皆様こんにちは、衣浦情報局のお時間です。
今回で4回目の登場となりました、私、峰松パティシエがお送りしてまいります。
宜しくお願いします。
まさに夏真っ盛りといった感じで連日続く、思わずうなるような暑さに食欲もすこし落ち着いて、
夏バテ気味になってしまいそうですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
有楽各店舗の景品カウンター前の果物コーナーにおきましては、
毎日新鮮な果物と共に、じゃがいもやにんじん、玉ねぎなど有楽おすすめの季節の野菜も販売しております。
今回の衣浦情報局では有楽で入手できる野菜を主な食材として使って、
夏バテに負けない元気の出る料理、野菜のかき揚げ作りに挑戦してみようと思います。
今回の主な食材には玉ねぎを使用します。
玉ねぎには血液をサラサラにしたり、血中コレステロール値の低下に効果があるとされているので、
進んで食べておきたい野菜の一つです。
生のままだと玉ねぎには辛みがありますが、加熱によって辛みの成分が減ることで甘みを感じるようになり、
またホクホクとした食感になります。
最初にまず玉ねぎをやや太めくらいの千切りにしていきます。
一緒に彩りとしてにんじんとズッキーニを使用しています。
調理時に火の通り方をなるべく均一にできるよう玉ねぎとおなじくらいの大きさにしておくとよいでしょう。
お好みに応じてにんじんの赤い色の部分はさつまいもやパプリカ、
ズッキーニの緑色の部分は三つ葉やアスパラガス、春菊などで代用するのも良いかもしれません。
もっと具材にボリュームが欲しい場合はごぼうやしいたけ、
ホタテの小柱や小海老を使用するとより食べ応えのあるかき揚げになりますが、
今回はシンプルに3種類の野菜で作っていきます。
よく溶いた天ぷら衣に野菜を投入して混ぜ合わせていきます。
かき混ぜすぎると小麦粉の持つ粘り気が出てしまい、揚げた後にサクッとした食感が出にくくなってしまうので、
全体的にまんべんなく天ぷら衣が付くくらいで大丈夫です。
この際に昆布茶を小さじ一杯ほど加えておくことで、
お手軽に塩味と和風だしの代わりに下味をつけることができて便利です。
かき揚げを作る際に大切なのは、少量ずつ揚げるようにすることです。
大きな形にしようとしたり、一度にたくさん揚げようとしないで、1~2個ずつくらいを数回に分けて調理することです。
170℃~180℃くらいに熱した揚げ油に、お玉やしゃもじを使って揚げる大きさにまとめた具材を投入していきます。
もし筒型のかきあげ成型用のお玉が台所にあれば、この工程がとても簡単になるので、
よくご自宅で揚げ物をされる方にはオススメの調理器具です。
油に落としてから大体1~2分ほどくらいを目安に上下を入れ替えて、そこからまた1分半くらい揚げていきます。
途中で箸を差し込みつつ、揚がり具合を確認していきます。
天ぷら油のはじける音、そして具材のあがる香りにどんどんと食欲がそそられます。
最後にしっかりと余分な油を振り切ったら手作りかき揚げの完成です!!
お好みに応じて天つゆや塩でお召し上がりください。
そのまま食べてもよし、ご飯の上に乗せてかき揚げ丼にしたり、うどんやそばの上に具材として乗せるのもいいですね!
景品カウンター前果物コーナーにおきましては、毎日新鮮な果物とおすすめの野菜をご用意しております。
もし興味をお持ちいただけたなら、商品を見て行って下さいましたら幸いです。
有楽で入手できる野菜でご家庭の食卓にこんな一品を加えてみるのはいかがでしょうか?
★衣浦情報局 毎月2日&16日更新★
記事担当:衣浦店 峰松