こんにちは。東浜情報局です。
今年は、夏は暑く、秋が来たと思ったら台風の連続で大変でしたね。
東浜店でも長時間停電したりなど、バタバタしておりました。
私の家も停電して大変だったので、
こういう時に備えて日頃からいろいろ準備しておかなくちゃな~と思いました。
そんな台風も過ぎたある日、何気なく果物コーナーを見ていると、
あまり見慣れない物が並んでいました。
それは「アケビ」。
野菜なのか果物なのかも分からいので調べたところ、果物とのことでした。
秋が旬らしく、まさに今が旬の私みたいな果物です。
そういえばアケビって生まれてから一回も食べたことないな~と思い、
その味がだんだん気になってきたので食べてみる事にしました。
味を知っているとお客様のオススメもしやすいですしね。
まずは、アケビについてググってみました。
それによると・・・
・昔から日本に自生している
・流通量が少ない
・生でも食べられる
・果肉と皮ともに食べられる
・漢字で書くと「木通」
との事で、いろんな調理方法があるみたいです。
私はお米を炊くのも危ういほど料理が全くできないので、
誰かにアケビ料理を作ってもらいましょう。
東浜店は主婦の方が多いので聞いてみた所、
アケビを食べたことがある人は皆無・・・。
もちろんアケビ料理を作った事もないとの事で、
それでもチャレンジしてくれる人を探していたら、
加藤由布子さんが田村主任に捕まっているのを発見。
なんでも、応援しているアイドルのなんとかちゃんが卒業を表明したとかで
やや自暴自棄になっている田村主任に、
アイドルについての講義を受けさせられているようです。
この日の講義内容は「単推し」と「箱推し」について、との事でした。
「単推し」にも「ガチ勢」というのがいてなんたら・・・と言ってましたが、
由布子さんが辛そうな顔で反応に困っていたので救出しました。
田村主任、強く生きてくださいね。
救出した由布子さんもアケビ料理は作った事がないとの事でしたが、
チャレンジしてくれるとの事。
さすが東浜1の食いしん坊、いやお料理上手です。お願いしますね。
後日。
由布子さんが家で作って持ってきてくれました。
「アケビの揚げ浸し」だそうです。
なかなか美味しそうじゃないですか。
生でも食べられるとの事なので、生でも食べてみましょう。
たまたま休憩所にいた田宮さんも巻き込んで試食会です。
味の感想の前に、由布子さんがレシピを教えてくれたので紹介します。
しゅうゆ、みりん、砂糖を煮て、
そこに素揚げしたアケビの皮、ししとうを入れます。
さらに、厚揚げと刻んだ生姜を入れ、5分間中火で煮て、かつおぶしを入れて出来上がり!
と作り方はシンプルだそうです。
ちなみに私はいまだに「みりん」というものが、
料理においてどんな役割を果たすのかが全然分かりません。
さてさて、食べた感想です。
まずは「揚げ浸し」ですが、美味しかったです。
味付けが辛めで好きな感じだったというのもありますが、
アケビも思ったより(紫色の主張の強い外見なので若干構えてました)クセがなく食べやすかったです。
田宮さんの感想も、
「美味しいです!あはははは!」
との事で、割と誰でも食べやすいんではないでしょうか??
由布子さん、ごちそうさまでした。
次は生食。
中の、白いドロっとした部分です。
3人で最初に食べる人を無意識のうちに譲り合うような見た目ではありますが・・・。
はい、美味しかったです。
種は食べない方が良いとの事なので若干食べづらいですが、
生でもクセがなく、少し甘味があって思ってた感じとは違いました。
最初は恐る恐る・・・清掃の清本さんがガン見してくるのも少し怖かったです。
お、意外と美味しい・・・
てことで、今回は「揚げ浸し」と生食を頂きましたが、
なかなか食べる機会がなかったアケビ、美味しかったです。
いろんな栄養素もたっぷりという事ですし、
旬も短いので店頭で見掛けたらぜひお試しくださいね。
食べ終わって少ししたら、また由布子さんが田村さんに捕まっていましたが、
今度は無視しておきました。
心ゆくまでアイドル講義を受けてくださいね。
私は帰ります。
そんなこんなで、今回はアケビについて書いてみました。
次回の東浜情報局は11月5日公開予定、
田村さんがアイドルについて書くとか書かないとか・・・。
お楽しみに!
記事担当:東浜店 服部