皆様こんにちは、新田情報局です。
連日の猛暑が、体から生気と水分をこれでもかと奪い去る日々の中、
体調を崩されていませんか??
のどの渇きだけに頼らず、細かな水分補給だけは絶対に忘れないで下さいね。
なぜなら?!説明しよう!・・・いやいや、やっぱり長くなるのでやめときます。
詳しくはコチラを☆
さて、もうすぐ世間一般では夏の大型連休『お盆休み』がやって来ますね!
3大連休のうちの一つであるこのお盆休み、
もうすでに予定を立てている方も多いかと思われます。
ちなみに自分はというと、仕事です。普通に。ごくごくありふれた日常です…。
東浜情報局でH次長が申されていましたが、
大型連休は、たくさんのお客様がご来店して頂ける大変ありがたい機会ですので、
スタッフ全員が連日全力でお出迎えなのです。
もちろん業種によっては、
同じように連休とは無縁で仕事の方もみえるかと思いますので、
仕事ができることに感謝しながら、お互い頑張りましょう!
そんな自分が今回お伝えしようと思うのは、
お盆休みに帰省した際、目的の一つとして挙げられる『お墓参り』です。
ご先祖のお墓が遠方にある場合は、なかなか普段行くことができず、
大型連休を利用して帰省される方々も多いことと思われます、
帰省ラッシュの中・・・。動かない・・・。こんな中・・・。
とりあえず、くれぐれも事故にはお気をつけください_(._.)_
ご周知かと思いますが、『お盆』とは祖先の霊を供養する行事であり、
ご先祖様が家に帰ってきて、家族とともに数日間過ごす時期になります。
地域差が若干ございますが、一般的に多くは8/13~8/16をお盆として過ごされています。
この期間は、迎え火を灯してご先祖様を迎え入れ、
送り火を灯してご先祖様をまた送り出すという行事を行います。
ん?ここで一つ。素朴な疑問が湧きませんか?
お盆の期間中はご先祖様が家にいるんだから、だったら一体いつお墓参りに行けばいいの?って。
では、あくまで一般的な風習に沿ってご説明したいと思います(絶対ではございません)。
まずは初日にあたる13日、この日は午前~日中にお迎えの意味を込めてお墓参りをして、
夕方頃「お家はここですよ」という目印として玄関先に【迎え火】を灯します。
そして最終日の16日、この日も夕方頃に、ご先祖様が元の場所に戻れるよう、
家族がしっかり見送っている意味を込め、【送り火】を灯して、
「来年またお出で下さい」と再会を願いながらお墓参りをします。
あくまで上記は一般的なお墓参りのタイミングですので、
宗教や地域、個々の考え方によっては、お迎えに行く13日のみとか、
中2日の14日&15日とか、人それぞれみたいです。
逆にお墓参りに行ってはいけない日があるのかと言われれば、
まったくもってありません!
期間中ご先祖様は留守だから意味がないと思われるかもしれませんが、
そもそも『お墓』とは、仏教において悟りの世界を形にして表した塔であるとされています。
すなわち、ご先祖様の住処ではなく、仏様を拝むために建てるものなので、
決しておろそかにしていいものではありません。
余談ですが、ご家庭にある仏壇も同様あくまで考え方の一つですが、
故人を拝むのではなく、本尊様に故人の成仏をお願いするのが本来の拝み方とのことです。
すなわち、お墓も仏壇も拝んではいけない時など一切ありませんので、
個々のご都合に合わせてしっかりと拝みましょう。
かわいい・・・、一体何を拝んでいるんでしょう。
また、お墓参りのついでにお墓掃除をする方もみえると思います。
とても素晴らしいことですが、ご存知ない方に予めいくつかNG行為を挙げておきますね。
①墓石を磨くためにタワシを使用する・・・ソレダメ~!!
こびり付いた汚れを取るために、タワシなどの固いもので擦ってしまうと、
石に傷がつき傷んでしまいます。
②墓石にお酒をかける・・・ソレダメ~!!
故人がお酒好きだったからと良かれと思って墓石にお酒をかけることは、
墓石自体を早く傷めてしまうそうです。
③食べ物や飲み物を添える・・・ソレダメ~!!
野生の動物などによって荒らされてしまうので、
結果的にお墓の周りを汚してしまい、他の方々にも迷惑をかけてしまいます。
以上、最低でもこの3つはくれぐれもご注意下さいませ_(._.)_
そういえば、お盆に実家や祖父母の家へ行った時に、コレ見たことないですか??
お盆に作る『精霊馬』(きゅうり)と『精霊牛』(なす)です。
見たことある方は多いと思いますが、ではなぜこれを作って飾るのでしょうか?
ものすごく簡単に言えば、これはご先祖様が行き来する乗り物になります。
それぞれの意味として、
まず『精霊馬』は足の速いきゅうりの馬に乗って、
あの世から早く戻って来れるように。
そして『精霊牛』はたくさんのお供え物を牛に積んで、
ゆっくりと楽にあの世へ戻ってもらえるように、だそうです(若干地域差あり)。
なるほどっ!!
2017年のお盆休みが、もう間もなくですよ。
行楽、帰省、仕事などなど予定は様々だと思いますが、
わが新田店は、お盆休みももちろん休まず連日フル営業しております!!
もしお時間が空きましたら、豊明市の避暑地の1つ!?
ともいうべき新田店へぜひ足を運んで頂けたらと思います。
新田店スタッフ一同心よりお待ちしております。
どちら様もより良い『お盆休み』をお過ごし下さいませ(^^)/
記事担当:新田店 小久江