みなさんこんにちは★今回の住吉情報局は矢野が担当します。
2024年が明けて早や1ヶ月経ち、本日2月3日は「節分」です。
“鬼は外!”でございます(笑)
“鬼”といえばこんなスマホアプリがあるのをご存じですか?
小さなお子さまが言うことを聞かない時にこのアプリを起動すると、ものすごい効果を発揮するということで、けっこう前から知れ渡っているアプリです。
実際に我が家の息子にも、着信音が鳴るだけで大騒ぎになるくらいの威力がありました。
一部には「子どもに大きなトラウマを植え付けてしまうのでいかがなものか?」という声も上がっているそうです。
大きく成長したり大人になったりして考えれば、子供だましと思ってしまうくらいのものですが、小さな子どもから見て怖いもの(怖かったもの)はいつの時代でもあるのではないのでしょうか。
今回の情報局は私自身が「子どもの頃怖かったもの」をいろいろ思い返してみて、みなさんにも「あぁ、そうそう」と共感して頂ければと思います。
1.不思議の国のアリス症候群
いきなり訳の分からない症名が出てきましたがご存じない方も多いと思います。
私もこの症名を知ったのはかなり後の大人になってからです。
どんな症候群かというと…
眼に障害がなく外界が通常と同じように見えていると考えられるにもかかわらず、一方では主観的にそれらが通常よりも極めて小さな、または大きなものになったように感じられたり、ずっと遠く、あるいは近くにあるように感じられたりする。(Wikipediaより)
具体的には、「自分の体の一部が極端に大きく、または小さく見える」「見ている対象物が実際より遠くに見える、または近くに見える」という現象があります。
実際に私が子どもの頃に体験したのは、見ているものが遠くに見える症状です。
それもものすごく遠くに感じて、当時はものすごく怖かったです。
何も知らない大人にとってみれば、まだ小さな自分の子どもが「手が大きいー!」とか、あるいは訳の分からない空間を見て怖がっていたら、頭がおかしくなってしまったんじゃないかと心配になりますよね。
これもいろいろ調べてみると面白いことに幼少期だけの一過性のものがほとんどで、どうやら片頭痛と大きく関係しているとのことでした。
なるほど…私はひどい片頭痛持ちなので、神経系の何かに関係していたのかもしれません。
私自身は当時、親に言ったことはなく(いまだに言ってない)ひたすら治まるのを待っていましたけど、こんな経験「そうそう私も!」と思った方いませんか?
2.日本人形
これはあるあるではないでしょうか。
私が当時寝ていた部屋にはガラスケースに入った日本人形が2体飾ってあったんですが、あまりに怖かったので後ろ向きにしてもらっていました。
あれから40年以上経った現在でも、まだ実家には同じ人形が2体あったはず…
ということで、先日実家に帰ったとき母親に確認したら、ちょっと前にお寺で人形供養して処分したとのことでした。
けっこう大きくて立派な人形だったので、最後に拝んでおきたかったとふと思った次第です。
3.カーネルおじさん人形
みんな大好きケンタッキー♪もちろん私も子どもの頃から好きですね。
そんなK.F.Cさんの店頭にいて出迎えてくれる「カーネルおじさん」人形。
あれ怖かったですねー…不思議と衣料品コーナーのマネキンは大丈夫でしたが(笑)
あの「カーネルおじさん」が着けている眼鏡、あれもちゃんと度が入ったレンズを使用しているらしいので、それがリアル感を出していたのかもですね。
4.警察官
警察官のなにが怖いの?
悪いことをすると(子どものやることなので大した事ではないのですが)自分を捕まえに来ると本気で思っていましたから、警察官も恐怖の対象でした。
ひとつ付け加えますと、当時「もろこし村」というスナック菓子があったんですが、そのテレビCMの内容が家で「もろこし村」を食べていると警察(刑事)が捕まえに来るという内容でした。
このCMで捕まえられたのは“東 八郎”さんだったんですね(古い!!)
幼少期にその影響をもろに受けた私は、お菓子を食べるだけで警察が来るのではないかとビクビクしていたものです。
5.トイレ
今のトイレはおしゃれできれいで明るいところがほとんどですが、昔のトイレは薄暗くて肌寒いところが多かったです。
トイレといえば超有名な都市伝説「トイレの花子さん」。
花子さんが出てくるから学校のトイレが怖かった、なんていうベタなお話ではありません。
私が怖かったというか、なんか嫌だなぁと思ったのは家のトイレです。
薄暗くて狭くて寒いところで和式便器にお尻を出してしゃがむのは、なぜか少し怖く感じていました。
余談ですが、「トイレの花子さん」って2種類あるらしいのですがご存じですか?
1つはみなさんよくご存じの“おかっぱ”“白いシャツ”“赤いスカート”の小さな女の子の姿、もう1つの方は“長い髪”“白い着物”“大人の花子さん”だそうです。
私の同級生が小学生の頃、学校のトイレでこの“じゃない方”の花子さんを見たと言っておりました。
こっちの花子さんを見ると不吉であるとの情報が当時の文献であったそうで、同級生はこれを見た時から普通見えてはいけないものが見えるようになったと話していました。
あとは…
6.自動洗車機
7.ファミコンのアドベンチャーゲーム
8.ゴールデン洋画劇場のオープニング
などなど。
個人的にいろいろございますが、終わりがないのでこの辺で終わりにしたいと思います。
幼少期の思い出や感性を大人になってからの視点でいろいろ思い返してみると、なかなか面白いものです。
今回の記事をもとにみなさんも「昔はこんなんだったなぁ」と思い返してみてはいかがでしょうか。
記事担当:住吉店 矢野