皆さん、秋分の日いかがお過ごしですか?
口田店情報局の始まりです。
突然ですが、「ぼた餅とおはぎ」の違いってご存知ですか?
どちらも春と秋のお彼岸に合わせて食べますが、
「こしあん」か「粒あん」かの違いぐらいで、見た目どちらもほとんど一緒ですよね。
春分の日に食べるのが、ぼたもち(牡丹餅)
こしあんを使い、牡丹の咲く春に食べる。
秋分の日に食べるのが、おはぎ(お萩)
粒あんを使い、萩の花の咲く秋に食べるそうですね。
この違い、お店のコンダクター数人にも聞いた所、こしあんか粒あんの違いだけとか、
地域によって呼び方が違うだけとか思っていた人が多かったですよ。
私自身もずーっとそれだけの違いと思っていたので、少し書かせてもらいました。
さて、タイトルとは少し脱線した内容から始まりましたが、ここから本題です。
皆さんは、「秋バテ」って言葉に馴染みありますか?
私自身も、ほんの最近耳にしました。
どうやら、秋の気配を感じる9月になって自覚する夏バテと似た不調らしいですね。
涼しくなる秋に、バテるなんてなんか変ですよね。
夏バテは、暑くて食欲もない。エアコンをつけて寝ても、タイマーが切れたら寝苦しくて寝不足。
など、とにかく高温多湿に身も心もバテてしまった状態ですよね。
一方で秋バテは?と言うと。
自律神経が乱れて、さまざまな不調が現れてしまうのが秋バテなんですね。
次の様な症状が、9月中旬から下旬にかけてあったら疲労回復と対策を練った方が良いかも知れません。
・からだがだるい
・食欲がない
・疲れがとれない
・やる気がでない
・頭が痛い・・・etc.
私の身近な人物で、1人上記症状を年柄年中口にしている人がいるのでこの記事の事を教えてあげようと思います。
さらに『女心と秋の空』と言われる様に、秋は天気の変化と1日の寒暖差が大きい季節です。
朝昼晩の体温調節にからだも必死です。
変化の多い秋に夏の疲れを残したまま突入してしまうと、からだが悲鳴をあげ自律神経が乱れてしまい、
秋バテの症状がみられるようになってしまうんですね。
天気はどうする事も出来ませんが、常日頃の身体のケアは出来ますしやっぱり大切ですね。
ではどの様な事を心掛けて生活すれば良いのか?
秋バテを解消するポイントしては、
体の内外からじっくりじんわりと体を温め、ゆったりリラックスして心と体をリセットする必要があるそうです。
シャワーだけでお風呂を済ませている方は、なるべく38℃から40℃のぬるめの湯船にゆっくり入り、
全身を温め血の巡りを良くする事をオススメ致します。
入浴する際には、ラベンダーやベルガモットなどお好みの入浴剤を入れたり、
精油(アロマ)を使用するといいですよ。
私自身も湯船に浸かる時は、アロマは使いませんが入浴剤を入れ、バスタイムでリラックスしております。
また、就寝前に心を落ち着かせ、リラックス効果の高いアロマをスプレーしておくと、
脳の視床下部に直接働きかけ、自律神経のバランスを整え、身心の不調を緩和してくれるそうですね。
また、毎日30分程度の運動を続ける事も自律神経の回復に役立つそうです。
バランスの良い食生活も大事ですね。
さつまいもや人参は新鮮果物コーナーに陳列されているので、是非手に取って頂きたいと思います。
その他にも、自律神経を整えるのに必要となる「トリプトファン」が含まれる乳製品に、
脳や神経をリラックスさせるのに役立つ「GABA」ビタミンB1が豊富な豚肉や納豆がオススメです。
近い内に、口田店自慢のシェフH・Oさんが上記に挙げた食材を使った、
簡単レシピを紹介してくれると思いますので、そちらの方も楽しみにして頂けたらと思います。
ちなみに私は、食欲の秋と言う事で、食べる方が楽しみです。
口田店情報局は、毎月9日と23日の公開になります、お楽しみに♪♪
記事担当:口田店 山元