皆さま新年あけましておめでとうございます。
今年の目標は『ダイエット』と毎年言っている岩田です!
年々体重が減りにくくなってきたのと、疲れがなかなかとれないなどの年齢的な衰えを感じ、
少しショックを感じたので、2021年はダイエットとともに『健康』を意識して、
まずは食生活の見直しをしよう!と固く決意した新年の幕開けとなりました!
そんな中、年が明けて共和店のある大府市では、1月10日に、二部制ではありますが成人式も行われるという事が、
市のホームページにも掲載されており、密を避ける中にも昔からの行事が行われるという事に、
今年成人式を迎えた方に改めてお祝い申し上げます。
先ほど『昔からの行事』と出てきたのですが、日本には昔から様々な行事や節目の節句と呼ばれるものがありますよね。
元旦から始まり、3月3日の雛祭り(桃の節句)、5月5日の子供の日(端午の節句)といったように、
日本では毎月といっていいほど行事や節句があります。
元旦を別とした節句の中で1番最初にくる節句が、1月7日の人日の節句と呼ばれるものです。
この日の朝食に七草をお粥として食べると1年間無病息災でいられるといわれています。
古代中国で、人日の日に7種類の若葉を入れた汁物を食べて無病息災を願いながら生命力を頂く『若葉摘み』が、
奈良時代の日本に伝わり、元々日本にあった七草粥の習慣と結びつけて、現在の形になっているともいわれています。
お正月の間の暴飲暴食などで疲れた胃腸を休ませるとともに、
冬に不足しがちなビタミンも補える、いいことずくめの食事なのです(^^)
ただ『青臭くて味が苦手…』なんて方も多いですよね?
そんな時は鶏がらスープで煮込む中華粥風にして食べるのがオススメです♪
クックパッドなどにレシピも載っているので、僕自身も料理が嫌いなわけではないので作ってみようと思っています。
ちなみに皆さん春の七草言えますか??
『せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ』ですよ♪
なぜこの七草なのか理由があって、せり→「競り勝つ」なずな→「撫でて汚れを払う」、
ごぎょう→「仏体」はこべら→「繁栄がはびこる」ほとけのざ→「仏の座(座る場所)」、
すずな→「(蕪の事)形から幸せを呼ぶ鈴の事で縁起物」すずしろ→「(大根の事)汚れのない純白さ」、
という意味合いがあるのはご存知でしたか?
昔は野原などで7種類探していたのですが、
今は7種類揃ってスーパーやAmazonなどのネットでも簡単に購入する事ができるので、
皆さんも是非チャレンジしてみて下さいね(^^)
そしてお正月ムードが収まった頃に、毎年恒例の『共和店鏡開き式』が行われます♪
鏡開きとは何かということは、以前書いた記事を参考にして頂ければ良いとして、
毎年、中南さんを中心とした女性スタッフが、無病息災を願いながら愛情込めて作ってくれるぜんざいは絶品!!
1月12日に行うので鏡餅を飾った12月28日からウキウキが止まりません♪
さて皆さんいかがでしたか?
日本の行事はこの他にもたくさんありますが、今回は1月の行事をご紹介させて頂きました。
この2つの行事の共通点として『無病息災』を願っているというものです。
2020年は世界中で新型コロナウイルスが蔓延して猛威をふるいました。
まだまだ終息したわけではないですが、引き続き感染予防とともに願いを込めて、
日本の伝統的な行事を行うのもいいと思います(^^)
共和店でも色々な節句や行事を行っていきたいと計画しております!
お付き合いいただきありがとうございました。
今年一年皆さんが健康で元気に過ごせますように・・・♪
記事担当:共和店 岩田