皆様、お久しぶりの登場!野菜嫌いな岩田がお届けいたします。
衣浦店に転勤して約3カ月が経ちましたがやっと色々な事に慣れてきた今日この頃です。
最近では色んなものが値上がりして家計を苦しめており、少しでも安い時に購入したいですよね。
今回お届けする内容は今が旬!の野菜、『春キャベツ』『新玉ねぎ』の保存方法や、
通年出回っているキャベツと玉ねぎとの違い等お届けしたいと思います。
旬の野菜なので今が一番お値打ちかと思いますし、
味も抜群で短い期間でしか食べられないからこそ、大量に購入してしまい余ってしまう方必見です。
では、さっそく春キャベツから紹介していきたいと思います。
【良く見るキャベツと『春キャベツ』の違い】
春キャベツの特徴は、全体は丸い球形で内部は黄緑色をしており、
葉の巻きがゆるいので『ふわふわ』でみずみずしく、サラダなど生食に適しています。
一方、よく見るキャベツは、葉がかためで巻かれており中身が『ぎゅっ』としており、
加熱する料理に適していると言われております。
もしスーパー等で選ぶときに迷ったら、
『春キャベツ』はなるべく軽い物、よく見るキャベツは重い物と言った感じで選ぶと良いでしょう。
又、栄養成分にはさほど違いはなく、肌を丈夫に保つコラーゲンの合成に欠かせないビタミンCが多く含まれており、
紫外線が増えるこの時期にもってこいの野菜です。
【保存方法】『丸ごと1玉』
① まずは芯をくり抜きます。※ここがポイント!
(芯が付いていると葉っぱに栄養がいかない為、鮮度が落ちるのが早くなってしまいます。)
② くり抜いた所に濡らしたキッチンペーパータオルを詰め込みます。
(衛生面を考えて2~3日で交換すると更にいいと思います。)
③ 新聞紙、キッチンペーパータオルで包み、ポリ袋にいれて冷蔵庫の冷蔵室で保存。
(野菜室でも問題ありませんが冷蔵室より温度が高いので若干日持ちが短くなります)
④ 再度使うときは葉っぱを外側から1枚ずつ剥がして使用して下さい。
(切ってしまうと切り口から変色してしまい傷みやすくなります。)
今回は衣浦店のスター『久木田パティ』が、
有楽自慢の野菜、よく見るキャベツでチャレンジしてくれましたが、以上のやり方を行えば、
春キャベツなら約2週間、良く見るキャベツなら約1カ月、日持ちして最後まで美味しく食べれます。
このやり方を知っておけば丸ごと購入した方がお買い得ですよね♪
もっと簡単にと言う方には芯に爪楊枝を挿すだけでも大丈夫です。
このやり方でも芯の成長を遅らせることが出来ますので、
挿したまま新聞紙等で包み袋にいれて冷蔵室に入れるだけで大丈夫です。
このやり方なら包丁も使わないので簡単にできそうですね。
ちなみに1/2、1/4等にカットしてあるものは、
芯を取り除き断面を濡れたキッチンペーパーをかぶせてポリ袋にいれて、
断面を下に向けて冷蔵庫に入れるだけでも乾燥を防ぎますが、
カットしてあるものは1週間程しか日持ちしませんので、お好みのサイズに切って冷凍保存もおすすめです。
続いては新玉ねぎ
【良く見る玉ねぎと『新玉ねぎ』の違い】
『新玉ねぎ』は甘くてみずみずしく水分が多いゆえに傷みやすいのが特徴ですが、
生の玉ねぎを食べたい方はこの時期を逃してはいけません。
辛みも少なく、辛みの元になる成分である硫化アリルが豊富に含まれているので、
『高血圧や糖尿病に高い効果がある』と言われております。
糖尿病の自分にはもってこいの食材で、
生で食べる事で効率よく摂れるらしいので、『新玉ねぎ』生活を送りたいと思います。
一方、よく見る玉ねぎは長期保存が可能で、新玉ねぎに比べると辛み成分が多く、
収穫後1カ月ほど乾燥させてから出荷しているものとなっております。
基本的には大きな違いはなく、乾燥させて出荷するものが良く見る玉ねぎ、
そのまま出荷するものが『新玉ねぎ』といった所でしょうか。
【保存方法】『新玉ねぎ』
良く見る玉ねぎはカットせずに風通しの良い直射日光の当たらない乾燥した場所に置いておけば、
約1カ月は日持ちいたしますので、日持ちが難しい『新玉ねぎ』の保存方法になります。
① 傷んでいる部分がないかチェックする。
(新玉ねぎは傷があるところから傷みやすいので、表面の傷や触ってぶよぶよとした感触がないか確認して下さい。)
② 皮や根で濡れている部分があったら取り除く。
(基本的には丸ごと保存で水気を出さない様、表面の薄皮は剥かなくても大丈夫です)
③ キッチンペーパー、新聞紙で1個ずつ包む※ここがポイント!
(余計な水分を吸収し、ムレを防ぐ効果があります。包む前に水洗いする必要もありません。)
④ ビニール袋に入れ、冷蔵庫の冷蔵室で保存
(ビニール袋に入れる際は複数個で構いませんが野菜室ではなくより温度が低い冷蔵室で。)
以上のやり方なら、
日持ちしないとされている『新玉ねぎ』も約10日間は大丈夫ですが、
カットしてしまうと日持ちは1~2日ですので、そのようなときは冷凍保存もオススメです。
この様に用途に合わせた大きさで保存すれば使用する際にも便利です。
ご紹介した内容は、あくまでもスーパーに並んでいる時点で日にちが足ったりしている事もありますので、
期間についてはあくまでも目安ですのでご了承下さいね。
今回は旬の野菜、『春キャベツ』『新玉ねぎ』のみの保存方法の紹介となりましたが、
有楽グループでは『31日』に力を入れて野菜を販売しておりますので、
今後も取り扱う野菜の保存方法等を情報局にて紹介していこうと思います。
次回開催は『5月31日』となっておりますので当日どんな野菜が販売されるか、
又、定期的ではありますが衣浦店単体でも野菜の特売日があるかも知れませんので、お楽しみにお待ちください。
★衣浦情報局 毎月2日&16日更新★
記事担当:衣浦店 岩田