皆さんこんにちは。住吉情報局の高木です。
今回の題材はずばり6.5号機!
6月から登場予定の6.5号機の特徴について話していきたいと思います。
…ってもうその話は聞いたぞ!という方!!
そのとおり!今回の記事、大東情報局とまるっとかぶりました!
かぶりに気づいたのが記事の締め切りまで残り2日というところ!
原稿、書き上げたばっかりなのに…そんな…まさか….。
悩んだ末に出した答えがこちらなわけです。
そうです。ぶつけましたw
大東店 阿部次長様 申し訳ありません…。
そんな大東店の6.5号機の記事はこちらです!
まー読んでビックリ!
記事の内容もほとんど同じ!ダレカタスケテ(´;ω;`)ウゥゥ
さすがに全部同じような内容の記事をもう一度見せるのは気が引けるので、
こちらでは6号機から6.5号機までの歴史を紹介しつつ、6.5号機の真実について触れていこうと思います。
ではさっそく6号機の規制緩和(内規変更)の歴史から見てみましょう。
【6号機の規制】2018年10月1日
・機械割の下限の細分化
・機械割の上限の抑制
・1撃での最大獲得枚数2400枚(MY)
・Bigボーナスの最大払い出し300枚まで
・有利区間1500ゲーム(5.9号機から継続)
・演出規制
有利区間は5.9号機から引き続きだったものの2400枚規制&最大払い出し300枚と、
払い出し枚数の規制は大きな打撃となりました。
【代表機種】
6号機初は大都技研の『HEY!鏡』でしたね。
現在でも多くのホールで設置されているこの台が6号機初とは驚きじゃないですか?
完成度も高く大都技研の技術力の高さに脱帽です!
『Re:ゼロから始める異世界生活』も多くの話題を集め6号機の可能性を示してくれたのではないでしょうか。
「666円でーす♪」設定看破要素といえばこれですよね。
【6.1号機の規制緩和】2020年8月
・ペナルティ規制の一部緩和
・演出規制の一部緩和(レバー・ストップボタン・ビデオリール演出の復活)
6号機から約2年後、初の規制緩和は、演出面のみでしたが、
それでもペナルティ規制の一部が緩和されたため低ベース機が作りやすくなり、
ゲーム性が飛躍的に伸びたことは言うまでもありません。
【代表機種】
6.1号機の低ベース機といえば『パチスロ北斗の拳 宿命』ではないでしょうか。
低ベースならではの初当たりの軽さなど人気があったように思えます。
演出面からはこちらの『バイオハザード7 レジデント イービル』
増殖演出やATをかけてのクライマックスバトルでは、バイオ中毒になった人も多いのではないでしょうか。
【6.2号機の規制緩和】2021年9月
・有利区間3000ゲームへ延長
ついに有利区間が3000ゲームへ延長!1500ゲーム間では、完走しても2400枚獲得できない!
ということもしばしばだったので、2400枚規制があるにしても大きな前進でした。
【代表機種】
6.2号機の初登場機種は大一から販売された『うしおととら 雷槍一閃』です。
原作を活かした良作で、『うしとら』ファンも大満足の出来だったのではないでしょうか。
そして、現在もっとも勢いがある台と言えばこれ!
『押忍!番長ZERO』が6.2号機でも圧倒的強さでホールの主役になりました!
2400枚規制を感じさせないゲームバランスです。
頂きロードの自力感はスロットを打ってるなぁと思わせてくれますよね♪
【6.3号機の規制緩和】未定
・有利区間ゲーム数の撤廃(スマートパチスロのみ)
いよいよ姿を現したスマートパチスロですが、まだまだ開発段階のようで、世に出てくるのは2023年1月頃だそうです。
メダルレスをうりにしたこのスマートパチスロですが、管理センターを利用した出玉データの管理が目的のようですね。
有利区間が無くなるならそのほうがいいと思いますが、いろいろと障害は出てきそうです。
完全に浸透するまでには長い時間がかかりそうですね。
【6.4号機の規制緩和】2022年4月
・有利区間ランプの義務化の撤廃
有利区間ランプが無くなるの?だから何?と思われる人もいるかもしれませんが、
実はこれ、非常に大きなことです。まずハイエナ狙いがしづらくなりますよね。
それにより、いつやめてもいいという安心感があり、強制的に打たされる感が無くなります。
メーカー側も3000ゲームの有利区間を活かして、もっと自由な台作りが可能になります。
【代表機種】
現在、『スーパーハナハナ2-30』『スーパー海物語IN JAPAN祭』『パチスロひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編』
の3タイトルが発表されていますが、おそらくこの3タイトルで6.4号機は打ち止めなのでは?と思います。
(違ったらすいません( ノД`))
ここまでが現在の6号機の歴史です。
5号機時代では考えられない規制緩和の速度ですよね。
2年も経たないうちに4回の緩和です。(6.3号機はまだ登場すらしていませんがw)
そして6.4号機登場からわずか2か月でさらに5回目の規制緩和、6.5号機の登場です。
規制緩和内容はこちらです。
【6.5号機の規制緩和】2022年6月
・1撃の最大獲得枚数2400枚(差枚数)
・有利区間4000ゲームへ延長
1撃の最大獲得枚数の変更!ついにきました!
