こんにちは!新田情報局です。
9月に入りましたが、相変わらず蒸し暑い毎日で…。
エアコンを開発した方(誰なのかは知りません)はとりあえず『神』だと自分の中では思っています。
ところで皆様、前回の新田情報局は読んで頂けましたか?
そうです、正しい水分補給についての記事でしたが、この時期とても大事なことなので、ぜひ覚えておいて下さい☆
さて今回は、同じように夏場において気をつけなければならないものについて、もう一つご紹介したいと思います。
それはズバリ!『夏の高血圧』でございます(-ω-)/
えっ?夏なのに??それは冬じゃないの!?って思ったソコのアナタ、油断していると手遅れになってしまいますよ!
まずはじめに、『血圧』とは?
これは読んで字のごとく『血液の圧力』、つまり、血液が血管壁を押す力のことをいいますが、
皆様がよく耳にする「上が…、下が…。」、つまり『最大血圧』と『最小血圧』、
この2つの言葉(数字)が示す意味をどのくらいの方が理解しているでしょうか…。
ちなみに自分は正直気にもしたことがないので、さっぱり分かりません\(◎o◎)/!
生命に係わる知識を身に付けるいい機会なので、しばし自分とお付き合い下さいませ!
血液は、動脈を使って全身に酸素や栄養分を運び、
そして今度は静脈を使って老廃物などの不要分を回収する役割を担っています。
この血液をポンプのように送り出しては戻すという血液循環をさせているのが心臓であり、
これによって人間の生命は維持されています。
ふむふむ。
心臓が収縮した時には、血液を動脈へ送り出して血管に高い圧力がかかります。
これがいわゆる上、つまり『最大血圧』(収縮期血圧)です。
逆に、心臓が収縮から拡張した時には、肺などから血液を吸い込むことにより、血圧が当然低くなります。
これがいわゆる下、つまり『最小血圧』(拡張期血圧)です。なるほどぉぉぉ~。
ではこれらを踏まえて、なぜ夏場なのに高血圧に注意しなければならないのでしょうか?
皆様ご存知の通り、冬場は寒さによって血管が収縮して狭くなり、血液の流れる抵抗が増えて、高血圧になりがちです。
そして、高血圧が続くと、その圧力に血管が耐えようと血管壁を厚くしてしまうために血管内腔はさらに狭くなり、
これが俗にいう『動脈硬化』というもので、放っておくと、高血圧⇔動脈硬化の悪循環がさらに動脈硬化を促進させ、
脳梗塞や心筋梗塞などの合併症を引き起すのです。おおぉぉぉ~。
じゃあ夏は寒くないんだから血管が収縮しないはずなのに、何で?
その原因は、今や欠かせない存在となった『エアコン』なんです!
近年の世界的な平均温度の上昇から来る最高気温の暑さは、熱中症になる方々の数にも反映していますよね。
そんな中で、エアコンはもう必要不可欠な環境の一部ですが、
この画期的な機器により、室内と屋外の温度差を大きくしてしまうばっかりに、
それが人間の血圧変動を大きくしてしまう要因となり、
夏場でも脳梗塞や心筋梗塞の発生率が高くなってきているようです。ほぉぉぉ~。
とにかく設定温度を暑いからといって下げ過ぎず、
外気温との温度差をできる限り小さくする配慮が必要のようです。
さらには、暑さで体内の水分が奪われ、血液濃度が高まり流れにくい中、
高血圧からの動脈硬化で合併症を引き起こしかねません。危なっ?!
高血圧気味の方や血圧を普段から気にしている方はもちろんですが、夏だからといって油断は禁物ですよ!
皆様どうでしたか?勉強になったでしょうか?
こんなことぐらい知ってるよ!って声があちこちから聞こえてきそうですが・・・、
少なからず自分はあらためて勉強になったのでOKということで!!
んっ?血圧といえば、以前新田情報局でもご紹介しました店内に設置中の『血圧計』を覚えてますでしょうか?
今では常連のお客様から新規のお客様まで、ご来店頂いた際にたくさんの方々がご利用して下さる中、
毎日当店で血圧測定を日課にしているお客様もみえますヨ(*´▽`*)
そうだ!ここまで書いた以上は、自分たちが何もしない訳にはいかないと、
我が新田店スタッフ数名により、突然ですが『血圧測定チャレンジぃぃぃぃぃぃ~~~~』!!!
日頃の不摂生を暴いてやろうと、抜き打ちでやってみた結果なんですが、
ん~、みんなほぼ適正だ・・・おかしい・・・若いからなのか・・・全然おもしろくない・・・(-_-;)
いや、新田店の仲間たちが健康なんだから、それに越したことはないですね☆よかったよかった☆
血圧は健康のバロメーターになりますので、機会があればどんどん利用して、
この記事を読んでくれた方々が、笑顔で毎日健康に過ごせることを心よりお祈り申し上げます。
記事担当:新田店 小久江