みなさ~ん♪こんにちはー。
駅前情報局の時間がやってまいりました。
今回情報局を担当するのは、研究員の森本と、
助っ人でパワーだけではない男、榊原研究員で盛り上げていきます!
今回の情報局ですが、4月から新生活を始めている方や、お疲れの方必見ですよ~!!!
榊原研究員
「森本研究員!4月は新生活がスタートする季節ですね。」
森本研究員
「………。」
榊原研究員
「あれ?森本研究員?!どうしたんですか?」
森本研究員
「何だか…お疲れモードになっているみたい。」
榊原研究員
「森本研究員らしくないっすね~。そうだ!耳寄りな情報があります!
“古武術”の技を日常生活に取り入れて、
体の使い方を工夫すると余り疲れないらしいですよ!
しかも、仕事中に使えそうなのもありそうです!」
森本研究員
「えっ??“古武術”のこと詳しく教えてほしいな~」
榊原研究員
「森本研究員!手伝いますので、一緒に研究して実践してみましょう!
レッツラゴー!!」
◆古武術で楽に行動できる?
古武術とは、日本に古くから伝わる武術の総称であります。
武術と聞くと、なんだか難しい感じがしますね(汗)
でも、ご紹介するのは古武術の体の使い方を応用したものなので、
筋力トレーニングもいらず、難しい練習もいらないですよ~。
日常生活への応用は、ちょっと手首のひねりを加えたり、肩甲骨を意識したりするだけです。
森本研究員
「榊原研究員は、肩甲骨ってどの辺りか知ってる」
榊原研究員
「森本研究員!!知ってるに決まってるじゃないですか~」
森本研究員
「じゃあ…僕の背中で、教えてくれるかい?」
榊原研究員
「えっとですね~、この辺りです!バシッ!!」
森本研究員
「!!?痛い痛い!痛いよぉ~(泣)」
体は本来、合理的に使えば力が出せれて、負担なく動けるようにできています。
本来の力をうまく引き出せる動きを身につけることで、楽に動けるようになるのです。
体の力を引き出すコツは、体をバラバラに動かすのではなく、連動させること。
研究員二人
「う~ん。実際にやってみないと、わからないですね(笑)」
◆レジ袋は、キツネの手の形で持つ?
たとえば、お買い物して袋を持つときですが、
下の写真のように指を軽く曲げて手の形を「キツネ」にするだけで良いんです。
この手の状態で、荷物を持つだけです。
すると背中と腕の連動した力を利用することができるそうです。
森本研究員
「何度か荷物を持つとき、試してみましたが…効果は実感できませんでした。。。」
榊原研究員
「やり方に問題があったのかもしれませんね~次行ってみましょう!」
◆荷物を楽に持ち上げるには、手のひら返し?
コツは、手のひらを返し「手の甲」を荷物にあてることです。
① 上半身はまっすぐにしたまま、足を開いてひざを曲げ腰をそらさず落とすようにしゃがみます。
② そして、手の甲を荷物にあてます。
③ 手を普通にして荷物に手をかけます。
④ ひざを伸ばして上半身の姿勢はくずさずに、脚力で持ち上げる感じ
森本研究員
「これは、効果を実感できました。
ホールでも、玉の入った箱を持ち上げるときに試してみましたが、
すごい楽に持ち上げれました!!」
榊原研究員
「それは良かったですね~明日からは、森本研究員には台車が必要ないですね~。」
森本研究員
「………。」
◆家事が快適になる体の使い方
★食器洗い
流し台に対し足先を「T字」に開く
流し台に足先を真っすぐに向けて立つと、股関節の動きが制限されて、
腰から上半身を曲げがちになり、腰に負担がかかります。
そこで、片方のつま先を流し台に対して外側に向け、T字をつくります。
もう片方の、ひざを軽く曲げることで、
股関節から上半身を前傾させることができるので、腰の負担が軽減します。
★アイロンがけ
アイロンを軽く握り上体が倒れる力でかける
アイロンを持つ手は小指、薬指、中指を中心に軽く握ります。
片ひざを立て、股関節から上体を倒したり起こしたりすることで腕を動かします。
★掃除機がけ
掃除機と足を一緒に動かしてかける
掃除機を持つ手は小指、薬指、中指を中心に握って、親指と人さし指は添える程度に。
前に出す足と柄を平行にして、同時に動かしながら進みます。
ハンディータイプなら、掃除機のいちばん重たい部分の位置を腰まで下げ、体に沿わせます。
榊原研究員
「すぐには出来ないかもしれないけど、
意識して続けることで体全体がスムーズに連動して、毎日が楽になりそうですね♪
ところで森本研究員は、家事やってるんですか?」
森本研究員
「正直なところ全然やってないんだよね~。」
榊原研究員
「そうなんですか!では明日から、ガンガン家事をやれますね(笑)
奥さんに任せっきりなんてダメだと思いますよ!」
森本研究員
「うん、そだね~。やってみよ~。」
榊原研究員
「良かったら皆さんも、ぜひお試しくださいね。」
ということで今回の情報局はここまでです。
また次回の情報局もお楽しみに!
記事担当:駅前店 森本