皆様こんにちは♪
もうすっかりインフルエンザの脅威も過ぎ去り、桜咲く暖かい季節になりましたね♪
3月、4月と言えば別れの季節であり、新たな一歩を踏み出す季節ですね。
年度も変わり新たな気持ちで色んな事に取り組もうという時に
タバコの値上げ!!ショックです!
ということで、
今回の情報局は、タバコについて色々と調べてみました。
この記事を読んで下さっている方にも喫煙者の方が多くいられると思いますが、
皆さんは、タバコについてどんなことを知っていますか??
何となくタバコの葉っぱがあって、体に良く無い!!ぐらいな感じですか?
自分も、そんな感じなんですけどね。
例えばタバコの税率って、どれくらいだと思いますか??
破格の61%です!!ちょっとびっくりしました!
400円のタバコの場合245円が税金です!!!!!凄い重税ですね!!
今回値上げ対象なのはメビウスシリーズと、
「旧3級品」と呼ばれる、
「わかば」「エコー」「ウルマ」
「バイオレット」「しんせい」「ゴールデンバット」−の6銘柄です。
が!!!
「旧3級品」って知ってました?!
喫煙者でもピンとこないんじゃないでしょうか?
じゃあ【旧3級品たばこ】って何??
実は僕も、今回の値上げまで知りませんでした。
安いっていうのは知っていましたが、それ以上の事は全く・・・。
まぁ興味も無かったのですが・・・。
これを期にチョッとだけ掘り下げてみました。
「旧3級品たばこ」 とは
通常のたばこには、たばこの葉の部分しか使われないのに対し、
「旧3級品」と呼ばれるたばこは、茎の部分も使用し、味、品質は劣りますが、
その分量を水増しすることによって、安く提供しようという製品です。
たばこの葉の部分への課税と捉えると、使っているたばこの葉が少ないためだそうです。
「たばこ」は、植物である「タバコ」の葉から作られています。これは知っていますよね!?
では、いったい「タバコ」とは、どんな植物なのでしょうか?
「タバコ」は、トマトやナス、ジャガイモなどと共にナス科に属し、世界各地で栽培されています。
収穫された葉たばこを乾燥させ、加工したものが、「たばこ」になって私達の手元に届くというわけです。
ナスやトマトに花が咲くように、「タバコ」にも綺麗な花が咲きます。
ただ、花は咲くと同時に切り落とされます。
たばこ作りの主役である葉に十分な栄養を行き渡らせるため、
葉以外のわき役はできるだけ取り除くというわけです。ちょっと淋しいですね。
黄色種(おうしょくしゅ)
中国、四国、九州、沖縄をはじめとする西日本が主産地。
紙巻たばこの主原料として使用されます。
葉に糖臭(とうしゅう)と呼ばれる、甘み・コクのある香りがあるのが特徴。
肉厚で、名前の通り黄色に仕上げる乾燥方法を取り入れています。
在来種
福島県をはじめとする東日本や九州地方で栽培されています。
「葉たばこ」の種子が日本に伝えられて以来、
日本の気候風土の中で、時間をかけて改良された、日本独自の種類です。
葉肉が薄く、喫味のやわらかさが特徴です。
バーレー種
主産地は東北地方をはじめとした東日本。
黄色種と調和性がよく、紙巻たばこの原料としてなくてはならない品種です。
いろいろな香料がなじみやすく、香りを引き立てるのが最大の特徴です。
ひとつの苗には約20枚の葉が付き、
上から数枚ずつ、
上葉(うわは)、本葉(ほんぱ)、
合葉(あいは)、中葉(ちゅうは)
と呼ばれています。
葉の付く位置によって、味や香りにも違いがあり、
これらをブレンドすることによって「たばこ」の喫味が調えられていくのです。
知らなかった事が多すぎです!!
さらに、体に良く無いと言われているタバコからこんな事も。
田辺三菱製薬は、タバコの葉を使って作るインフルエンザワクチンを2018~19年度にも実用化する。
鶏卵でウイルスを培養する従来方法で半年かかる製造期間を1カ月に短縮する。
年ごとに流行する型が変わる季節性インフルに素早く対応できる。
ウイルスを使わないため、投与時の感染リスクも抑えられるとみている。
ワクチンの効率的な製造技術として広がる可能性もあるそうです。
今後は体に良く無いタバコが、インフルエンザの脅威を緩和してくれるかもしれませんね♪
今回の研究対象である「たばこ」以外にも、
普段接しているのに知らない事が、日常にはたくさんあるんでしょうね!
これからも駅前研究所はお客様の為により良い快適空間を提供できるように、
日々研究を続けていきたいと思います。
記事担当:駅前店 小澤