はい!始まりました~!共和店情報局のお時間です!
皆さま前回の私の記事読んで頂けましたか??
見事に閲覧数もグングン上がり嬉しくてテンションが上がっております♪
まだ見ていない方は是非見てみて下さいね( *´艸`)
真・北斗無双がもっと好きになりますよ♪
そんな調子が右上がりの共和店不動のリーダー吉留が1番得意な事を皆さん覚えていますか?
そうです!商品のPOPの作成です!
カウンターで常に取り扱う商品から、限定商品の黒板までとにかくPOPの作成がすごく好き!
こちらは今私が1番力を入れている大人気の鬼滅の刃グッズコーナーのPOPの写真ですが、
注目して頂きたいところは二段目のミニ黒板!!
実はこれ数種類ありましてランダムで変えているのです☆
お客様からも「来るたびに違うキャラが書いてあって楽しみ~♪」など嬉しいお声も・・・
今1番愛着のあるコーナーとなっております(*^-^*)
今回は特別に普段まとめてみる事がない今あるミニ黒板全部見せちゃいます☆
まだまだ増える予定なので、リクエストなどがあれば言ってくださいね♪頑張って書きます(笑)
そんなPOPを作成するのが大好きな私。よく『どうやって作っているの?』と聞かれる事があります。
今まで詳しく作り方など説明した事がないな~と思い、
今回は手書きPOPとデジタルPOP(PCでの作成)の2つを、普段どのように作成しているかを解説していき、
皆さんの参考程度になれば良いなと思いますので、お付き合いお願い致します♪
☆手書きPOP☆
使用する道具はこれで、ちなみにこの50色の色鉛筆は私物です(笑)
そして特にオススメしたいのが筆ペン!
私が手書きPOPを書く上で絶対に外せないのがこの筆ペンです!太さ・濃さ色々遊べる筆ペン最高です( *´艸`)
使用しているメーカーはペンテルから販売されている『Art brush』で、ネットや文房具屋さん等で簡単に購入できます!
慣れるととても使いやすいので皆さんも使ってみて下さいね♪
ちなみに、私が密かにPOP作成の師匠と呼んでいる『有楽青果部』でも登場している土井チーフも、
筆ペンが大好きな方で、筆ペン愛についてお話した時には盛り上がりました♪
今回もこの記事を書くにあたって色々アドバイスをしてくれました(^_-)-☆
もうリスペクト!!本当に感謝です♪
☆作成手順☆
① イメージする(何を書きたいか、何をメインに持ってくるか、何を伝えたいのか)
② 書く
③ 完成(笑)
ザックリすぎますかね・・・(笑) 実際パッとひらめいたイメージを書いてPOPにするので・・・。
この②の時に気を付けている事が『色』ですね。
皆さん色相環というのをご存知ですか?
12色、またはその中間色含めた24色を円状にしたものです。
向かい合う色は反対色、隣同士とは類似色といったもので、色を使う際は参考にしています!
一般的には似たような色でまとめると調和が取れるのですが、インパクトに欠けてしまいます。
メインのカラーを決めた時に、色相環でいう反対側の色(補色)を使う事で、お互いの色を引き立たせてくれます。
このメインのカラーを決める時に特に気にしているポイントとしては、
有楽グループでは知らない人はいない『コンセプト』というものを、
POPの作成時に決めてから作業する事だと私は思っています。
例えば【ペットボトル飲料】についてのPOPを作成する時に、
イメージとして『炭酸飲料』をメインに持ってくる時は、【青】や【黄緑】などの爽やかなイメージや、
【黄色】といった弾けるイメージのある色をメインのカラーにします。
逆に『HOTのお茶や紅茶』をメインに持ってくる時は、紅茶のイメージから来る【赤】や、
穏やかなイメージのある【茶色】や【緑】といった色をメインに持ってきます。
手順①でも書いたように『何を1番伝えたいか』『何をメインに販売したいのか』を考えて、
その商品のもつイメージのカラーを上手に使うかがポイントだと思います。
なかなか手書きは難しい・・・絵心が・・・。
なんて方もたくさんいますよね?
そんな時は文字のみのPOPがオススメです☆
とにかく何を伝えたいかを全面的に押し出してそれを文字にするのです!!
【レトルトカレー】のPOPを例としてあげると、私ならこんな感じで作ります♪
☆デジタルPOP☆
絵も苦手、文字も苦手・・・という方。
そんな方はもう文明の機器に頼りましょう!(笑)
私も最近少しずつ覚えている、PCでのPOPの作成についての手順をご紹介します。
ほとんど手書きの時と変わらないのですが、デジタルの時に気を付けている事は『バランス』です。
例えば例をあげてみるとこの2枚のPOPはどちらが見やすいですか?
〇印の方が見やすくないですか?
今回【人参】のPOPを例に極端に作ったのですが、×印の方は書体・大きさ・色など統一感もなくバラバラで、
人参を大きく主張して確かに人参のPOPではあるけど、何を1番強調しているのかが伝わってこないですよね?
それに対して、○印は商品名と販売玉数の全体の配置バランスを合わせる事によって、
1番伝えたい『販売玉数』が伝わりやすくなっていると思います。
この場合見る側としてこの時何を1番知りたいかと考えた時に、
『商品』ではなく、『販売玉数(値段)』だと思いますので、私は玉数を大きくしました。
あくまで一目見て商品がわかるような物の場合ですが・・・。
結局何が言いたいのかというと、『何を伝えたいか』と余白スペースの使い方、書体の統一感、
手書きPOPの説明の時にも出てきた色相環を用いた配色など、バランスが1番のポイントだと私は思っています。
手書きとPC・・・皆さんはどちらで作ってみたくなりましたか?
ここでざっくりと私が思うそれぞれのメリット・デメリットを纏めてみたいと思います。
☆手書きのメリット☆
・自分だけのオリジナルのPOPが作れる。
・自分好みの文字の大きさや書体で書ける。
☆手書きのデメリット☆
・大量印刷がしにくい。(コピーなどで若干色合いが変化してしまうので)
・同じものは作成できない。
・見にくい場合もある。
☆PCのメリット☆
・見やすい。
・大量印刷できる。
☆PCのデメリット☆
・量産型になってしまう。(誰が作っても同じ感じで作れてしまう)
・不慣れだと文字の大きさなどの細かい所の微調整が難しい。
こんな感じではないでしょうか。あくまでも私が思うメリット・デメリットですが・・・。
私は断然手書きの方が好きですね♪オリジナルで私しか作れないって所が好きです(*^-^*)
偉そうな事をここまで話してきましたが、実は私ほとんど独学です(笑)
ただ絵を書くのが好き!そんな気持ちからPOPの作成を始めるようになり、今に至ります♪
この記事を読んで少しでも、やってみようかな~と思って頂ければ嬉しいです♪
最初は色々試行錯誤しながら作ってみて自分の1番良い方法を見つけてみて下さい☆
ここまでお付き合いいただきありがとうございました♪
次回の情報局もお楽しみに~☆
記事担当:共和店 吉留