森岡情報局をご覧の皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
タイトルの「この世には二通りの人間しかいない。~~」ですが、
先日、某バラエティー番組【ア◯ト~ク】で◯リエンタルラジオの勉強が得意な方が、
紹介していた小論文や感想文の読み手を文章に引き込む方法を早速使ってみました。
引き込まれた方は、ぜひ使ってみてください!(笑)
さて、今回の情報局は、
【もりおか号車掌の趣味の小部屋♪】
と題して企画し栄えある第一弾をお送りしたいと思います!
事の始まりはなにげない会話から…。
岩井「川尻さんの趣味ってやっぱり旅行!?」←森岡店のスタッフの間では有名。
「近くで行けるプチ旅行みたいなトコないの~?」
川尻「それだったら西尾城跡(西尾市歴史公園)が前に行ったときすごく良かったですよ。
本格的な抹茶も飲めるし♪」
H次長「じゃあ、そこに岩井くんと川尻さんで行って来て、情報局書いて!!」
実はこういった話しはよくあるのですが、冗談で終わることのほうが多いんです。
しかし今回はその日のうちに…。
川尻「岩井班長!ここで桜が見れて~ここで抹茶が飲めて~ここで謎の音楽が$%&#%&」
岩井(うんうん、楽しそうだねぇ、仕事が早いね…ここまで調べてくれたら行くしかないか…)
岩井「じゃあ、行こうか!!まさしくんも連れて」
お客様に愛嬌のある笑顔で親しまれていた酒向まさしくん(退職してしまいましたが…)も、
一緒に三人で当然、森岡店のコンセプトである鉄道ではなく、車で元気良く行って来ました!
森岡店から車で約50分です!(当日は寝てしまってごめんなさい。)
鉄道をご利用の方は、大府駅―刈谷駅―知立駅―名鉄西尾駅とこちらは約40分です。
*乗り換えもあるので詳しくはググってくださいww。
当日はなんと雨!そして風!雨+風=寒い。
その日の最高気温は3月の後半にもかかわらず、9℃でした…。
誰だ!雨男は!?などと言いながら、到着しました!
はい!西尾城跡(西尾市歴史公園)!!!
西尾市歴史公園は西尾城跡に出来ています。
ここで西尾城の歴史について簡単ですが書かせていただきます。
「西尾城は承久の乱(1221)の戦功により三河国の守護に任じられた足利義氏が築城した、
西条城がはじまりと伝えられています。足利氏は吉良氏と改め、この地を治めます。
その後、藩主は頻繁に代わり、寛永15年(1638)、太田資宗が西尾城の大改修を計画し、
西尾城の特色の1つである堀と土塁が城下を囲む「総構え」と呼ばれる体裁を企て、
井伊直之が工事を受け継いで明暦3年(1657)に完成しました。
明和元年(1764)に山形から大給松平氏が6万石西尾藩主として入城以来、廃城まで5代続きました。
西尾城跡一帯は平成8年3月に本丸丑寅櫓・鍮石門などを復元し、西尾市歴史公園として整備され、
同26年3月には二の丸北側の整備が行われ、天守台などが復元されました。」
以上。大学のレポートみたいなものは終わります。
ここからは、趣味を満喫して楽しそうな川尻さん&愉快な仲間達での園内探索をお送りします!
これが“鍮石門”(ちゅうじゃくもん)です。
高さは川尻さん4.5人分(約6.7m)横の長さは5.4人分(約8m)もあります。なかなか迫力がありました!
本丸丑寅櫓(ほんまるうしとらやぐら)です。
御剣八幡宮の北東側に建てられているためなのか他の櫓は明治の初めに取り壊されましたが、
本丸丑寅櫓だけは破壊を免れました。
櫓の高さは10m(川尻さん約6.7人)ですが、櫓台も6mあるため櫓から見る景色は最高です。
(雨だったけど…)
この御剣八幡宮のおかげで破壊を免れたと言われています。
はい、酒向くんがかぶってて見えませーん!が、この愛嬌のある笑顔で許してください。
鍮石門から本丸丑寅櫓まで行く途中にあります。
6つあるボタンを押すとそれぞれ西尾市に関係がある音楽が流れます。
それも結構大きな音量で…。これが川尻さんの言っていた謎の音楽ですね!(謎ではなかったですが…)
勉強が終わったら川尻さんより「お茶したいっ♪」との提案が・・・。
それでは西尾の名産である“抹茶”を嗜みにイきますか!
西尾市歴史公園の敷地内に旧近衛邸があります。
この旧近衛邸は、江戸末期の建物で数奇屋造りの書院と茶室から成り立っています。
藤原摂関家筆頭として………。
……なんだか、写真の川尻さんがすごく寒そうにしているので、簡単に説明します!!
旧近衛邸が取り壊されることを惜しみ、西尾市文化協会が建築移転を計画して、
歴史公園づくりの一環として平成7年に完成させました。
簡単に説明しましたが、ものすごく歴史があって貴重な建物です!!
そんな貴重な建物で抹茶をいただくことができます。
中に入ってみると…。
縁側から見える庭園です。残念ながら雨のため、
雨戸を閉めていて一部からしか庭園を見ることが出来なかったのですが、
きれいに整備された庭園と本丸丑寅櫓が見えて、なんだか京都に来たような感じがします。
今まで雨の影響で寒かったり、庭園が見れなかったりと残念なことが多かったですが、
見て下さい!貸し切りで“お抹茶”を堪能しました!!!!
多いときには来場者が1日で400人ほどいらっしゃるそうです!
貸し切りに出来たのは、まさに雨のおかげです!恵みの雨でした!
お茶の作法が全然わからなくて少し不安でしたが、
「普通に飲んでいいですよ!」「足を崩して楽な姿勢で飲んで下さいね」など、
気遣いが素晴らしく安心して美味しい抹茶とお菓子をいただきました。
奥には雰囲気のある茶室もありました。
抹茶とお菓子のセットは400円とかなりお値打ちです!
歴女の川尻さんはご満悦の様子でした♪
最後に、こちらも西尾市歴史公園内にある西尾市資料館に行きました。
この日はちょうど特別展示をしていたため、「いつも展示しているものとすこし違うけど…」と、
資料館の方(伊藤さん)にあたたかく出迎えて頂きました。(館内も暖かくて天国でした!)
伊藤さんに、「情報局で取り上げてもいいですか?」と伺うと、
西尾市の歴史や西尾城が取り壊されてしまった経緯などをすごく分かりやすく教えて下さいました。
話をする伊藤さんは本当に西尾市のことが好きなんだなーと感じることが出来ました。
そんな伊藤さんの夢は西尾城の天守を再建することだそうです。
それにはお金と時間がかかってしまうので、
「まずは、一度、西尾市歴史公園に遊びに来ていただいて天守再建の機運を高めたい!!!!」
と話してくれました。そのために、講演会を8月に開催する予定があるそうです。
今回、紹介した西尾市歴史公園の近くには桜並木や城下町当時の路地が残る順海町の路地、
実際に抹茶作り体験を行うことができるお店もあり、とても楽しむことが出来ました!
秋には紅葉もきれいとのことなので、皆さん、一度、西尾市歴史公園に行ってみてください!!
きっと西尾市資料館の伊藤さんや旧近衛邸のスタッフの方々が優しくお出迎えしてくれます。
川尻「まだまだオススメしたい所がいっぱいあるので、時間がありましたら、
森岡店まで来ていただいてお声をかけてください♪♪」
記事担当:森岡店 岩井・川尻