皆様こんにちは!!衣浦情報局です。
春爛漫!!一年中で一番美しく楽しい季節がやってまいりました~~~♪♪
春と言えば「さくら」!!お花見なんて最高ですね!!
私も、先日に近所の公園へお花見に行ってきました。
満開ではなく、まだ三分咲きぐらいでしたが、桜がとても綺麗で心が癒される思いでした。
又、各地では「春祭り」など、楽しいイベントも多数開催されていますね。
美味しいお酒に、美味しいおつまみなどが、何より楽しみです!!
さて、今回の情報局では、私の趣味『お城巡り』を、知多半島に限定して紹介していきます。
今までに、私自身が巡った65ほどの城・城跡の中から、「常滑市内」のお城だけをピックアップしましたので、
最後までお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
お城って、観るだけで癒されます!!凄くパワーが貰えます!!
お城の造形美に最大の魅力を感じます!!
築城当時の背景を考えただけでもワクワクします!!
観光スポット・パワースポットとして観るだけでも楽しいと思いますし、
歴史・城・神社仏閣などに少しでも興味を持って頂けたら幸いです。
★★★愛知県 常滑市のお城(城跡)★★★
◆『大野城(おおのじょう)』 愛知県常滑市金山城山
1350年頃の築城で、 大野氏や一色氏が居城としたと言われ、後に近江国より佐治宗貞が移ったと伝わります。
又、大野城は、浅井長政と信長の妹・市の三女である江の最初の夫である佐治一成の居城として知られています。
しかし一成は羽柴秀吉と敵対して追放されたため、その後は信長の弟である織田長益に与えられます。
長益は大野城の水利の悪さから、すぐ真向かいに大草城を築城して移ったため、大野城は廃城となりました。
現在、城址の一部が城山公園として整備されており、天守を模した展望台が建てられています。
櫓台跡には、城主であった佐治氏を祀った「佐治神社」があります。
現在は城山公園として小道や遊具が整備され、散策や子供を連れて楽しむことができます。
天守風の展望台からは、眼下に伊勢湾の大パノラマが広がります。
城址は、城山公園として整備されているものの、曲輪、土塁、堀跡、物見台が残存しています。
また、公園の北側と南側に無料の駐車場があります。
有楽りんくう店からは、車で8分位のとても近い場所にあります。
展望台からの景色が特にオススメです!!
海も見えて凄くステキな所ですよ!!
◆『苅屋城(かりやじょう)』 愛知県常滑市苅屋字城下
築城年代など詳細不明ですが、城主は鵜飼福元、宮崎久左衛門の名が伝わります。
また、浅間社の1527年、再営の棟札に政所鵜飼将監実為の名があると云います。
苅屋城は苅屋漁港の南にある海に面した断崖の上に築かれていたそうです。
現在は海に面した西側が護岸工事によって失われ、
残っている部分も宅地の造成などにより削平され明確な遺構は残っていませんが、凄くお城の雰囲気はあります。
◆『常滑城(とこなめじょう)』 愛知県常滑市市場町5
築城年代は定かでないですが、水野忠綱によって築かれたと伝わります。
忠綱は緒川城主・水野氏の一族で、常滑水野氏の祖となり、大和守、監物守次と三代の居城となったそうです。
監物守次は本能寺の変で明智光秀に与して常滑城を退去し、
その後は織田信雄の家老星崎城主岡部重孝の持城となりました。
1584年、岡部重孝が織田信雄によって討たれると天野五右衛門が常滑城に入りましたが、
三河国刈谷城主・水野忠重の攻撃を受けて落城しました。
常滑城は常滑港の東にある市街地に築かれていたそうです。
「常滑村古城の図」を見ると東西に伸びた丘陵に六郭が描かれています。
現在、城址は市街地化が著しく遺構は残っていませんが、お城の雰囲気は残っています。
水野氏三代の遺徳を偲んで建立された地蔵堂(正法寺)が高台となっており、
その前にある公園に石碑と案内板が建てられています。
どうでしょうか?
今回は私が実際に行った事のある「常滑市内」のお城だけを紹介しました。
地元・知多半島には、まだまだ他にも素晴らしい魅力のある『お城(城跡)』が沢山ありますので、
又の機会に紹介させて頂きたいと思います。
お城に興味のある方は、是非行ってみて下さいね♪
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
★衣浦情報局 毎月2日&16日更新★
記事担当:衣浦店 久保田