皆様こんにちは、新田情報局です。
気づけばもう11月、2017年もあと少しで終わろうとしています。
月日が経つのは本当に早いもので、あっという間に1年が過ぎた感じです。
それだけ充実していたからでは?と思いたいですが、
個人的には正直なところ今年前厄で・・振り返ると自分の周りで、
次から次へとろくなことがなかったので…(涙)びっくりするぐらい立て続けに…。
あっ、厄払いは当然行きましたよ、当然。
でも、負の連鎖はしばらく止まりませんでした。
あと約2ヶ月ありますが、ようやく落ち着いた感が出てきたところです・・・。
冒頭から何だか暗い話でスミマセン<(_ _)>
そんな話はさておき気を取り直して、今回はそう!
やって来ましたあの時期がということで、
日本の全国民対象『インフルエンザ』についてお届けしようと思います。
先月、5歳の息子が風邪気味だったので、行きつけの内科に診察へ行った際、
インフルエンザの予防接種案内を見て、もうそんな時期かと。
今では必要な分しかワクチンを医療機関が持たないようになったので、
毎回早めに予約をしておかないと予約殺到でなかなか受けれない状況です。
ただ、いざその時になると体調が悪くなったりで予定通りに受けれないことも多々あるわけで…。
予防接種一つ受けるだけでも大変ですよね。
ちなみに余談ですが、自分が小学生の頃は学校から案内が来て、
様々な予防接種を強制的に学校で受けさせられましたが、
ワクチンの種類次第では、今は任意で医療機関へ受けに行かなければいけないらしいです。
時代も変わりましたね。
『インフルエンザ』そのものは、今さらあらためて説明する必要もないと思うので、
僕の勝手な独断と偏見で、インフルエンザに関する知ってそうで知らないことについて、
簡単にご紹介したいと思います。
まずよく耳にする「予防接種受けたのにインフルエンザにかかったし…」って話。
結構勘違いをされている方々が多いので、あえてご説明させて頂くと、
結論から言えば、ワクチンはインフルエンザにかからないために打つのではなく、
かかった時に重症化しないための予防です!!
そもそもインフルエンザには『A型・B型・C型』の3種類ありますが、
ワクチン自体はその年に?型が流行るであろうという予測の下で作られるので、
早い話、例えばA型を前提に作られたワクチンを接種しても、
B型・C型ウイルスにはまったく効き目がないので、
A型以外のインフルエンザウイルスにかかってしまう可能性があるのです。
何度も言いますが、予防接種をしたからといって感染しない保障は一切ありません。
感染する時はします。ワクチン自体も効果が出るまでに2週間前後はかかるそうですし、
インフルエンザウイルスは発症までの潜伏期間がありますからね。
そして「インフルエンザにかかりやすい人、かかりにくい人の差」!
日本では毎年インフルエンザにかかる人が推定1000万人らしいです。
つまり約10人に1人がかかってしまうようです。普通の風邪に比べて恐ろしい感染力ですよね…。
学級閉鎖が各地で起きるのも納得です。
そんな中でも、なぜかかからない人っていますよね~。何でこの違いが出るのか?
それにはどうやら「遺伝的な生まれ持った免疫力の強さ」が関係しているそうです。
そして例え生まれ持った免疫力が低くても、
普段から免疫力を高める生活や運動をしているかで全然差が出るそうですよ。
つまり規則正しい十分な【睡眠・食事・運動】の3点セットです。
またこれは最近TVでも放映された研究結果ですが、
「口の中を清潔にしているかどうか?」が左右するみたいです。
手洗いはもちろんですが、うがいに関してはインフルエンザ予防の面からすると、
はっきり言って効果はないらしいです。
なぜならインフルエンザウイルスは口や鼻から入り込むと20分程度で、
上気道の粘膜に入り込んでしまうからです。
看護婦さんがインフル患者蔓延の中でなぜ感染しないのか気になったことありませんか?
理由はこまめに水分を摂って、粘膜に入り込む前にウイルスを流し込んでしまうからだそうです!
もちろん歯磨きやうがいも清潔を保つ上で大切なんですが、
どうやらそれよりも、口の中で約2/3を占めている歯以外の舌や歯茎などを、
含めた部分の細菌をしっかり除去しているかどうかが大切なようです。
そう、歯磨きと一緒に「舌磨き」も忘れずに!!
ざっくりで申し訳ないですが、とりあえず今回はこれぐらいにしておきます。
いざ調べてみると、理解していなかったことや知らなかったこと、
最近の研究で判明したことなどいろいろありましたので、
空気が乾燥しウイルス天国となる冬に向けて、小出し小出しでご紹介し、
この記事を読んでくれた方々のお役に少しでも立てればと思います♪
記事担当:新田店 小久江