皆様こんにちは!衣浦情報局です。
最近はすっかり暖かくなり春の訪れを感じますね!
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
現在は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、外出自粛などもあり、
自宅で過ごす時間も多くなっているのではないでしょうか?
私自身もテレビやインターネットなどを視聴する事が多くなり、外に出る機会が減ってしまいました。
そこで、天気も良いし久しぶりに『魚釣りに行こう』と急に思い立ち、知多半島の海へ出掛けてきました~。
狙うは『メバル』です!!
このクーラーボックスを一杯にしたいです。
そんなわけで今回の情報局は、私の趣味である『魚釣りと魚料理』についてご紹介したいと思っていたのですが・・・。
『魚釣り』については情報局に他の良い記事がたくさん公開されていますので、そちらをご覧頂けたらと思います。
釣りの結果から言いますと、メバルが1匹釣れただけでした・・・・・。
しかも写真を撮影しようとカメラの準備をしている際に、メバルが針から外れてしまい、
サイズが小さかった為に下の金網状の隙間から唯一のメバルは再び海の中に消えてしまいました。(号泣)
本当はクーラーボックスの中に魚を一杯にして持ち帰り、色んな魚料理をご紹介したかったのですが、
持ち帰る事が出来ず残念な結果となってしまいました。
今回の記事は魚料理をメインにしたかったので、仕方なくスーパーに『メバル』を買いに行きました。
魚をさばく所からご紹介したかったので調理前のメバルを購入しようと思い、
スーパーを6店舗回りましたが、すべてのメバルがさばいてある調理済みの状態での販売となっておりました。
流石に7店舗目に行く気力も無くなり、6店舗目のお店で4尾購入しました。
メバルは日本中でとれる代表的な近海魚です。
大きな目が張り出して見える事から、眼張と呼ばれるようになったそうです。
早春の海釣りの代表的な魚でもあり「春告魚」と呼ばれるように春が旬の魚で、
煮付けで食べるのが最高に美味しいと言われています。
それでは早速、自宅でマイ包丁セットを準備して『メバルの煮付け』を作ります。
魚をさばくのにも、調理するにも、最低限必要な道具といえば包丁です。
もちろん、洋包丁ならどこのご家庭にもあると思いますが、魚の骨を切る、カブトを割るといった作業になると、
洋包丁では難しいです。魚をさばくならやはり和包丁がほしいと思い10年ぐらい前に購入しました。
【材料(4人分)】
塩・・・・・・一つまみ
メバル・・・・4尾
煮汁
・昆布ダシ・・300CC
・醤油・・・・200CC
・砂糖・・・・大さじ4
・酒・・・・・大さじ2
ショウガ・・・適量をお好みで
【作り方】
① メバルのウロコを落とします。ウロコ落としはウロコ引きとも言い、魚をさばく際の1番最初の作業になります。
② エラブタの下に包丁を入れ、エラの根元を切ります。
③ 身の右側(左を頭に盛り付けたとき下になる側)の腹に隠し包丁を入れ、切れ目から腹ワタを取り出します。
④ 表側に飾り包丁を入れると、味も良くしみ、見た目も良くなります。
⑤ 腹ワタを取ったメバルを水洗いして腹の中などをきれいにします。
その後メバルを一度鍋に一つまみの塩を入れた熱湯にくぐらせ、すぐに冷水で冷やします。
⑥ ショウガを適量準備します。(厚めに切るのがお勧めです。)
⑦ 煮立たせた昆布出汁にメバルを入れ、醤油、砂糖・酒・ショウガを加えていきます。
⑧ 煮汁が煮立ったら、火を弱火にして玉じゃくしでまわりの煮汁をメバルにかけます。
⑨ 皮がかたまったら、アルミホイルなどで落しぶたをして、さらに10分ほど煮れば出来上がりです!!
⑩ お皿に盛り付けて、美味しく頂きました。
皆様も、ぜひ試してみて下さい。
■このレシピの生い立ち■
子供の頃から釣りが大好きでした~。
沢山の魚が釣れた時などに、何度も作り、今では煮魚は、得意料理のひとつになりました0(^^)0
メバルと言えば煮付けと言われるように、煮付けは本当に美味しいです。
サイズ的にも手頃なので、魚の姿のまま煮付けにすることが多いです。
洋食でもブイヤベースやアクアパッツアにすると味も見た目も良いですね。
鮮度が良いものはプリップリの身が味わえます。
春先に大型のメバルが釣れたら、ぜひ刺身で味わいたいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
★衣浦情報局 毎月2日&16日更新★
記事担当:衣浦店 久保田