みなさん、こんにちわ~。
森岡店情報局、みなさんお楽しみ頂けてるでしょうか?
【もりおか号車掌の趣味の小部屋♪】
第2弾は私、上村が担当します。
私、上村の趣味は?
(過去に何度か書いているので知っている方も見えるかもですね)
ズバリ!『 魚 釣 り 』です。
基本的に魚種に拘りはなく、魚釣り全般が好きでその中でも、
ルアーフィッシング(餌を使わず疑似餌を使った釣り)を好んで行っています。
季節を問わず1年中、いろいろな魚釣りに出かけますが今回は春という事で・・・、
【アオリイカ】のエギングに挑戦してきました!
アオリイカ釣りのシーズンは春先~初夏にかけてと秋口~初冬の、
年2パターンがあるのですが今回は春の産卵を控えた親アオリイカ狙いで行って来ました!
この時期のアオリイカは産卵の為に浅場に上がってきますので、
岸からでも比較的簡単に釣る事が出来るんです。
しかも先程シーズンは年2回と言いましたが秋は卵から孵化した子イカが中心ですが、
春は親イカがターゲットになるので釣れたらデカイんです。
釣りに興味がなかったりイカ釣りの経験が無い方ですとスーパーに並んでる、
イカを想像されるかと思いますが、この時期は1キロオーバーも珍しく無く、
大きなものだと5キロクラスのイカまで釣れる事があります。
まあ~流石にそれは県外の話で地元愛知県ではなかなか厳しいですがね・・・。
ちなみにアオリイカのエギングについては過去に知多半島の先端、
豊浜漁港で挑戦した事がありその時の事も情報局として、
釣り方なんかを簡単に載せているんですが、
今回はもう少し細かくいってみようと思います。
(あくまで僕の主観ですがみなさんの参考に少しでもなればです)
最近ですとターゲットに合わせた専用タックル(釣り竿やリール等)が、
ありますがそれぞれ個別に合わせて揃えていたら、
サラリーマンアングラーの僕はおこずかいがもちません!
てな訳で手持ちの道具の中から使えそうな物で代用しているんですが、
実際にアオリイカのエギングをやってみて欲しい条件は、
ズバリ『タックルの軽さ』だと思います。
理由については後程紹介したいと思います。
ざっくりわけると3つの道具が必要です。
まず1つ目にロッド(釣り竿)ですが、僕も初心者で偉そうな事は言えませんが、
長さが8~9フィート(あまり長いと使っていて疲れるし短いと遠投性に難ありです)。
硬さがミディアム位(釣り方の問題で柔らかすぎても固すぎても使い辛いんです)、
が使いやすいと思います。
2つ目にリールですが、こちらもエギング専用タイプは沢山ありますが、
ロッドとのバランスを気にしないと使っていて疲れちゃいます。
国産のリールメーカーならサイズの目安としてダイワ製なら2500番、
シマノ製なら3000番が丁度使いやすいかと思います。
最後3つ目が使用する餌木「エギ」と読みます!(エビの形をした疑似餌)ですが、
サイズは3.5号でこの時期は問題無いと思います。
次に色ですが全色揃えたらこれも僕の場合、おこずかいがもたないんですよね・・・。
最低これだけ持ってれば!ってのが僕の経験上では、
・ピンク系・・・・アピール力があって基本的に万能の色だと思います。
・オレンジ系・・・ピンク系と同様にアピール系カラーの代表で外れの無い色かと。
・ブラウン系・・・アピール系の色がダメな時に役立つナチュラカラーです。
・ブルー系・・・・小魚を模した色で結構使えます。
こんな感じでイロイロあります。その他にも何種類かは持っていますがね。
使用する時の選択の基準は、
日中や満月で明るい時はピンク・オレンジのアピール系カラー中心。
曇りや新月で暗い時は黒系等の暗いカラー。
潮が澄んでいる時はナチュラル系やブルー系。
濁りがある日はゴールド系。
なんかを使っています。
釣り方の基本は、ロッドをシャクる。
(竿先を下から勢いよく上げる事で重いと疲れちゃいますし、手首が信じられないくらい痛くなります)
フォール(竿先を下げて餌木を沈める事)、この繰り返しになります。
この動作も細かく言えばいろいろなやり方があるんですが、
僕の中ではまだどうするのが一番有効かは試行錯誤中です。
(まあ、いろいろ試しながらのこのやりとりが楽しいんですけどね)
今回は春の産卵シーズンでのアオリイカ狙いですので、
狙い目は産卵場所になる海藻がある場所になってきます。
大型の親イカが産卵に来ることもあれば生まれたばかりの子イカが、
身を隠すのに集まっている事もあるんです。
その他にも岩礁帯や潮当たりの良い所なんかも小魚の集まる場所になるので、
狙い目のポイントになります。
ちなみに今回行ったのは知多半島の先端付近にある中州漁港という所です。
海藻が多いという事は餌木が海藻に引っ掛かる事も多くなるので、
今回はあまり餌木を沈めずにいろいろ誘ってみましたがダメですね、
全くアタリがありません・・・。
場所を変えるか狙い方を変えるかしないと無理っぽいかなと考えている時に、
近くで釣っている人を発見!声を掛けてみると。
「しっかりフォールさせてからのスローアクションがこの時期は良いよ。」
との事でした。
僕の経験上釣り人の大半の方は見知らぬ方でもこちらから挨拶すると、
いろいろ教えてくれる事が多いので最初の挨拶とマナーを守って、
周りに迷惑を掛けないのは大事だと思っています。
言われた通りにしっかりフォール(沈める)、ゆっくりシャクるを繰り返すと待望のヒット!
今日の初アオリイカゲット!
なんかコツをつかんだ気になり『今日は釣れそう!』と思ったのですが、
そんなに甘くはないですね、その後はさっぱりダメでした。
でもせっかく釣りに来てるのだからと海藻帯から堤防の先端付近に、
場所を変えてからの数投目に2匹目ゲット!!
さあ~ここからと思いきやその後はまたもや沈黙が・・・(そんな時もありますよね)。
ここからは次回に期待して周りの人に話しかけていろいろ情報収集に。
みなさんが共通に言われていたのが海水温がまだ若干低いとの事で、
本格的に釣れ始めるのは4月の後半になってからかな、との事でした。
今回の記事がUPされる頃にはベストシーズンになっているはずです。
これからGWもひかえていますねで興味を持たれた方は是非試してみて下さい。
知多半島の先端の漁港(師崎や豊浜、片名や小佐なんかも良いですよ)には、
結構良いポイントが沢山あります。
マナーを守って楽しい釣りライフを満喫して下さいネ。
(漁港関係者以外立ち入り禁止の場所もあるので気を付けて下さい)
記事担当:森岡店 上村