森岡情報局をご覧頂きありがとうございます。
今回の記事担当は男性の約7人に1人(女性は12人に1人)がかかると言われている、
尿路結石と格闘中の岩井が担当します。
尿路結石とは、簡単に説明すると腎臓から尿道までの間に出来る結石の事を指します。
結石が出来ると尿管の細い所に結石が詰まって尿管を刺激したり、
尿の流れをせき止めたりして、さまざまな症状を引き起こします。
尿路結石の症状として有名なのは、
「のたうち回るほどの痛み・地獄の苦しみ」とも言われていて、
三大激痛の1つと言われています。(個人差があります)
ちなみに僕は、2年前のある日、激痛で目が覚めて、
痛みで意識が朦朧としながらも救急車を呼びました。
そんな痛みが昨日、突然起こりました…。
まだ2年前の痛みよりは耐えられる痛みだったので、救急車は呼びませんでしたが、
5~6時間、背中と横腹にチクチクした痛みや、
時にはハンマーみたいなもので殴られたかのような痛みと戦っていました。
そんなに痛いなら「病院に行けよ!!」と思われる方もいると思いますが、
調べてみると、この尿路結石のやっかいな所は直す方法は、
「結石を外に出す」という事しかないようで、
結石の大きさによっては薬の服用や手術が必要になるようですが、
結局のところは結石を小さくして外に出しやすくする為なので、
病院に行っても結石が外に出るまでの間はいつ激痛が来るかわからない状態です。
実際、2年前に運ばれた際には病院の先生に、
「この大きさならもう一度、引っ掛かって痛みが来るかもしれませんが、
自然に外に出ると思うのでしっかりと水分を取ってください。」
と言われて、その日のうちに家に帰りました。
なので今回は、水分をしっかり取り、いつでも救急車を呼べるように近くに携帯を置き、
誰でもすぐに家に入れるよう玄関の鍵を開けて自宅待機を選択しました。
痛みには波があり、少し落ち着いた時に痛みを和らげる方法を調べてみました。
① 鎮痛剤を飲む。
② 痛い箇所を温める
③ 運動する
④ 姿勢を変える
と大体この4つが痛みを和らげる方法として挙げられていたので、
実際に全て試してみました。
効果のほどは… ※個人差があります。※
① …飲みました。→ロキソニンを飲みました。少し効果あり。
② …お風呂に入りました。→効果があったので、20分間湯船につかり、あがって10分間休憩を繰り返していました。
③ …ジャンプなどをして振動で結石を落とす目的のようですが、そんな余裕はありませんでした。
④ …楽になる時もありますが、同じ体勢でキープしていても痛くなる事があります。
結局は尿管などに、
引っ掛かる(痛くなる)→取れる(痛みが収まる)→引っ掛かる(痛くなる)
を繰り返しながら自然排出を待つしかありません。
僕の場合は2回とも問題の結石は割と小さいようなので2回程繰り返して症状は収まりました。
尿路結石は再発が多く、尿路結石になった人の半数近くが再発すると言われています。
(その半数になってしまいました( 一一))
結石ができる最大の原因は、生活習慣・食生活の欧米化が考えられています。
また、結石ができやすい人の傾向として…
1.肥満傾向
2.運動不足
3.総たんぱく質・動物性たんぱく質・脂肪の摂取過多
4.カルシウムや牛乳摂取頻度の低下
5.野菜・海藻類の摂取頻度低下
6.甘味飲料・清涼飲料水の摂取頻度が高い
7.夕食中心の食生活(特に動物性たんぱく質の摂取)
8.夕食から就寝までの時間が短い
ちなみに僕は、7つ当てはまりました(・_・;)
なるべくしてなってしまったので、食生活の改善をしていこうかなと思います。
これからはできるだけ自炊してバランスの良い食事をしたいと思います!
もしかしたら食生活改善プロジェクトとして情報局でシリーズ化するかもしれません!(*^^*)
今回の記事は、個人的な意見と実体験を元に書いてある事が多いので、
少しでも気になる事がある方は病院に行ってください!!
本当に「地獄の苦しみ」なのでお早めに…。
画像のような姿で苦しむ事になってしまうかもしれませんよ…。
☆森岡情報局毎月11日&25日更新☆
記事担当:森岡店 岩井