みなさんこんにちは☆
今回の住吉情報局は、矢野が担当します。
春も近づき卒業シーズンですね。
(今回は紹介はしませんが)住吉キーパーも、数名の学生アルバイトがこの春卒業する予定です。
先日、そんな卒業する学生アルバイト君に、実社会に飛び込んでいくにあたって、
半人前の私ですが社会人の先輩として、激励をしていた…はずですが、
申し訳ないことにいつの間にか、
長々とおっさんの“説教タイム”をしてしまいました。
そんな激励という名目の“説教タイム”をしながら、自分にも当てはまる部分を感じ、
「厳しい現実・現状」を考える機会がありましたので、少し触れたいと思います。
「厳しい現実」とはなにか?
子どもの頃の夢・将来像と現在の姿を比べてどうでしょう?
これは極端な「厳しい現実」の例ではないでしょうか。
希望と期待に満ち溢れている子どもたち、
それに近い希望とやる気を持つアルバイト君に、
水を差すような面白くない話をするのも先輩社会人の役目だと思います。
実社会は耳障りのいいきれい事だけでは決して乗り切れない、「厳しい現実」の連続です。
苦労、不満、鬱憤、挫折…、
そういった壁と戦いながら私たちは仕事をしており、
そういった壁があるからこそ、その対価に給料や報酬があるわけです。
給料や報酬が人より少しでも多く欲しいのなら、
その壁を人より少しでも壊せるように、
「自分のために頑張れ!」と激励しました。
やり甲斐や意欲など前向きな気持ちを一切打ち砕く、
“辛さ”だけを全面に出した激励です。
その先に人に認められたり必要とされたりした結果、やり甲斐や意欲が芽生えると。
平昌オリンピックの日本人選手の活躍の記憶が新しいですが、
記録や点数、勝者と敗者、メダルの色と順位など、結果はすべてきれい事のない「厳しい現実」。
住吉店もパチンコ店として、
売上・利益・稼働率など決して平坦ではない、
「厳しい現実」と向き合いながら日々運営されております。
そこにキーパーとして身を置く私自身も「厳しい現実」があり、
さまざまな壁と戦いながら給料を得ています。
ハピプロは「楽しさ」を追求したプロジェクトです。
私たちの周りの「厳しい現実」に存在する、
“辛さ”の壁を壊すためにはとても心強いプロジェクトです。
そして話がひっくり返りますが、仕事をしていく、
さらには生きていく中で「楽しさ・幸福感」を追求するには、
実際「厳しい現実」に存在するきれい事だけで乗り切れない“辛さ”から目をそらさず、
それらを認識して仕事に臨む、生きていく。
そのように私自身も再確認し、
キーパーみんなにも感じてもらい、
強くなりたいと思うばかりです。
記事担当:住吉店 矢野