皆様こんにちは!ウキウキ下町リゾート共和店情報局です。
今回の担当は情報局初登場!二村(ふたむら)がお届けいたします。
「初回なので好きなネタでどうぞ!」とのことでしたので、趣味の「ガーデニング」について書いていきます。
そもそも面倒くさがりの私がガーデニングにハマったきっかけは、以前勤めていた会社の元上司の「ある一言」がきっかけでした。
その方は庭で野菜を育てており、時々朝採れ野菜を皆へおすそ分けしていました。
当時は定年退職後に畑をやりはじめるのがブームで、若かりし私にはそれが理解しがたく、元上司に「なぜ人は歳をとると畑や庭仕事をしたくなるのか?」と伺ったところ、「人は裏切るけど、野菜は裏切らない」と返ってきました。
「人や子供は裏切る、思うようにならない、言うことを聞かない。でも植物は裏切らない、丹精込めて育てれば、そのように育つ。だから植物を育てるのは楽しい」
こういうことだそうです。
う~ん、理解できるようなそうでないような…
もともと庭の雑草取りは好きだが、虫は大嫌いな私。
でもその言葉が気にかかり、花を育ててみることにしました。
結果、見事に裏切られ続けましたよ…ある花苗は鉢替えしたら枯れ、またある花は生育成功して挿し芽して増やせたと思ったら枯れていき、ある花種は芽が出なかったり葉をナメクジに食われたりして枯れていく…心折れそう…
そんな中で枯れずに元気よく順調に育ったのが「アロマティカス」でした。
プニプニの葉とよい香り、「育てやすい」・「ゴキブリ避けに効果あり」の文言に惹かれ、購入したのがきっかけでした。
アロマティカスとは?
分類:シソ科プレクトランサス属の多肉植物「キューバンオレガノ」・「メディカルプランツ」と呼ばれることもあります。
原産地:インド~南アフリカ
草丈:20~60㎝程度
ラテン語で「香りのあるもの」という意味があります。
花や葉が強い香りを放ち、その香りにはリラックス効果や虫除け効果があると言われています。
主に観葉植物として育てられることが多いですが、食用にもなり、サラダやドレッシングなどに使うと風味が増します。
今回の記事では主に害虫忌避(蚊やコバエ・ゴキブリなど)&効能について、ご紹介いたします。
アロマティカスには様々な害虫忌避効果がありますが、中でも注目されているのが「ゴキブリへの効果」です。
アロマティカスの香りには「メントール」・「オイゲノール」・「チモール」・「リモネン」などの成分が含まれており、害虫にとって不快な刺激臭であると考えられています。
虫除けスプレーなどに利用され、海外では火傷など皮膚炎の炎症止めにも効果があると言われています。
アロマティカスを窓辺やベランダなどに置くことで、それらを寄せ付けない効果があるそうです。
害虫にとって厄介な香りですが、私たちにとっては「リフレッシュ」・「爽快感」・「頭をスッキリさせる」などの効果があります。
我が家ではインテリアとして飾るだけでなく、以下のように利用しています。
害虫対策として:玄関や窓辺や水廻りの近くに鉢を置く・葉をちぎってゴミ箱の中へ入れる
空気清浄・臭い対策として:部屋やトイレ・洗面所に鉢を置く
虫刺され後の痒みに:葉をちぎって塗り込む
リラックス・睡眠効果として:お風呂に浮かべる・葉を枕にはさんで寝る
料理に:添える・香りづけ・混ぜる・加える
最後に、風水ではアロマティカスは金運や財運を象徴するので、玄関やリビングなどに置くとよいと言われています。
香りが気の流れをよくし、魔除けや厄除けの効果も期待できるそうです。
アロマティカスの丸くてぷっくりした葉は、金運や財運を象徴するとされ、玄関に置くことでお金に関する運気を高めることができるほか、悪い気や邪気を払い、家庭内の安寧や健康を守ることができると言われています。
玄関は運気の入り口とされるので、アロマティカスで運気を上げたいという方はいかがでしょうか。
以上、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
この情報が誰かの役に立つことを願っています。
次回は、育て方やアロマティカスを使った料理について書いていく予定ですので、お楽しみに!
皆様のご来店を心からお待ちしております。
記事担当:共和店 二村