新年あけましておめでとうございますm(__)m
今年も東浜情報局を宜しくお願い致します。
年末になるとよく「来年の干支は何だっけ?」という話題が出ると思います。
今年の干支は「卯(うさぎ)」です。
私は昔から不思議に思っていたことがあります。
この「卯」という漢字を見て、皆様も気になりませんか?
そうです!
うさぎと言えば、「兎」←これですよね!
干支に使われている漢字は、私たちが普段使っている漢字とは別の字が使われています。
当たり前のように
「ね・うし・とら・・・」と読むことはできますが、
よくよく考えると、
こちらの方が一般的ですよね?
動物が苦手な私としては、ちょっと獣過ぎて気持ちが悪くなるほどです(笑)
「なんでだろう?」という疑問はあったものの、
この時期を過ぎてしまうと忘れてしまうくらいの事なので、特に調べようとは思いませんでした。
しかし、
もし子供から「何で?」と聞かれた時に、答えられないのはちょっと…カッコワルイ(-_-;)
ビシッ!と答えて「パパすごーい!」と尊敬のまなざしで見てもらえるように、
この場を借りて調べておこうと思いますので、世のお父様方はお付き合いください!
十二支は、紀元前の中国で、暦や時間・方角を表すために使われ始めたのが起源とされています。
当時の中国の人々は、木星の位置を見て年を数えていました。
木星の公転周期が12年であるために天を12等分し、
子から亥の12個の漢字で数を表したのが十二支の始まりとされています。
十二支は星の位置で年月、時刻を示すものとして使われていましたが、
天文学や暦に詳しい専門家だけしかわかりませんでした。
そこで、一般庶民にも十二支を理解させる手段として、
身近な動物の名前に変更して、覚えやすくまた分かりやすくなり、浸透していきました。
つまり、「十二支の動物たちが先に決まっていてそれを文字で表した」のではなく、
「十二支の文字があって、そこに動物の意味を後から付け足した」というわけです。
そのため、動物を表す漢字とは別の漢字が使われていたのでした。
なるほど!
色々な説があるとは思いますが、「元々動物とは関係がなかった。」という事は分かりましたね♪
まだまだ続きがあるようですが、難しかったので気になる方はご自分でお願いしますw
ちなみに、私が小さい時にテレビ放送されていた『まんが日本昔ばなし』という番組の話の一つに、
『十二支の由来』というお話があります。私はその話を観て十二支を覚えました。
今の子たちは、ポケモンで十二支を覚えたりもするそうです。
いつかお子様に聞かれた時の為に、ぜひ頭の片隅に入れておいてください(^^♪
東浜情報局は毎月5日&19日更新です(^^)/
記事担当:東浜店 浜崎