『コール天のオーバーがあすこの衣文掛けに掛かっとるで着やええわ。』
みなさんこんにちは☆今回の住吉情報局は、矢野が担当します。
突然ですが上の文の意味わかりますか?私は分かります(笑)
ちなみに私は昭和後期の生まれでまだ40代ですけどね。
「コール天」:コーデュロイ
「オーバー」:コートやジャケットなどのアウター
「あすこ」:あそこ
「衣文掛け(えもんかけ)」:ハンガー
ディープな方言もありますが、これで意味が分かると思います。
『はすかいに入っとるでまっとぐろ寄せなかんわ。』
これは車の免許を取ったばかりの私が車庫入れする際に言われたものです。
「はすかい」:斜め
「まっと」:もっと
「ぐろ」:端っこ
実際には…『はすきゃあにひゃあとるでまっとぐろ寄せなかんわ。』です。
ここまで来るともはやバイリンガルです(笑)
私は祖父母と同居してましたので、たぶん同年代の人より少し古典的な言葉(方言)の中で育ちましたが、
若いスタッフにはまったく通じない現実には時間の流れを実感せずにはいられません。
そんな40代おっさんが子供のころ(個人的に)夢中になったものが、この度パチンコ台になって登場したので、
40代おっさんに懐かしいものを振り返っていきたいと思います。
そのパチンコ台になったというのが、小学生の時にやっていた「あぶない刑事」。
タカ派とユージ派と分かれるところですが、シリアスで重い雰囲気を出していたタカよりも、
コミカルで軽い雰囲気のユージの方が小学生の私は好きでした。
専用の車は「日産レパード」でしたが、うちの父親は「トヨタソアラ」と言い張ってました。
さすがトヨタ王国愛知県です(笑)
ユージ派のくせに、
タカのバイクに乗りながら拳銃を撃つシーンを自転車に手放しで乗って、おもちゃの銃で真似をやったり。
40代のおっさんなら知ってる火薬を詰めたおもちゃの銃です。
手放しで乗ってるから痛い目にあっている事は想像に難くはないと思います。
痛い目といえばこちらも子供の私に大きな影響を与えました。
当時はジャッキー・チェン(尊称はあえて略します)の映画が盛んにテレビで放送されてました。
ジャッキー・チェン、サモ・ハン、ユン・ピョウの3人そろった映画は最高に興奮しました。
特に「プロジェクトA」は傑作です。
カンフーアクションもすごいですが、どちらかというと私はスタントの方に影響を受けまして、
高いところに上ったり飛び降りたり、危険な自転車の乗り方をしたりなどいろいろ真似をしてました。
当然、痛い目にあっている事は想像に難くないと思います。
ここで書くのもはばかれるグロテスクなケガもしてますしね…。
同じころ大人気だった番組が「とんねるずのみなさんのおかげです」。
一部の下ネタが当時かなり問題視されていたようですが、
当の本人はその後大人になるまで意味が分かってはいませんでしたけど(笑)
仮面ノリダーの今日の怪人は「何男」だ、なんて盛り上がっていましたね。
学園コントでの自己紹介で脈絡のない言葉を黒板に書くネタの真似を教室の黒板でしていました。
当然、先生に怒られた事は想像に難くないと思います。
「お笑いマンガ道場」、土曜日の夕方は毎週見ていました。
漫画を描いている部分は早送りで放送してましたが、簡単にすらすらと絵が描きあがっていくのに憧れました。
既存の漫画(ドラゴンボールや北斗の拳など)の描き写しをしてる人はけっこういましたが、
自分のオリジナルでキャラを描けるようになりたくて一時期いろいろやってましたが、
あまりにセンスがなくてやめました。
「おまけコーナー」に何回か絵を描いて送りもしました。
センスがないので、一回も紹介されなかったのは想像に難くないと思います。
この記事が公開される次の日にようやく私もワクチン接種を受けます。
お盆期間もなかなか実家や里帰りができない状況で、モヤモヤする日々が続いてますが、
体はもちろん心も健全になる日が来ることを願うばかりです。
記事担当:住吉店 矢野