どうも駅前店情報局です。
今回の記事を担当させて頂きますのは、駅前店で一番の釣り好きである榊原です!!!
コロナウイルス怖さに釣りにあまり行けずにうずうずしている今日この頃、、、
釣りに行きたいけど行けない寂しさを紛らわせる為に、家で的当てをして遊んだりしています。
こんな事してる時にふと今度の情報局の記事をどうしよう、、、、と考えていますが、
!!思いついちゃいました!!!
釣りの事を良く分かってない人から、
「釣りって魚によって釣り方が違うの??」
「エサ付けて竿を垂らしてたら釣れるじゃないの??」
「そもそも釣りに上手い下手ってホントにあるの??」
「運じゃないの??」
なんて質問をされることがしばしばあるんですけど、、、、何を言ってるんだか!!
『そんなの違うに決まってるじゃないですか!!!!』
では、僕が釣る魚種に限定しますが、
どんな事を考えて釣りをしているのか教えましょう!!!
そもそも魚によって釣り方が違うのかという質問ですが、、、間違いなく違います。
まず、魚の種類を選んで釣るにはその魚の生息するエリアを知らなくてはいけません。
また、食べているエサも魚によって多種多様で、何なら時期によって異なる物を食べているなんてこともあります。
確かに餌をつけて竿を垂らしていたら魚は釣れます。
しかし魚種を選択して釣りたいと思っている時に、
やみくもに竿を垂らしていても釣りたい魚は運が良くないと釣れません。
例えば僕がよく狙っているメバルの釣り方ですが、
生息域が磯であったりすることが多いです。
なので海底に岩盤が沈んでいてメバルが隠れやすい磯エリアであったり、
岩盤が沈んでなくても海藻が沢山生えているエリアを探して、竿を垂らしてみましょう!!!
そうする事でメバルを狙って釣る事が出来ると思います!!
また、エサも小魚を好んで食べているパターンや甲殻類を海底で食べているパターン、
更には、海中に漂っているアミと言われるプランクトンを食べているパターンなど、
様々に存在します。
なので、メバルのいる層に合わせてエサを変えなくてはいけません。
また、僕のやる釣りは陸からの釣りですので、釣れるシーズンが限られているとされています。
メバルのシーズンは11月中旬~5月中旬ぐらいで、そこをこえるとパタリと釣れなくなります。
メバルは春告魚(はるつげうお)と呼ばれるように、水温が下がって温かくなるまで陸に近い浅場に入ってきます。
それ以外の時は沖の深場で生息しているので、釣れる季節がハッキリしています!!!
次に、シーバスですね。
シーバスもエサを付けてボーっと待っていたら釣れるか、と言われたら、、、、、
正直運が良ければ釣れます。
しかし、ボーっとしているだけでシーバスを狙って釣るというのは、難しいでしょう!!!!
シーバスは通年通して釣る事ができる魚ですが冬の時期は水温が下がる分、元気がなくなり釣るのが難しくなります。
また、生息域がかなり広く、夏になると冷たい水を求めて、
海から河川のかなり上流域の方まで登っていくのが確認されています。
よく陸から釣れるとされる時期にバチ抜けシーズンというものがあります。
年によって差がありますが大体1月中旬~5月下旬ぐらいまでとさせています。
まず、バチって何??って感じですよね。
バチっていうのはゴカイの事をいいます!!
このバチがゆらゆら海を漂っていることをバチ抜けと言います。
この時期にゴカイをエサにしてゆらゆら海面を漂わせていると、シーバスを釣ることが出来ると思います。
ちなみに僕はルアーフィッシング専門なので生きエサは使いません。
バチ抜けシーズンにはゴカイに似せたルアーを使って釣りをしています。
また、シーズンによって多種多様な釣りが存在するのが、シーバス釣りでの楽しさの1つです。
そして、これからの時期は秋の荒食いなんて言われていて、
12センチぐらいの大きなルアーにも反応する一番楽しい時期なんです!!!
コロナウイルスの影響が薄れたら気合い入れて釣りに向かいたい所です!!!
この様に自分ならではの、
「こんな時にはこれ!!!」「これがダメならこれ!!!」
と状況に合わせて考える力が関係するからこそ、釣りに上手い下手が存在するんです!!!!
また、場所もそうです。
はじめて行く場所では、どこに魚がいるか分からないものですが、
常連であれば海底の地形まで熟知している達人レベルの人もいるくらいです。
こう考えると釣りって奥が深くて楽しくないですか???
まだまだ僕は達人たちに比べたら若造ですが、
これからもっともっと釣りに行ってたくさんの経験をして、達人レベルまで頑張りたいところです。
記事担当:駅前店 榊原