今回の変更で使用したコイン+2400枚まで獲得が可能になります。
と!ここからは、また大東店の記事と被るのでカットしますね!
気になる方はリンクの大東店記事を見てもらえばわかりますよ。
さて、ではここから何を話すかと言いますと!
大東店の記事には6.5号機の素晴らしさや今後の明るい展望が描かれていましたが、
本当にそんなに期待しても大丈夫なのか?ハードル上げすぎじゃないか?
という所を話したいと思います!
え!?そんなネガティブ記事を書くの!?と思われてます?
しょうがないんです!記事がかぶっちゃったんだから!!
これ以外もう書くことないんですw
恨むなら一緒の思考回路を持った阿部次…..あ…なんでもありませんw
では、気を取り直して6.5号機の何がまだ不安なのか?
という所を話していきましょう!
・まず有利区間がネック!
差枚数が反映されるのは、1有利区間のみです。
有利区間がリセットされたら吸い込んだ枚数は0に戻ってしまい、
すぐに初当たりを取れたとしても2400枚付近しか取れないわけです。
たとえ4000ゲームの有利区間があったとしてもAT後はリセットされる可能性が高いことを考えると、
差枚数に変更になったからと言って油断はできません。
しかも!有利区間ランプが撤廃されているため、
吸い込んだ枚数が残っているのか?リセットされているのか?が分からないわけです。
もし仮にそういう状況になった時、6号機の悪いイメージは残ったままになる可能性が高いでしょう。
・出玉試験の内容は一切変更無し
メーカーが新台を開発して世に出そうとするときには検査を受けなくてはいけません。
その検査なんですが5号機から6号機に内規が変わったタイミングで検査内容が厳しくなっています。
この検査は法律で定められているため、規制緩和の対象外です。
7号機になるまで変わることはありません。
さて、その検査内容なんですが以下のものになります。
・400ゲームでは上限220%(+1243枚までしか払い出してはいけない)
・1600ゲームでは上限150%(+2071枚までしか払い出してはいけない)
・6000ゲームでは上限126%(+4039枚までしか払い出してはいけない)
上記のゲーム数間での出玉検査をパスしなくてはいけないわけです。
では、なにが言いたいか分からない!という人のために、ちょっとシミュレーションしてみましょう。
1500GでATを引いたとします。
・(50枚/32G)使用枚数2343枚
・2400+2343=4743枚
差枚数に変更になれば1撃でこれだけのメダルが獲得できるはずです。
しかし!6000ゲームの試験では4039枚が上限のため、
残りの有利区間2500Gでは4743枚払い出すことはできません。
たとえ、このような台を作ったとしても出玉試験をパスできないわけです。
一撃5000枚ぐらいならいけるかも!と考えていた方ごめんなさい。
5000枚を一撃で出すことはできません。
上記2点がある以上、6号機は完全復活できる!とは言い切れないんですよね…..。
ちょっとネガティブな話をしましたが、6.5号機になったところで意味ないじゃん!という話では無くて、
知識として6号機の現状を知っておかないと、思わぬ落とし穴に落ちるかもしれないと言いたかっただけです。
6.5号機はダメなのか?と言われたら全然そんなことはありませんよ♪
おおいに盛り上がります!
なぜか!?今回の6.5号機登場でゲーム性が大きく広がり、
強制エンディングや出来レース感・レア役の空気感などが一気に緩和されるからです。
スロットに対して抱えていた不満が一気に吹き飛ぶ可能性があるなら期待するしかないですよね!
あとは、各社メーカーさんに任せましょう!
この2022年の間に絶対すごい台が出てくると思いますよ。
スロットの完全復活はすぐそこです!
心の底から面白い!と思える台に出会えるといいですね~♪
では、今回はここまで。
次の情報局でまた会いましょう!
記事担当:住吉店 高木