みなさんこんにちは。
口田店情報局です。
いや~最近はとても寒くなってきましたね~(;_;
服の衣替えに毛布、掛け布団を出してきたりと冬に向けて準備をしていると思います。
またこの時期から流行ってくる、インフルエンザ等々…。
色々ありますが、健康が一番ですよね!
健康と言えば食です。
食と言えば果物ですよね(かってに)。
有楽自慢の果物、今回はそんな果物の中からこれからはやっぱり!
というこれから旬を迎える果物の紹介をしていきたいと思います。
やっぱりこれからの時期といえば「柿」ですよね。
現在、口田店で取り揃えている柿は2種類あります。
まずは富有柿!
この富有柿は岐阜県瑞穂市居倉が発祥とされている完全甘柿の1種で、
1857年に小倉初衛が栽培を始めた御所系統の柿の木がその起源とされ、
その木を福島才治が別の木に接木して育成したものが、
1898年の柿品評会で1等賞となり広く世に知られるようになったそうです。
現在、富有柿は柿の中では最も多く生産されている品種となっています。
この富有柿は御所系の完全甘味で、
果実は丸に近い四角で果皮はすべすべしていて光沢があります。
産地によって微妙に色や形に違いがあります。
福岡県産は赤が濃く腰高の傾向があり、
岐阜県産などはややオレンジが強くて比較的平たいようです。
口田店に置いてある富有柿はちなみに岐阜県産になります♪
いずれにしても果肉は繊密でとろけるような柔らかさがあり、
甘みがあり果汁が多いのが特徴です。
富有柿は主に西日本で多く作られている柿で、
最も多く作られているのは奈良県です!
次いで福岡県で、発祥の地岐阜県が3番目となっており、
この3県で全国の半分以上を占めています。
富有柿の収穫期は10月下旬から12月中旬ごろまでで、
収穫後そのまま出荷されるものと冷蔵で貯蔵され、12月から2月に出荷されるものがあります。
食べ頃の旬はもちろん収穫後貯蔵されたものではなく、
そのまま出荷されたものなので、10月下旬から12月いっぱいとなります。
お次は刀根柿です!
刀根柿は平核無柿(ひらたねなしがき)の枝変わりです。
奈良県天理市の刀根淑民氏が台風で折れた平核無柿を、
その根元から顔を出した若木に接木して育成したところ、
普通の平核無柿より10~15日ほど早く実を付ける柿になったそうです。
それを育成し、1980年に品種登録されました。
名称は育成者の刀根氏の名字に由来するそうです。
刀根柿は渋柿なので、炭酸ガスなどを使って柿渋を抜いて出荷されます。
この様な渋抜き処理をした柿を「合わせ柿」または「さわし柿」といいます。
刀根柿の特徴は平核無柿の枝変わりというだけによく似ています。
果実の大きさは240g程で形は偏平で四角に角張っており、種は無い物もあります。
果皮の色は橙色で光沢があり、甘みが強く、
果汁も豊富で果肉が硬くなくそれでいて柔らかすぎず程よい食感が味わえます。
日本では各地で栽培されていますが、
栽培面積、生産量共に和歌山県が全国1位で全国の約半分を作っています。
次いで奈良県、新潟県となっています。
刀根柿は平核無柿より10~15日ほど早く、9月下旬~10月上旬に収穫されます。
また、ハウス栽培で今では7月はじめには店頭に並び始める所もあるみたいです。
ただし、ハウス物の価格は驚くほど高価みたいです(・_・;)
私自身、果物の中で柿は好きです。
あんまり好まない方もいると思いますが、
有楽グループで扱っている果物はどれも新鮮でおいしいです。
今からがちょうど旬を迎える「柿」!
是非とも一度お試しください。
その他にも数多くの果物を取り揃えていますので、
この記事を読んで興味を持たれた方、是非手に取ってみて下さい。
これからも日々、さらに口田店を輝かせる為にコンダクター一丸となって、
お客様のご来店心よりお待ち致しておりますm(__)m
記事担当:口田店 竹井