こんにちは、東浜情報局です。
日中はまだ暑かったりしますが、夜はずいぶん過ごしやすくなってきて、秋っぽくなってきました。
このまま一生秋が続けば良いと思います。
さて、前回(東浜情報局では4回ほど前)に私が書いた記事で、釣りを再開したと書きましたが、
今回はもう少し詳しく私の好きな釣りについて書きたいと思います。
ちなみに再開してからの目標は、
とりあえず40cmオーバーの黒鯛を釣る!って事だったんですが、先日達成しました。
46cmです。わーぱちぱち。
場所は中州漁港。詳しい場所は私のマル秘ポイントなので秘密。
釣り好きな方にお店で聞かれたら答えます。
無駄に背が高くて、ホールでシャドーピッチングしてるのが私です。
ちなみに釣った魚は全てリリースです。
なぜなら釣りは好きですが、食材としての魚は好きでないからです。
血抜き、内臓を取るくらいはできますけど、そっから調理もできないですしね。
中州漁港↓
一緒に映ってる30cmほどの黒鯛の方がよく引き、
46cmの方は、なんか重いな・・・ってだけの感じでしたが、それでも嬉しいですね。
ここはこういう仕掛けで、こう釣って、みたいな自分なりの作戦がバチっとはまった結果ですから、
俺ってもしかして天才なのかも・・・と少し思っているところです。
(ちなみにこれを釣ったのは2回バラした後やっと釣れたのは内緒)
前打ち、浮きフカセ釣りという釣方で釣っていますが、最近はフカセ釣りの方をよくやっております。
前打ち、難しいので(笑)エサのカニに挟まれるし。
季節的にも秋~冬はフカセ釣りのが有利かと思いますし。
この浮きフカセ釣りってのは、まあ「ウキ」を使った釣りでして、
「コマセ」と呼ばれる「撒餌」をせっせと撒いて魚を寄せて、
オキアミ、サナギ、練り餌などの付けエサで釣り上げる、といった釣りになります。
コーン(とうもろこし)でも釣れたりします。
オキアミっていうエビみたいなのの塊と、
黒鯛用の集魚剤なんかをせっせと混ぜ合わせて作ります。
これがですね、臭いんですね。
現地だと外ですし、釣りやってる時は楽しいんで気にならないですが、
家に帰って道具を洗ってるととにかく臭くて、ボエェェェェ!ってなりながら洗ってます。
車に臭いがつくのは絶対嫌なので、
ビニール袋でグルグルに包装して持って帰ってくるんですが、少し車が匂ってきてるような・・・。
車や家に臭いがつかないよう、
しっかり洗ってしっかり干して臭いを取りたいと思います。
このフカセ釣りの楽しい点は、なんといっても、
ウキがスス~っと、またはシューン!!と沈んでアタる瞬間ですね。
海の底の方にウキが消えていくのがとても気持ち良いです。
フカセ釣りは道具もたくさんいりますし、
荷物も多めでなかなか大変な釣りなんですが、磯釣りにも応用できますし、
タナの取り方、撒餌を巻く位置、量、仕掛けの流し方・・・などなど、工夫や研究のし甲斐があり楽しいです。
知多半島では、常滑漁港、榎戸漁港、師崎フェリー乗り場などが、代表的なフカセ釣りのポイントですかね。
私の好きな中州漁港は、テトラの足場がやや悪い事もあって、あんまりフカセ釣りの人は見ないです。
堤防の湾内側は足場も良く、家族連れで釣っている方などはそれなりにいます。
先日そんなファミリーが、私が黒鯛の写真を撮ってる所に来て、
「わ~!黒鯛!大きいですね!」
なんて言ってくれ、
いやぁそれほどでも、とクールに振る舞いつつ、もっと褒めて!とか考えながら。
「僕は持ち帰らないので良かったら持って帰りますか?」
と言ったら
「いや、いいです。」
とあっさり断られた時は少しだけ泣きそうになりました。
調子に乗りすぎました。
今後はちょうだいと言われない限りクールにリリースします。
知多半島方面以外では名古屋港9号地周辺によく行きます。
ここは前打ち、ヘチ釣り
(ウキを使わないシンプルな釣り方。何度も言いますが、エサのカニに指を挟まれます。)の方が大半ですが、
たま~にフカセ釣りしてる人もいるんで今度挑戦してみようと思います。
ちなみに名古屋港に行くと、だいたい猫が近くに来ます。
こないだ夜釣り中、ふと振り向いたら結構間近に猫がいた時は、かなりビビりました。
誰もおらずシ~ンとしてる所にいきなり猫ですからね、ビビリます。
私のビビリ具合に猫もビクっと驚いてました。
そこからは私が釣ってる横にずっといたんで妙な連帯感を感じてました。
夜釣りは暗くて少し怖いので猫でも隣にいると安心感が違います。
しかし、「大変な世の中だけどそっちは最近どうよ」なんて話しかけても無視されました。
ここの猫は、釣り人が魚をくれるので釣れるまで待ってるんですね。
小さい魚(サバ、アジなど)をあげると喜んでくれます。
大きい魚や、トゲトゲしてる魚は危なさそうなんであげません。
釣れてもあげないとめっちゃ睨んできます。
このように寝て待ってますが、釣れるとソッコーで走ってきます。
たまに針を外す前に持っていこうとするのでなかなか大変です。
ある日は1匹に小さな魚を差し上げたら、なんか3~4匹が私の周りをウロウロし出しまして。
こっちは大きい黒鯛を釣りたいのに、猫たちの為に頑張らねば!というよく分からない使命感に駆られ、
針を小さくしたり狙い所を変えたりして、いつしか猫たちの為に小さい魚を釣る、という感じになってました。
俺は何をしているのか?と少し疑問を抱きながらも無事、全猫に魚をあげられました。
いつか猫の恩返しで、宝くじで7億円当たると思います。
今回の記事、私なりに釣り場情報や、少しはタメになる事を書こうと思ったんですが、
結局、雑記になってしまいました。
有楽の釣りマスターがタメになる記事をこないだ書いていたので、ぜひ読んでみてくださいね。
そんなこんなで釣りに興味のない方には全く必要ない記事ですみません。
これくらいにしておきます。
次回の東浜情報局は10月19日公開です!
記事担当:東浜店 服部