世界で500台限定、予約で即完売した幻の車です。
ゆっくり、しっかり、がっつり見ようと思ったらトヨタ博物館に行くしかないです。
他にも現代の車両はテスラとかもありましたよ。
また、トヨタ博物館は実車以外にも、クルマに関する資料をたくさん展示しています。
カーマスコットやライセンスプレート、販売当時のカタログやポスターなんかもあって好きな人にはたまらない空間だと思います。
常設展示は以上ですね。
いやぁ、とにかく旧車が山盛りでテンション爆上がりする博物館です。
すぐそばにジブリパークがあるので、ジブリパークで遊んだ後にちょっと寄って、トトロや魔女の宅急便に出てきた車を探してみるのも面白いかもしれません。
では、最後にこちらの車でお別れのご挨拶をいたしましょう。
【DMC デロリアン】
デロリアン!
なぜかミュージアムショップの横に展示されていました!
映画バックトゥザフューチャーでタイムマシンとして使用されたことで認知され人気が出ました。
…が、残念ながら人気が出たときにはすでにメーカーは倒産していた。
という不遇な車です。
当然ですが、トヨタ博物館にあるデロリアンはタイムマシン仕様ではありませんので悪しからず。
一緒に行った友人と「この車はこの装備だから~」などと話しながら見ていたら、近くにいた若い二人組に「車オタク…」とつぶやかれていたらしい土井がお届けしました。
では、またお会いする日まで。
砂川情報局は、毎月7日・21日更新です♪
記事担当:砂川店 土井